人とのディスタント
「近くて遠い国」
そう聞くと一般的には遠い外国を考える
でもそれは実は物理的な距離だけではなく、
人種も国境も超えた心の距離なんだろう
私は一年前には全くYouTube配信であってもチャットに書き込みすることは無かったと思う
でも春ごろに合ったことがキッカケで、以前テレビの中の人、元NHKの堀潤さんと同じ空間を感じたい、昔学生時代や演劇などを感じていた「渋谷」に行きたい
その気持ちに突き動かされて、渋谷のロフトプラスワンでのトークショーに無理やり旦那に車を運転してもらって、初夏に出向いた
あの時は、まだ自分が気易く、堀さんに「一緒に写メしていいですか」等と声を掛けるのに、気が引けたし、華やかな世界への接点は私には関係ない
そう感じていて、壁面にあるディスプレイや、書籍へ目を奪われる(実際気にはなっていたけど)を装って、直接の接触を避けてしまっていた
直ぐその目の前にいるのに
自分の容姿にコンプレックスがあり、それに対して引け目があったからだ
「相手にしてもらえないだろう」
そう思ったし、哀れに思われたのかな?そうもどっかで思ってたりもする
でも雲の上の存在の堀さんに、開き直ったところもあったし、やけくそだったのもあるし、一度ロフトプラスワンに行ってみたい、学生時代の思い出の街の渋谷へ行きたい
昔を懐かしむ、私も寂しかったからだ 今が不幸だったから
それでもいろんな事が重なって、今自分の生き方を肯定している
人との奇跡ともいえる出逢いが、今につながってるのかもしれない
ボランティアに行った時、SNSでの勘違いと思える事
偶然でも構わない 今の私なんだって
今この時に胸を打たれた瞬間こそが素晴らしいのだと
書籍も好きだ
でもその書籍からも息遣いがする文章、言葉が好きなんだ
生きてる言葉、そのもの
息づく人々の言葉
映像の向こうに生きている人々
遠くて近い間柄 それはもしかしてあなたの頭にふとした時に浮かぶ、
そんな誰かかも知れない
※8bitnewsの4年前のVTRをふと再生して観ての感想
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