2024.1 旅行@渡嘉敷島
2024年1月26日〜28日に渡嘉敷島に「島あっちぃ」というモニターツアーで旅行に行ってきました。(今回はワーケーションじゃないよ〜🏖)
そんな渡嘉敷島での旅記録です。
※島あっちぃ自体については上記のリンク先をご覧ください!
参加したツアーについて
参加したのはこちらのツアー(月日が経ってリンク切れたらごめんなさい)
「楽々e-Bikeで絶景島散策サイクリングとおじぃガイドに習う島料理 3日間」
このツアーで用意されている体験プログラムは以下の4つでした。
阿波連集落をおじぃのガイドで散策
e-Bikeで渡嘉敷島島内を回る(ランチ込み)
おじぃガイドによるゆし豆腐などの郷土料理体験(夕食込み)
水中遊覧船イエローサブマリン乗船
渡嘉敷島内ではネイチャーガイドをされているSunny Coralの池松来さんのガイド&サポートで進みます。+おじぃのプログラムはフルネーム忘れちゃいましたがはじめさんのガイド&サポート。
またツアー代金には、那覇・泊港と渡嘉敷島間の往復フェリー、2泊の宿泊代、渡嘉敷港から宿泊先までのガイドの方による送迎も含みでした。
このnoteはあくまで私が行った場所の記録として書いているので、多少触れるもののこのツアー自体の体験記ではありませんが、ご興味ある方は島あっちぃやSunny Coralでググってみてくださいませ🙏
滞在先
滞在先は「かめかめハウス」さん
ツアーで手配していただいたお宿だったのですが、お宿全体的に清掃しっかりされてて綺麗で、朝・晩のお食事も美味しくて、とても快適でした!
お部屋は私は和室でしたがベッドのお部屋もあるそう。お部屋はバス・トイレ付き。館内には共用冷蔵庫と、洗濯機・乾燥機もありました。
1階の食堂ではティーバッグのお茶入れて自由に飲んだりできたので、合間にツアー参加者の方と飲みながらお話ししてまったりできました。結構外国の方の宿泊も多かったです。あとわんこ(チワワ)と、屋上にはぶたさんが飼われてました。かわいい。
阿波連ビーチにもメインストリートにも近く便利でしたし、お宿の方もフレンドリーで、次渡嘉敷に行く際にもぜひ利用したいお宿でした◎
訪問した場所
阿波連ビーチ
まずは滞在中に時間空くたびに行ってた阿波連ビーチ!
初日かなり曇っていたので、海の色は期待できないだろうなぁと思っていたのですが、昼食の帰りにチラッとみた海がどん曇りなのに綺麗!!
砂浜は白いくて、ふっかふかで踏み心地がとても気持ちよかったです。
潮が引いてくると少し石や珊瑚のかけらが出てきます。波が引く時にそれらを巻き込んでカラカラカラと音がしていて、すごく癒しの音でした。
阿波連ビーチの西側には大きい岩のトンネルも。
近くで見るとすごく迫力があってテンション上がりました。こういうの好き。トンネル越しの海もよかったです。
ちなみにこの岩の裏手は砂浜ではなくてごろごろ岩の浜が広がってました。
頑張れば先に進めるけど結構歩くの大変だったのでここまで。
クバンダキ展望台
阿波連ビーチの岩のトンネルを抜けてすぐのところに階段があるので、その階段を登ってクバンダキ展望台へ。
どん曇りでもこの青でびっくり!曇っててこの綺麗さとは阿波連ビーチすごいです。あと下から見るより上から見る方が綺麗に見えるというのはこの旅の発見でした👀
展望台を挟んで阿波連ビーチの反対側もビーチが見えました。展望台からは360度景色を楽しめます。半分以上は海なこともあり、どの角度も綺麗でよかったです。
帰り道の階段からは阿波連ビーチが正面に見えて、この景色も素敵でした。
あはり
初日にお昼におじぃガイドのはじめさんが「ゆし豆腐そば」食べに行くと言ってて、なにそれ!ゆし豆腐好きだし食べたい!と思い、オリエンテーション終わりに訪問!
ゆし豆腐そばとアーサーのじゅーしーのセットでいただきました。
ゆし豆腐がたっぷりで優しいお味で美味しかったです❣️
お店の雰囲気も良くてまた行きたいお店。夜は居酒屋さんとのことでそちらのメニューも美味しそうだったので夜も行ってみたいなと思いました。
新垣商店
阿波連集落の唯一の売店らしく、滞在中よく行きました。
食料品や日用品以外にもお土産も売ってます。渡嘉敷のまぐろジャーキーが人気と聞いたのでこちらで購入しました。
また、お店手作りのポークおにぎりやサーターアンダギーも売ってたので、お茶と一緒に買ってビーチでいただきました。美味しかった!
