今後の方針
能登で2か月後について考えている時にビビッときた。
ついに、自分のやりたいこと、生きる道がみつかったかもしれない。
今後、取り組みたいことは、
「人生を本気でつくる仲間を増やし、それによって生きやすい社会をつくること」だ。
「人生」というテーマに向かい続け、人生を極めることで生きていこうと考えている。
このように思ったのには理由がある。それは、自分が上手く生きていけていないからだ。
大企業に行きたくなく、就職活動ではベンチャー方面に走っていき、その道中でたまたま出会ったソーシャルビジネスという概念に直感的にハマるものを感じ、その方面にあたりを付けて進んでいったが、自分のやりたいことを言語化できなかった。そんな中で休学し、復学後、就活を完全にシャットアウトし、いろいろやって1年間過ごす。そんな時、時間が足りないと感じ、その時の体制を維持するためにワーホリなどで海外に逃げることを計画した。けれど違うと感じて就職活動を再開したがうまくいかず、約1か月のフリーター生活を経て、能登に流れ着いた。
そんな中で、ここまでで、やりたいことが明確にならなかった。社会不適合者で社会の一般的なモデルの人生を歩めない自分はそれに打ち勝つ哲学や理念を基に生きていくしかないのだが、それが定まりきらなかった。だから自分に自信が持てなかったし、浅いことしか語ってこれなかった。勢いもない。ただ、引きの強さと、自分独自の人生ラインに頼り、先々のリスクなど気にせず、とりあえず多少は堂々と生きてきたのだが、これは最善ではない。完全にうまく生きていない状態だ。社会の暗黙の了解とか理解しきっていないし、うまく評価されて生きていく思考などない。そう、このような状態だと、上手く説明できないが、なんか息苦しいのだ。
そんな中でも、「人生」と向き合い続けたし、人生と向き合う人にもたくさん出会ってきた。みんな悩んでいた。休学したのに答えが出なかった人や、自分の道で生きているのに悩んでいる人、現状にモヤモヤして、頭の中がごちゃごちゃになっていそうな人もいた。人生は一生向き合うものだし、苦悩であると思う。
自分も能登で次の進路の話になり、今考えていることを話したのだが、話した相手から、「表面的ではなく、立体的に考えられる人間になるべき」といったことや、「何かを極めに行くのがいいと思う」というアドバイスを受けた。ただ、それ自体はわかったのだが、答えが出なかった。というより、逆にわからなくなった。
具体的なものに落とし込めない
しんどい
人生ってつらい
ついには、こんなことを感じた。
その時だった、脳裏にある答えが思い浮かんだ。
これだ!!
よし、「人生」を極めよう
こう思った。
みんなが、自分のやりたいこと、作りたい世界などを明確にして、最終的に納得して生きていける世界を創る。自分はそのサポートに注力する。その結果、社会的インパクトを出し、自分たちが生きやすい社会をつくる。これが自分の理念だと思った。実は、このようなことは一応プランにあったのだが、片手間でやろうと考えていた。ただ、今回、これにフルコミットするべきだと考え、このような決断に至った。正直、決断するのは怖いし、どうなるかわからないけど、一生かけてやるつもりで、3年間とか5年間、走ってみようと思う。
考えてみれば、今まで伏線があった。ある夜中にダイアログの場があり、自分のやりたいことを純粋に語る人に心を動かされたり、理念が定まって自分の人生を創れている人に刺激を受けたりしたことが何度もあった。休学中、「人間はどこかでやりたいことが見つかって、それを基に生きられるようになるのだろう」と思っていた。その考えは、最近強くなっていた。そう、自分は一番「人生」に感心があるし、「人生」が一番の課題なのだ。もうここに命かけるしかない。
また、就活鎖国期の末期、「自己理念」という概念に出会った。出会ったというより、紹介してもらったのだが、正確に言うと、自己理念やそれを実行する場所に出会ったのだ。始めは正直、そこまで重要視していなかった。なんとなく乗っかっていただけだった。しかし、いつの間にか「自己理念」の重要性を理解していた。そして、この「自己理念」とそれに付随する、人生に対する考え方が自分の中で時代を変えた。いつの間にか、「自己理念」の信者になっていた。この「自己理念」は人生をワクワクさせてくれることにつながると思う。これも伏線だ。自己理念の存在は、人生に対しての意識が高くなったことを意味している。やはり、「人生」は重要なテーマなのだ。
ところで、話は変わるが、今まで、「社会」という概念に抵抗があった。「社会に出る」の「社会」だ。
「社会に出るから学生気分を抜きなさい」
「社会人としての自覚を持ちましょう」
