自己紹介①~学生時代、就職直後のハナシ~
ドキドキしながらはじめての記事を書いて2日経過。
今回はなぜオンライン秘書の仕事が向いていたのかの整理を兼ねて、幼少期から振り返ってみることにしました。
私は自営業→会社経営者となった父、父の事業の手伝いをする母、弟3人の6人家族の長女として育ちました。
一番下の弟とは8歳ほど年齢が離れており、弟が産まれる前後の記憶がぼんやりとに残っています。
弟が産まれる1年前の春、大好きだった父方の祖父が亡くなり、父は祖父が設立した事業を法人化するためとても忙しくなりました。
当時は事務職の方も雇っていなかったため母は大きなお腹で3人の子どもを育てながら、自宅に転送される会社からの電話受付や事務作業をしたりとにかく忙しそうでした。
中学生頃に税理士さんと税務調査に来た話や銀行からの借り入れの話を両親がしているのを聞いて
当時無知だった私は脳内で勝手に『うちにはお金がないんだ。私はとにかくお金がかからにようにしなければならない。』
『会社経営は苦労ばかりで大変。』と変換。
※全然そんなことなかったし、銀行からの借入=悪ではないんだなと気付くのは社会人になってから。
両親は土日はしっかり休み、やりたいことはほとんど反対せず不自由のない生活を送っていたにも関わらず勝手な思い込みでサラリーマンになるのが幸せだと信じ込み
『自営業』『会社経営』とうい働き方が自分の選択肢から消えていきました。
こうして完全なる思い込みから超安定志向が形成され
学費が安いというだけの理由で国立大学に進学し、就職も土日にしっかり休めて安定してそうという単純な理由で金融機関を選びました。
初対面の人は苦手だけど、学生時代アルバイトで接客業をしてだいぶ克服できたし私ならきっと大丈夫!!
そんな風に思ってはいたものの、安定優先で志もないまま就職したためすぐさま壁にぶち当たります。
『100‐1の答えは99ではなく、0です』
新人研修で言われたこの言葉が強烈で
『失敗が許されない世界に来てしまった』
思い込みの激しい私はこの言葉を額面通りに解釈し、ミスをしたり思うような営業成績を残せない現実が起こるたびに、自分はダメだと思い込んでは心身ともに疲弊していました。
そんな中でも唯一苦痛なくこなせ、人から褒められていたのが【事務】の仕事でした。
長い文章になったので続きはまた次回。
お読みいただきありがとうございました♪