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"人にしかできないこと"

こんばんは🌙

今日は仲の良いお友達と AI崩壊 という映画を見に行ってきました。

舞台は数年後の日本。(ネタバレややありです)

医療AI装置"のぞみ"が開発され、最適な治療法も、心拍数の管理も、健康に関する情報や、私生活、個人情報が全てAIに委ねられている時代。医療AIのおかげで、困難な難病も早期発見が可能になり、治療の幅も大いに広がった。

そんな中、AIにエラーが発生し、人々の生活が一気に大混乱に陥れられる。AIの暴走により、医療機器に損害がデてしまい死者も多数出てしまう。

どんどん"学習"を進めるAIは、やがてその人の健康状態や、学歴・人間関係、功績や予想寿命によって、人の生きる価値を"選別"し始め、日本の人々の生死を勝手に判断しようとする。"AI崩壊"を止めることができるのか?そして、AIで人は本当に幸せになれるのか??

簡単に言うとこのようなストーリーでした。伝わらなかったらごめんなさい、、

日々科学が発展していく中で、色々なものが自動化されていく時代です。

ロボットやAI、様々な科学の発明は今人々に多くの恩恵を与えていると私も思います。

しかし、この作品を見て、実際このように、AIによって人々の生活がある意味狂わされるような未来が近くに迫ってきているのではないか?と考えるとかなり恐ろしいことを感じました。

作品の中で刑事の人が言うセリフに

"人にしかできないことがある"

というようなセリフがありました。

AIにはできないこと。人工知能やロボットにはできないこと。

それってなんだろう。と改めて考えてみると、やっぱり

"何か人の心に届くモノをつくること"

じゃないか、と思いました。

テレビ番組などの映像、絵や詩などの作品、歌声や楽器の演奏、そして、人が生み出す"言葉" "フレーズ"、、

他にもいろいろあると思うのですが、人の"個性"が表れているモノって、本当に人の心に届くようなものだと思うんです。

"お手本のとおりに、正しいものを、正確に"だったらAIでも簡単に作れると思います。

でも、人間には"個性"があります。人によって、物事の感じ方も受け取り方も、それを表現する方法も違うのです。

それが表れているモノが、上記で私があげたものなのかなあ、、と。

私には私の"言葉"があって、それを発信したい。他の人には表せないものを、AIや科学には取って代わられないものを、つくりたい。

これが、なんとなくですが、私が"webライター"になりたい、と思う一つの理由でもあるのかな、と今日思いました。

個性を大切に。自分らしさを見失わず。便利の中にも人間味のある生活を、これからも送りたいなあと思わされました。

映画を見るのはとても有意義な時間ですね。また近々映画館に足を運ぼうと思いました。

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