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年始に考える幸せのかたち

おはようございます。6.2°C、久しぶりの雨です。雨の日は、ランニングは行かないことにしているので、作業時間が2倍になります。今年の年間ランニング目標は、年間1000km。年間で270回以上走れば達成できる距離ですので、月間22〜23回runを目標にがんばります。

最近テレビはいつも幸せのかたちばかり言うなー

タイトルは、妻とテレビを観ながら会話していた時の妻が発した言葉です。自分も同じテレビ番組を観ていますので、年末年始のいろいろな番組を観ながら、聞いていた「いろいろな幸せのかたち」。

大きな世界のテーマとして、「分断」というテーマが思い浮かびます。トランプ政権の成立、世界の自国主義。これは職場でも働き方改革、多様性、ハラスメント、SDGS、コンプライアンスなど多様な価値観を内包しなくてはいけない職場の限界による分断。まとまりきっていないですが、今、世界を一言に例えると、「分断」「まずは自分のことから」でしょうか。

幸せのかたちってなんだろう

正直な話。私も子供が産まれるまでは、真剣に考えたこともありません。特に働き方については、若いうちはハードワークすることで未来が開けると思っていた側でしたので、モーレツに長い時間働いてました。

幸せのかたちについて考えるようになったのは、ほんとここ最近でしょうか。当時は働きすぎとは思っていませんでしたが、子供ができると、時間の使い方について深く意識するようになります。私自身の人生テーマに大きな影響をじわじわ与えていったのは、まずは「コロナによって自宅にいる時間が増えたこと」でした。今まで、家というものは、仕事の休息を取る場であり、平日はほぼ家にいませんでしたし、朝から晩まで仕事場にいって、目標を掲げチームメンバーと共に達成することに多くの時間を掲げていました。最大で300名ぐらいの組織を管掌していた時は、自分の時間なんてほぼなく、相手のためだけに時間を捧げていました。そうなると、1年なんてあっという間です。

そうしてずっと人生を過ごしてきたわけですが、人との接触ができないことになりオンラインになるという人生初めての経験を通じ、少しずつ、自分の考えにパラダイムシフトが起こっていきます。

次に「子供が産まれたこと」です。ある統計調査では、人生の行動変容に一番影響を与えたのはダントツで子供が産まれた時だそうです。(以前見たデータを引っ張ってこようと思ったのですが、見つかりませんでした)子供がいない人生ももちろん夫婦で考えていたこともあるので、子供ができるまでは、日本の将来や世界がどうなっていくかなんてことは、株式投資で必要な情報以外、取得していなかったのが事実です。子供も好きか嫌いかでいうと、日常から子供と接する機会が少ないこともあり、そんなに好きではない可能性が高いという状態だったと記憶にあります。

「コロナによって自宅にいる時間が増えたこと」「子供が産まれたこと」という人生の変化を起こす出来事は、少しずつ人生に影響を与えていきます。

私が考える幸せのかたち

「人それぞれですよね」って言ってしまうと、結局、何の意見も考えもないことになってしまうので、軸がぶれがちです。自分にとっての幸せとはという問いに対しては、明確に答えられる状態の言葉を持っておくといい気がしています。なんで今回考えてみたのですが、私にとって幸せのかたちとは、「自分で決められて、選択肢が複数あること」でしょうか。この状態を保てば、子供や家族との時間も確保できるし、心身共に平静で過ごすことができ、結果として健康も良い状態を保てると考えています。

あなたにとって幸せのかたちとは、どんな言葉で表現できますか。是非、世界全体でも、職場でも、多様な価値観がくっきりと浮かび上がっている時代に、一度、自分の言葉として持っておいてみてはいかがでしょうか。

本日もお読みいただきありがとうございます。

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