#4 つけてよかったシーリングファン
正直に言うと、家づくりを始める前は、シーリングファンというものは「家の雰囲気作りのための飾り」だと思ってました。(ごめんなさい)
でもそうじゃなかった。今日はそんなお話です。
◾️優秀な空調設備だった
飾りじゃなかったです。違いました。
1年住んでみて、2階リビングの天井に設置してあるシーリングファンの真の力を十分すきるほど体感しています。
夏、ふわ〜っと柔らかくここちよい風が上からおりてくるんです。
冬、エアコンの暖房で温めた空気を、ふわ〜っとかき回して(家中に運んで?)くれるんです。
なんという優秀な空調設備でしょう。
肌感としては、「室内の空気が常に動いてる」という感じです。空気が循環しているので、いつもさらっとしています。
おかげで、家中どこの部屋に行っても、夏は涼しく冬はほっとできる暖かさ。最高です。
◾️つけている時間と電気代
わが家は朝から寝るまで基本ずっと回しっぱなしです。
外出時や夜寝るときだけはオフにしています。
それでも消費電力が14Wなので、24時間つけていても1日約10円。1ヶ月でも約310円。
なんというコスパの良さでしょう!
メーカーのサイトによると、夏はエアコンの温度を1℃下げるよりも、エアコンとシーリングファンを併用する方が全然節約になるみたいです。
◾️シーリングファンはこんな家におすすめ
新築でシーリングファンの設置をご検討中の方へ、シーリングファンの良さを最大限に引き出せる条件を3つご紹介。
高気密・高断熱 →室内の温度が一定に保たれ、エアコンの快適な温度の空気が室内全体に行き渡る
リビングに吹き抜けがある →室内全体の暖かい空気や冷たい空気をうまくかきまぜることができる
廊下や各部屋が扉で締め切りにされていない →エアコンの空気を各部屋にゆるやかに運んでくれる
シーリングファン(とエアコンの併用)の良さ、伝われ〜!
家づくり検討中の方、家づくり進行中の方のご参考になれば幸いです。
お読みいただきありがとうございました。