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たかがバイトでも学びがあると教えてくれた

最近全然投稿をすることができませんでした。
毎日投稿をしている人は本当にすごいと思います。

頭の中で言葉にならない日は、書くことを諦めてしまっていました。
あはは。難しいものです。

そんでもって、バイトをやめました。
理由は東京に行くため、物理的に通うことができなくなったからです。
自分は4ヶ月もすればバイトを辞めてしまうタイプなので、
こんなにもバイトを続けられたことにびっくりしているし、
なんでこんなにもバイトを続けられたのか、
言語化していきたいと思います。

もともと、自分がサークルの委員長になり、愚痴の吐く場所がなくなってしまった関係で、映画館で映画を週1本みることが、自分のストレス発散になっていた大学2年生の頃。
当時していたテレアポのバイトが喘息でクビになり、そうだ。こんだけ映画を見るのなら、映画館で働いてしまえばいいのではないか!
と思うようになりまして、
応募をしたら見事合格

委員長とバイトを両立させるようになりました。

委員長に熱を入れていたのでバイトは中途半端。
正直、ちさとさんはミスしても仕方ないか〜
的な感じの愛嬌で乗り過ごすタイプで乗り切ろうとしていました。

そんなふらふらバイト員でしたが、そんな自分が続けられた理由をお話ししていきます。

自分がバイトを続けられた理由

1.映画館がコンテンツの宝庫であったこと

自分は思った以上に飽き性な性格なようです。
決まりきった単純作業を無限に繰り返すことは、お仕事とはいえどもつまらなくてやる気を無くしてしまいます。
しかし、この映画館という場所は、週に1回必ず何本か新しく公開される作品があります。

これは私にとって素晴らしいこと。

一つ映画が公開されるということは
配給、制作、キャスト、動員数、予告されている量
いろんな側面から映画の考察をすることができます。

なんとなく売れないと思う映画から、確実に数億は期待できる作品から、
いろんな特徴を踏まえて映画を考察することができます。

そんな情報に何もしなくても出会える場所は、興業である映画館しかありません。

自分は頭を使って常に考えることが潜在的に好きなんだなと感じつつ、さまざまなストーリーが生み出されていくこの場所というもの自体が好きなんだなと感じます。

2.仕事をするという人間関係

多分私は、人懐っこくて上の人から好かれるタイプの人間です。
今までは、向上心×人懐っこさで頑張ってきました。人間関係。
しかし、非常にこのバイト先ではうまくいきませんでした。

コミュ力は低いわ、仕事は失敗することが多いわ、
そもそも年上の契約社員さんと楽しくお話しすることが難しかったです。

結構悩みました。この問題は深刻です。
同級生、後輩ちゃんたちは、バイトの時間を潰すくらいには仲良く過ごし、その時間は楽しむことができましたが、

やはり年上の人とうまくコミュニケーションが取れなかったことは問題でした。

中でもKちゃんは最難関。
ひたすらに無視をされるのです。
同学年ですが、向こうは専門学生であったため、今は契約社員として働いており、バイトの同僚ではありませんでした。

にしても、最難関です。
どんだけコミュニケーションを取ろうとしても失敗するのです。

初めは、Kちゃんを笑わせることを目標に、
自分の仕事をきちんとこなすこと、気の利くことをすることを頑張ってきましたが、それもうまくいきません。

あ、ここまで読んでくれた方すいません。
Kちゃんとは最後までお話しできないまま終わってしまいます。

しかし、このようにうまくいかないことがあると、頑張ろうと目標を持てるのも事実です。
私は契約社員さんと話すために、自分の知らなかった「エヴァンゲリオン」を見てみたり、絵の勉強をしてみたり、映画の勉強を深くしてみたいりと、たくさんのことを学ぶことができました。

人間関係って、円滑にいくことがとてもいいことって思うけど、うまくいかないからこそ自分の中で学びが生まれ続けるんだなと感じました。

映画の助監督や絵を仕事にしたい人など、特殊な契約社員さんが多いのも愛が芽生えます。

3.自分に芽生えた課題意識と使命感

最初はテキトーに通っていたバイト先ですが、
こんなクソな自分でも課題意識というものは芽生えるものです。

・お客様対応がひどいバイトの人
・おしゃべりに夢中になり業務を忘れてしまう人
・人数の割に大きなスクリーンで上映される映画

あげるとキリがありませんが、
自分から行動しようとする数が圧倒的に1年半前に比べて増えました。
チャキチャキ動くようになりました。

組織に対して愛着って芽生えるんだなあと実感。

自分でもできることって増えるんだなと学ぶことができました。

ありがとう。映画館。



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