中央大学通信教育課程の魅力３選
法学に特化
中央大学は「法科の中央」と言われるような、法学で有名な大学です。通信教育課程も法学部だけに限って設置されています。
法学について学べる通信制大学は少なくありませんが、その内容は最も充実しているといっていいと思います。
授業科目の詳細は公式サイトで公開しています。
他の法学を学べる通信制大学については、こちらの記事をご参考ください。
授業料が最も安い
中央大学通信教育課程は、2024年現在で最も授業料が安い通信制大学です。
卒業までにかかる費用は、4年間で528,000円という試算も提示されています。
3年次編入の場合は、2年間で273,000円としています。
他の大学の学費については、こちらの記事をご参考ください。
「Westlaw Japan」を格安で利用できる
中央大学通信教育課程では、「リーガル・リサーチ」というサービスを利用できます。「Westlaw Japan」のサービスを利用できるというものです。
日本法の総合オンラインデータベースです。リーガルリサーチに必要な法令、判例、書籍・雑誌・文献情報、司法行政ニュースなど、多様な法律情報、資料群を収録し、総合的な検索ができます。
直接「Westlaw Japan」を契約することもできますが、その場合月額32,340円、年額388,080円かかります。
法学雑誌に限っては、「有斐閣オンライン・データベース」から「ジュリスト（論究ジュリストを含む）」、「判例百選」、「法学教室」、「民商法雑誌」を閲覧することもできます。
同じ内容を「有斐閣オンライン・データベース」を別途契約して閲覧することもできますが、月額5,132円（1,466円＋1,100円＋1,466円＋1,100円）かかります。年額で61,584円かかることになります。
これが、中央大学通信教育課程の場合だと、年額2,000円（正科生は初年度無料）で利用できます。
執筆者：古原大樹／1984年山形県生まれ。山形大学教育学部、東京福祉大学心理学部（通信）を卒業。放送大学大学院在学中。高校で国語教師を13年間務めた後、不登校専門塾や通信制高校、日本語学校、少年院などで働く。2024年に株式会社智秀館を設立。智秀館学生支援センターセンター長。吉村ジョナサンの名前で作家・マルチアーティストとして文筆や表現活動を行う。