モーツァルト2024/8/20

初めて観たときの気持ちは残しておきたい

この忙しいなかで、どれだけ努力をしてきたのだろうと考えるだけで涙が止まらないけど、それを考えることが失礼になるのかもしれないと思い、考えるのをやめた
プロとして全力でぶつかってきた

ナンネールとアマデとの"僕こそ音楽"のシーンの前の"ナンネ〜ル〜"からの鏡のところは、本当に京本大我がモーツァルトのヴォルフガングを演じているのだと実感する
この広い帝劇で演じていることに感慨深くなる
夢が叶った瞬間

スコーン!!っと帝劇に響き渡る歌声に感動
低音は歌いづらいところもあるかもだけど、
しっかりとセリフとして聞こえてくる
ゆんヴォルフの良いところを取り入れてるのがわかる
こうアレンジしてくるのかと震える
特に、残酷な人生と闇を逃れては覚悟して挑む

祐一郎さんと市村さんとのシーンはふたりに負けていないヴォルフがいた

父が亡くなったあとの顔をぐしゃぐしゃにして涙を流しながら歌うヴォルフガング
父と分かり合えず離れて知らせを聞くなんてなんて運命なのだろう
涙流しながら歌う歌が安定していて、努力を感じまた泣きそうになる

たーたんさんの透き通る歌声に聴き惚れてしまった
所作も素敵で惚れてしまう
優しく包み込んでくれるたーたんさん

祐一郎さんおちゃめ
馬車に乗りながら手を振ってて、思わず手を振りそうになった

遠山さんシカネーダー好きかも
あのキャラがあってる

ヴォルフガングが女性と遊ぶところは優しくキスしてる感じ

ラストシーンは、DVDで見て予習してたぶん、心を強く持って観たけど、
超えてきた京本大我ヴォルフガング
帝劇0番に立ち堂々と歌う姿を見せつけてくる

ずっと荒削りでまだまだ未完成なやんちゃで愛らしいヴォルフガングだった

おちゃめなヴォルフガングもたくさんいたよ
口笛吹いたり、犬の振りしたり、手品のボックス入って、身体ズレるところで、"どぇゅん"×6って言ってたり

カテコはとっても笑顔なきょもがいたよ
トリプルでひとりで出てきて、捌けるときにぐるぐるして捌け方わからなくなったのはいつもよきょもでした
愛らしい

ヴォルフガングが出てきたときの最高におちゃめなくしゃっとした笑顔と、影を逃れての顔に汗をかき顔を歪ませながら鋭い目で歌う顔は忘れたくない

帝劇ラストイヤーにモーツァルトの主演で0番に
立つ京本大我は最高にかっこいい

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