阿波連岬(阿波連園地〜第一展望台)
ツアーのe-Bikeで渡嘉敷島の南側にある阿波連園地と阿波連岬第一展望台の近くまで行きました。
阿波連園地の方は国立公園になった際に整備された公園で広い駐車場があります。ガイドさんのお話によると、ここまでの車道を作った際に出た土砂を盛り土にして作られたので今は高さがあるけど、昔は東西のビーチもつながっていたんだそう。西側のビーチには階段で降りれましたが、お時間がなく今回は断念。
ここから先は徒歩でしか行けないので、遊歩道で展望台の方へ。
遊歩道は最初の方は木々に囲まれた道を歩くので、それらを見ながら散策するのが楽しいです。少し行くと両サイドが開けます。
右(西)側は何種類もの植物の緑が広がっていて、鳥たちも沢山行き交ってました。左(東)は岩場が広がっています。その先は海。遊歩道外れるので普通なら怖くて降りないのですがガイドさんの勧めで、岩場を少し降りて崖の手前、下の浅瀬が見えるあたりまで行きました。ここも透明度抜群。
展望台の場所までは行かずでしたが、手前からでも南側のウン島が望めました。ここも岩場が多くてなかなか雄大です。陸続きなんじゃないかと思う景色だけど繋がってないとのこと。
阿波連園地〜展望台は散策しながら国立公園である渡嘉敷らしい自然豊かな景色を感じられる素敵な場所でした。
慶良間海峡展望所
渡嘉志久の集落の坂の上(南側)の幹線道路沿いに展望エリアがあり、そこからの景色です。反対車線に少しだけ車を停める場所もあります。
美しい渡嘉志久ビーチの青と手前の様々な種類の木々の美しさを楽しめます。空と海と緑が掛け合わされる最高な景色でした!
渡嘉志久ビーチ
今回旅してみて個人的には渡嘉志久ビーチが一番綺麗だなーと思います!
かつ、曇っててもこれだけ綺麗なのはなかなかないので、正直行ったことのある沖縄離島でも個人的にはトップだなと。
今回曇りの時と晴れている時両方行きましたが、曇りでも全然めちゃ綺麗。晴れだともうレベチ。はい、レベチです。ずっと見れる色。
波は阿波連よりは荒めな時もありました。砂はここも阿波連と同じくふわふわほかほかです!
ビーチの手前には公園(広場)になっていますが、ビーチ沿いにいくつか2階建ての展望台的建物もありまして、今回はツアーでそこでランチを頂きました。椅子と机があるので、この展望台でビーチを見ながらの休憩タイムも良かったです。上から見るとやっぱりまた綺麗さが変わる。
照山展望台(の入り口)
e-Bikeの最後に寄った場所ですが、展望台までは結構登りとのことで、遊歩道の入り口にケラマツツジなどが咲いていたのでそちらを愛でてきました。とても綺麗に咲いてました。
もし展望台に行ってたら位置的に渡嘉志久が望めたかなと思います。近くには戦没者の碑があり、そこからの渡嘉志久ビューも素敵でした。
東展望台
こちらは初日に渡嘉敷港からガイドさんに連れて行ってもらった展望台です。「国立沖縄青少年交流の家」の入り口の先にあったので敷地内なのかもしれません。東側の島々が遠くまで見渡せる景色抜群な場所でした!
イエローサブマリン
これだけ場所というよりサービスになるのですが良かったのでご紹介!
水中遊覧船で、阿波連湾の海の中を見ることができるのですが、グラスボートとかとは違って位置が深いので、自分が水中に潜ってみているかのような視点で、多種多様な珊瑚や生き物たちを見ることができました。
珊瑚も崖のような大きなのもの、草原のように広がっているもの、砂地にポツンと丸っこいものなど色々あって、そんな珊瑚の周りに色んな種類の魚がいて、すごく面白かったです。写真で撮ると結構青く見えますが、実際はちゃんとそれぞれの魚の色わかる感じで見えます。
ウミガメのスポットも回ってくれて、幸いウミガメも2匹見ることができました!かわいい〜💕船も止まってしっかり見せてくれました。
私もダイビングとかはしたことないのですが、しない人にはなかなか見れない景色だと思うし、渡嘉敷島の海の中の美しさを知れる機会でもあるのでおすすめです🐠
渡嘉敷島への交通・アクセス
島内
今回ツアーに参加したので、移動は困らなかったのですが、送迎がない場合は車(または原付)が必須かなと思います。道路は整備されてましたが、集落のある場所以外は基本山で勾配もかなりありました。
バスも今回一度も見かけなかったのですが1日2便ぐらいしかないようです。
ただ島内の3つの集落(阿波連・渡嘉敷・渡嘉志久)の中は、徒歩で問題ないと思います。今回は阿波連の滞在でしたが集落内は自転車も不要なぐらいの距離感です。
那覇から渡嘉敷まで
渡嘉敷島へは沖縄・那覇の泊港からフェリーか高速船が出ています。ツアーの指定の便がフェリーだったので私はフェリーで行きました。1時間10分。
フェリーは広くて、1階がカーペット敷、2階が座席(自由席)、3階に屋上(ベンチはいくつかあり)がありました。
私は行きも帰りも2階の椅子席へ。窓側はコンセントもあり、帰りは充電ギリだったので大変助かりました。今回乗った1月の閑散期でも、出航直前は窓側は結構埋まっていたので少しお時間余裕持ちつつが良さそうです。
那覇-渡嘉敷間は北側だと小さいですが途中の島も見えるので、私は行きも帰りも北側確保しました。
あと那覇も渡嘉敷も出航して港の防波堤を完全に出た辺りから、かなり波があって揺れて歩くのも大変だったので、それまでには座ってる方が良いです!特に2階の甲板は行きも帰りもしっかり波がかかってたので、外が良い人は早めに3階屋上行くのが良さそうでした。
渡嘉敷港では少しだけお土産も売ってました。待合室も広いです。
那覇の泊港は、モノレールだとちょっと歩きますが、バスは建物の目の前にバス停があるのと近くにコンビニもあるので割と便利です。
以上、渡嘉敷旅の記録でした!
1月ということもあり曇りが多めだったのですが、それでも綺麗な海を見ることができて、また海以外の自然も豊富で素敵な島でした。
国立公園になった影響もあってなのか、思ったよりお店も宿もどの場所も綺麗だなという印象。那覇から行きやすいのも良かったので、車か原付必須ではありますが、またふらっと訪れたいなと思います◎