【マイクラ1.20.1工業MOD】Mekanism5倍化ライン作成(3倍化まで)
さて、マイクラの工業MODの醍醐味とも言える倍加ラインに着手していく。
Mekanismの倍加ラインは1つの鉱石で最大5個のインゴットを生み出せる。
もちろん、序盤でいきなり5倍にする、なんてことはできないが、それも素材が集まってしまえばどうってことはない。
ということで、順番にやっていこう。
1倍 かまどと電動精錬機
何のことはない。原石をかまどで焼けば1つのインゴットができる。
違いはその燃料だ。
かまどは原木をはじめとする木材や木炭、石炭を使用するのに対して、
電動精錬機はエネルギーを使用する。
工業MODの多くはマイクラにエネルギーという、新しい概念を使用する。しかも、そのエネルギーはMODごとに単位が異なるため、互換性がない場合もある。
例えば、Mekanismのエネルギーの単位は [FE] なのに対して、Immersive Engineeringで使うエネルギーの単位は [IF]だ。
幸い、Mekanismは互換性があるMODなので、特に気にすることなく使えるが、ほかのMODを組み合わせる場合は互換性があるか確認しておこう。
2倍化 濃縮室の追加
ここから工業MODの神髄に触れていく。
まずは [濃縮室] を作る。
5倍化ライン全体では [濃縮室] を3回作る必要があるが、まずは1つだけ作ろう。
レシピに登場する [鋼鉄ケーシング] のレシピはこちら。
Mekanismで [鋼鉄インゴット]を作成する場合は3つの工程が必要になる。
[冶金吹込機]に石炭もしくは木炭、それと鉄インゴットを入れて[濃縮鉄]を作成
2.冶金吹込機に石炭もしくは木炭、それと [濃縮鉄] を入れて [鋼鉄の粉] を作成
3.[鋼鉄の粉] をかまどで焼く
画像下にも記載しているが、最初は必要分だけあればいい。
理由はカンタンで、[濃縮室] ができてしまえば、[濃縮室] で[濃縮炭素] ができるから。
[冶金吹込機] で [炭素] を使う場合、[濃縮鉄] であれば、10mlの炭素が必要になる。一方、 [濃縮炭素] は1つで80mlの炭素になる。
正直な話、濃縮室は3つじゃ足りない……
作っていくとわかるが、やっているうちにできる限り並行してやっていきたくなる。
鉱石の倍化もこれで使うし、濃縮ラインとしても機能するとなると、正直いくつあっても足りない。
自動化する際には複数必要になるため、材料はある程度、余剰を確保しておくと、あとが楽になる。
3倍化 「酸」と「粉砕機」の追加
サバイバル序盤で到達しておきたいのはここまで。
というのも、次の4倍化ライン以降はとにかく資源を集めないと話にならない。
資源集めは自動採掘機、Mekanismでは [デジタルマイナー] (通称:┌(┌^o^)┐)を作れてしまえばどうにかなるが、 [デジタルマイナー] は作るの結構大変。運用も超がつくレベルで大変。
3倍化までできるようになればインゴット系はある程度、安定するだろう。
「粉砕機」の追加
さて、本題に入ろう。
順番的には [粉砕機] を [濃縮機] の隣に接続、さらに [粉砕機] の隣に [浄化室] を置くだけで終わる。
といっても、わからないと思うので、下に画像を貼っておく。
[粉砕機] のレシピは比較的簡単。
なお、[粉砕機] を [濃縮室] に接続しただけでは3倍化にはならない。
その隣の [浄化室] を加えて [浄化室] に鉱石なり、原石を入れることで3倍化ができるようになる。
「酸」の追加
[浄化室] に上から伸びている青白く光ってるのは、[酸素] である。
じゃあ、 [酸素] はどうやって作るんだ?って話なわけで。
それは [浄化室] の左に並んでいる [電動ポンプ] で水をくみ上げ、 [浄化室] の奥にいる [電解分離機] で電気分解することで [酸素] と [水素] を生成する。
理科の実験でやっているかはわからないが、水の化学式(H2O)の通り、[水素] が2に対して、[酸素] は1の比率で生成される。
なお、 [電解分離機] のレシピはこちら。
中央の白い物体は [電解コア](Mekanism)で、レシピはこちら
また、 [電解分離機] に水を搬入する [電動ポンプ] はこちら
[水素] については3倍化ラインには使用しないが、4倍化、もしくは [ガス燃焼発電機] で使用可能だ。
ただし、 [水素] を直接 [ガス燃焼発電機] に搬入しても効率は悪い。[ガス燃焼発電機] を使用する場合は、水素から生成できる [エチレン](Mekanism) に変えて [エチレン] で発電しよう。
[エチレン] については次回解説する。
3倍化以降は配線・配管が難しい
ここでは全体像はあえて出さない。YouTubeに山ほどあるし。
見た目が変わっただけで、機能的には変わってないので、配管に困ったら1.18もしくは1.19のバージョンを参考にしてみよう。
ということで、次回は [水素] の用途として4倍化と [ガス燃焼発電機] による発電を紹介する。