心と気の不一致
今回は、女性の更年期についてのお話です。
私のところにご相談にみえる方は、中高年の女性の方々も多いです。
やはり年齢とともに起こる身体の不調に心も飲みこまれそうになるのだと感じます。
算命学ではあなたの命式により[病占]というものを観たりします。(誰もが持っているというわけではありません)
奥が深く、これを読みとるのはかなり難しいものなのですが…
なかでも女性にとって婦人科系の病気はとても深刻です。
江戸時代なら寿命50年といわれていた時代に、女性が一生に10人もの子どもを産み続ければ子宮は空の状態であることは少ないことでしょう。
そうであれば婦人科系の病気の発症も珍しいはずであり、更年期なんて言葉すらない時代です。
ですから現代100年人生では、婦人科系の病気を発症するのも当然といえば当然です。
残念なことに若い時代に発病し、気をつけている人でさえ更年期を甘んじることがあります。
「私は大丈夫。毎年検査もしっかり受けているし」という方は特に更年期は気をつけなくてはなりません。
そして、今まで重い病気一つしなかったひとに限って更年期障害が重症化する場合もあるようです。(心の強弱や力量も左右します)
更年期は、まさしく個人差があります。
命式にお持ちの方に「時間が経てばみんな終わるものよ」「手術で治るものじゃないんだし、気にしすぎよ」という一般的な考えは当てはまりません。
そして、自分も万人と同じだと思い込んで軽んじてはいけません。
私は医師ではありませんので、決まって「世間的な情報は手放して必ず専門医に相談してくださいね」と強くお伝えします。
算命学では、病気になる多くの原因の一つは『心と気の不一致』といわれています。
あなたの思うようにならずストレスに襲われることもありますが、人間はストレスがゼロでもよろしくありません。
そして、若い頃は力技で乗り換えてきたものの、年を重ねるとそう上手くは通用しないのが老いというものです。
[心・気・体]は、影響しあってあなたの日常を支えていますよ。
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智泉堂では、東洋占星術「算命学」を用いて個人鑑定を承っております。
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