そ、ソウルメイト!?
「どんな本読んでるの?」と尋ねる彼氏に
「アヤシイ本…(^^;」と答えたら
「アヤシイ!?どんな風に???」としつこく
そして、興味シンシンで食い下がってきた。
仕方ないので、
「精神科の医療現場で
退行催眠というのをやる中で
幼い頃をさらに通り越して
生まれ前に行っちゃう事例があるんだって~
なんか、生まれ変わりとかってあるみたいよ~」
と、サラッと回答した。
「ふ~ん…色んな本読んでるんだねぇ…」で
はい!終了~(笑)
彼は「ふ~ん…」で引き下がったけど
私はこう思っていた。
「私たち、今回生まれる前にも会ってるんだよ!
きっと!!!!」と。(特に根拠はないw)
そんなこと言ったら、笑われるか
ドン引きされると思って黙っていた
隠れスピリチャルなあの頃のわたしでした(笑)
その彼は私の人生で、1番忘れ得ぬ人で
食の好み、音楽の好み、服の好み
他人に対する感覚やスタンス
笑いのツボ、何より人間観、人生観、恋愛観
何から何までピッタリくる、大好きな人だった。
彼と出会って逢瀬を重ねるうちに
私は勝手に確信した。
「私たちの魂は同じものでできている」
だからこそ、迂闊にその単語を口に出せなかった。
大好きだったけど、彼には家庭があったから。
いつかは別れなくては、と思っていたから
運命の人ね!的なことは絶対言えなかった。
なのに、それからしばらくして
彼の些細な悩みについて交わしたメールのやり取りの中で
彼は唐突にこう書いてきた。
「君なら分かってくれるよね。
だって、自分たちはソウルメイトだから!」
はぁ???
あんた、その言葉知ってたの???
そして、あんたもそう思ってんの???
たいした、たまげた( ̄□ ̄;)
私の中で、輪廻も前世もソウルメイトも
確実に真実味を帯びていった。