喫茶店「リバーバンク」
今回から、建築に加えて喫茶店シリーズを書いていこうと思います。
小さい頃、よく祖父母に近所の喫茶店に連れて行ってもらっていて、たいてい私はクリームソーダを頼んでた。
あのすごくきれいな緑色が私にとってのクリームソーダの色、だった。祖父母によく連れて行ってもらってた喫茶店は、クリームソーダを頼むとたまにワインレッドみたいな色のが出てきて、そのときは「ああ、今日はハズレの日だー。」なんて思ったのを覚えている。多分、メロンとブドウの違いなんでしょうけど、正直、味に差はあんまりない。笑
…では、そろそろ本題に。
そんな小さい頃の思い出を、ふっと蘇らせてくれた喫茶店、リバーバンク。
ここはなんと1960年から続くお店だそう。仲の良さそうなご夫婦(多分)が優しく迎えてくれた。ずっとこの場所で続けてきたんだなぁ。
ソファやテーブル、壁、何もかもが良い味出してます。この、時間の経過を感じさせる雰囲気がたまらん。笑
お洒落なカフェも勿論良いけど、こういう場所も大好き。
すごいくつろげた。
場所は京都、今出川通と丸太町通の間、鴨川沿いにあります。写真の通りすごく気持ちの良い場所。
さて、メニューですが、、、
クリームソーダはありませんでした。笑
(フロートはあったけど、私はクリームソーダとは別物って勝手に思ってる)
ケーキセットにモンブランを発見し、それを注文。
小さい頃よく飲んでた、あのきれいな緑色のクリームソーダを期待してたけど、モンブランも、何だか懐かしい味がした。おしゃれーな感じじゃなくて、ベタなモンブランって感じが、いいんです。コーヒーも美味しいかった。
友だちと随分長居しました。
今度また来よう。1人でも良いなぁ。
ここは日替わりの定食もあるみたい。次はそれを頼もうかな。
こんな感じの外観。でもここ、創業当時はかなりハイカラで洒落たお店だったに違いない。いや、今も素敵なんですが。
最初はちょっと勇気要るけど、入っちゃったら、何度も行きたい場所になっちゃうんです。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?