記憶と記録に残したい!31歳2度目のリサイタルに向けて
マリンバ弾きの木上智保子です。
七夕の前日、7月6日に誕生日を無事迎え、31歳になりました!
とってもその気になれません。笑
本当に私は30代なのか…非常に疑問ですが、高校3年の時に生まれた弟が中学生になったので、虚しくも時は順調に進んでいるので認めざる得ないですね…←
お誕生日プレゼント!まだまだ募集中です!
是非、今年はクラファンにご支援いただければ気合100%でお礼も致しますので何卒何卒よろしくお願い致します!!!
「20代の間にリサイタルを開催する!」という夢は世情的に敗れましたが、30歳になった直後にリサイタルを開催が出来ました。開催に関わって下さった皆様、ご来場頂いた皆様、クラファンでご支援頂き動画で勇姿を見守って下さった皆様本当にありがとうございました。なんとか音楽活動を続けられています。ありがとうございます。
さて、31歳になる直前5月。普段から気にかけていたはずの腰がついにグッキリ逝ってしまい整骨院で施術を受けた所、小学生の頃からの付合いの「背骨の側湾」に劇的に改善が見られ、身長が伸びました。これを機に「身体は老化しかしていかないけど程々に健康で楽しい女性になりたい!」と目標が出来ました。
以前から公表していますが、私は人に実際に見えない部分に根本的なバグが多い人生で、ネガティブの塊を拗らせ「さっさと人生出来るだけ安らかに終わっちまえ」と呪詛をかけ続ける毎日でした。来世でどうにかなりたいと思いつつ、なんとか今日まで生き残り続け、バグのせいで人生ハードモードと気付けた事で、年々生きる事が楽しいと感じられるようになってきました。相変わらず難しい事増し増しな事実は変わりませんが、
「仕方がねぇ、バグだもの。普通風に見える様な対策をするしかねぇ」
普通風、今日も頑張ってます。
9月に開催する「木上智保子マリンバリサイタルvol.2」は歴史のある『道銀文化財団 道銀芸術文化助成事業』として開催をさせて頂きます。マリンバの演奏会は沢山選ばれているわけではないので本当に光栄です。さらに今回は全曲邦人作品を演奏する挑戦的なコンサートになります。少しでも、「現代音楽」に対する「難しい」を緩和して「難しいけどちょっと気になる」存在になって頂くべく、面白いと好評の(?)広島弁トークでアットホームだけれどホッとでホットなコンサートをお届けします。札幌在住ですが、冷房ガンガンで猛練習中です!
全曲注目して頂きたいのですが、誰かと何かに挑戦する事がバグで難しい木上がピアニストをお呼びして挑戦する「春が来る(世界初演)」と「ラウダ・コンチェルタータ」は独奏とは違うドキドキに溢れて準備が進んでいます。
北海道出身伊福部昭の「ラウダ・コンチェルタータ」は気合と根性と北海道で演奏するという特別感をお楽しみ頂きたいですが、2020年に委嘱した「春が来る(マリンバデュオ版)」のピアノ伴奏版の世界初演も要注目です。デモ音源を聴いた瞬間に「こんな作品を演奏したかった!これまでにない素晴らしい作品だ!」と涙が出て、生きてて良かった!と喜びの舞を踊りました。「春が来る」というタイトル通り、「新しい何かが来る」喜びの作品になっています。これまで演奏してきた作品の中でもトップ3に入る最高の作品なので是非リアルで体験して頂きたい…!動画でもいいので体験して欲しい!と意欲が止まりません。素敵に演奏するべく私も燃えています!
相変わらず無駄も撒き散らしつつ、普通風に生きていくべく、その中でも人間みんな違う個体なんだもの木上智保子を楽しまないと楽しくマリンバと向き合っております。昨年のリサイタルとクラファンのキャッチフレーズ「エリートにはなれなかったけどここまで頑張ってきた音楽」を、少しでも沢山の方々に聴いて頂ける様に頑張りますのでどうぞ応援をよろしくお願いします!!
リサイタルまであと42日!
CHIHOKO
好きな事を好きでいつづけるために健康になるために使わせて頂きます!