入稿方法についてのご案内
お世話様です、千里印刷工房です。
入稿方法についてのご案内をこちらにまとめました。
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入稿形式
工房では他の印刷所と異なり、塗り足し、トンボは不要です。
そのため、表紙・本文ともに原寸サイズで入稿をお願いしております。
表紙は表紙と裏表紙を統合し、png原寸の表紙ファイルと、
本文を1ページずつに分け、小説・漫画共にで2の倍数、または4の倍数でPDFファイルにまとめてください。
表紙と本文は1つのファイルに入れて圧縮してください。
なお、奥付は「千里印刷工房」にて記載をお願い致します。
圧縮したファイルは、メールアドレスに添付。
またはギガファイル便にアップロードし、URLをメールにお送り願います。
ギガファイル便を使用する際は、共有する際に、ダウンロード期限を30日まで延長願います。(繁忙時にすぐダウンロード出来ない事があるため)
カラーとモノクロの解像度について
・カラー原稿の解像度:350dpi推奨
・モノクロ原稿の解像度:600dpi推奨
原稿チェック時に簡単な確認は行いますが、印刷時に明らかな解像度不足が見受けられない場合はそのまま印刷を行います。
ページ始まり・ノンブルのお願い
開始ページが「右始まりか」「左始まりか」メールに記載をお願い致します。
あわせて、原稿の本文にノンブルを記載頂くようご協力ください。
乱丁がないか確認の際に重要な項目となります。
メールの送信イメージ
件名には
・発注者名
・原稿サイズ
・ページ数
上記三点を記載頂けますと大変助かります。
参考に、原稿の送信メールのイメージを添付します。
※問い合わせ等についてはこの限りではありません。
アナログ入稿について
アナログ原稿についてですが、「共通」に記載の入稿形式に揃えて頂き、入稿をお願い致します。
原稿をお預かりする等の対応は致しかねます。
中綴じ印刷について
本文、表紙ともに原寸サイズで作成してください。
参考に、本文と表紙サイズの一覧を記載します。
また、中綴じ印刷はページ数が多くなる・紙の厚みが厚くなるほど上下のズレが大きくなります。
商品の特性による物ですのでご了承ください。
無線綴じ印刷について
本文は原寸で作成し、表紙には背幅が発生します。
背幅は本文用紙によって異なります。
背幅の一覧は下記です。
表紙作成時の注意
背幅に文字を入れる際は、表紙から1.5mm以上離れた場所に文字を入れる事を推奨致します。
製本時にズレが生じやすい場所のため、背幅に入れた内容が表紙や裏表紙に映り込みやすいためです。
表紙と裏表紙が繋がったデザインにして頂くとズレを気にせず見やすい本になるかと思います。
特殊装丁のデータ作成
箔押し、ニス塗り等のデータ作成について解説致します。
箔データの作成について
箔押しを行う際は、3つのデータを作成頂きます。
1.元となる表紙データ
2.表紙サイズと同じ透過済み黒一色の箔データ
3.「1」「2」を重ねた箔押しイメージのデータ
上記三点を用意すると下記です。
※箔データ作成時の注意点ですが、1mm以下の箔は潰れてしまう可能性がございます。
なお、2cm×3cmの箔を100円をベースとし、面積が二倍になるごとに100円(面積切り捨て)の料金形態です。
ニス塗りの指定について
下記noteに記載のステンシルシートから番号を選び、表紙の提出時に大体の場所を指定頂きます。
ラメ加工・蓄光パウダーの指定について
下記noteに記載のステンシルシートから番号を選び、表紙の提出時に大体の場所を指定頂きます。
また、ラメの色、蓄光パウダーの使用について記載をお願い致します。
ラメの色は下記です。
赤、水色、緑、銀、白、紫、金、蓄光青、蓄光白
フラワー加工について
表紙・裏表紙・本文中に挿入が可能です。
挿入したい花、位置をご指定ください。
花1枚につき100円です。
対応可能なお花は下記です。
バラ、アメジストセージ、そばの花、バーベナ、千鳥草、アジサイ、パンジー、八重桜、カスピア
追記等ございましたら随時追加致します。
どうぞよろしくお願い致します。
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