なんか、気持ち悪い。「社会」とは、1秒前に生まれた赤ん坊から、死ぬ間際の人まで、全員を包括する場所のはず。なのに、なぜ、学生と学生を卒業して働いている人間を分け、学生卒業後を「社会」と位置づけられなければならないのか。単に大学生活が終わり、そこから会社に就職するだけなのに、「社会に出る」などというのは大げさだ。もちろん、働くことは貴いことだと思う。けれど、だからといって、「社会に出る」という概念で、就職することを特別なことにして、変なマインドを煽られたくない。
そして、「社会」に付随して、常識、マナー、礼儀、社会人、新卒、中途、転職、キャリア、出世、経歴、学歴、仕事が出来る、社会人基礎力、ラベルを見せて酒を注ぐ、若い奴が率先して動く、名刺は年上の相手よりも低い位置で渡す、感情労働、上手く取り入る、空気を読む、などといった概念が存在する。もちろん、全てを否定するわけではないが、押し付けられたくない。そもそも、本質的ではないと思う。
「社会」という概念に対する自分の考えは、はたから見たら屁理屈かもしれないが、このような社会の論理が少なくとも自分の生き辛さを生んでいると思っている。自分はこのような「社会の哲学」が嫌いなのだ。これが、大企業に行きたくない理由でもあると思う。
「社会」という概念は、人々を意識の高い労働者へと仕立て上げる。新卒として、よーいドンで皆同じように会社員をスタートする日本社会では、様々なルールや暗黙の了解(常識・マナー・礼儀)が生み出され、新入社員はOJTによってそれを刷り込まれていく。そして、皆それに従い、そんな「社会」の世界線で生きていく。会社に入ることが新しいスタートだと思っている人は多いと思う。そこで、皆「社会人」になったなどと思いながら会社に入り、働き、そこで働き続けるor転職するという思考でものを考える。終身雇用制が確固たるものではなくなったが、依然として自由じゃない。
最近の若い者は「配属ガチャ」「上司ガチャ」の世界で生き、合わなければ、酷い場合であれば退職代行業者に「退職します」と言ってもらって退職する。そのような人たちにとって、退職・転職はきっと解決策にはならない。「社会」という世界で生かされ、「社会の言葉」で人生を語り、いつの間にかキャリアを形成してしまい、「社会」から抜け出せなくなる。そんな構造が存在するのではないかと思う。
学校で、将来の夢として「就きたい職業」を語る少年少女
就職予備校になりつつある、または就活のための「学歴」として存在する大学
なぜか大学3年生(3回生)から始まる就職活動
企業に受かるための自己分析
数十社受けて数社受かり、そのうちのどこかの企業を選ぶ就職活動
これらは、「社会」が生み出した副産物だ。
それでも、人々はいつのまにか「社会の言葉」で人生を語り、その世界線で「キャリア」を作り続ける。
「社会」ってなんだ?
「就活」ってなんだ?
「キャリア」ってなんだ?
問いたい。
「社会の哲学」でものを語るようになり、仕事が「手段」でなくなり、「社会」というヤバめの世界に「労働者」として組み込まれていく。
自分が感じてきた違和感はそれだった。自分が避けたかったものはそれだった。大企業も公務員も、安定も本質ではなかった。自分が避けたかったもの、怖かったもの、違和感を覚えてきたものは「社会」だった。「社会」が自由を奪っているし、息苦しさを生んでいる。そう考えている。
「社会の哲学」ではなく、もっとシンプルな世界線で生きたい。やりたいこと、夢、目標、理念があり、それに命を懸け、そこにお金がついてきて仕事になり、仕事が「手段」として存在し、その結果が誰かの幸せに繋がる。または、自分の幸せ、自分の価値観、自分の世界線で生きて、その生き方が保障され、生き方の幅が広がる。そんなシンプルで、少しピュアで、パッションがあって、自由で、面白くて、ワクワクして、バカになれて、明るい世界を創りたい。
というより、そんな世界を創る!!
これが明確になると、自信、情熱、生き方が変わると思う。自分は無能だけど、理念が明確でそこに価値があれば、仲間が生まれる。理念を明確にし、そこに自信を持ち、人生懸けて動けば、能力関係なく、結果が出ると思う。
なので、一旦宣言することにする(不特定多数に向けたものなので、ここだけはですます調でw)
★まずは人生設計磨きます
★自信を持ちます
★自分が社会で立てるようになります
★カウンセリング、コーチング、自己理念・ビジョン・人生設計、
ダイアログなどの手段を身に付けます
★生き方探求して、視野広げます
★「人生の起爆剤」として機能するようになります
★自分は生き方を教えられる人間ではないので、仲間づくりを行い、それを事業にします
★志や夢、理想、希望、独自の価値観にヒト、カネ、情報が付いてくる仕組みつくります
★人生に向き合う拠点を全国に作ります
★仲間増やして規模拡大させます
★その先で、海外に進出します
★最終的に仲間が社会的インパクトを起こし、全てを循環させます
具体的な話は後ほど
一旦は次の道筋を見つけることに命かけたい。
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