ミーハーであることは強み
5月に入って、もう4日経とうとしています。
4月は、正直noteに何を書けばいいのか分からなくなってしまって、体調的にも精神的にも滅入っている日々が続いてしまい、
文章が書けない日々が続いてしまいました。
書くことをせずに、学校もなかった4月、私が何をしていたのか、というと、
中学時代の趣味を掘り返す
ということをしていました。
簡単に言うと、
アニメを見たり、漫画を読んだり、声優さんについて調べてみたり、webラジオを聞いたり、ゲームをしたり、、
実は、私は中学生の頃、
生粋のアニメオタク
でした。
過去のnoteにもチラチラと書いたりしていますが、、、
時間の有り余っていた4月を、なんとなく、しばらく離れていた昔の趣味を掘り返す時間にあてていたのです。
言ってしまえば、娯楽の時間でもあったのですが、そんな中一つのことに気付きました。
私って、どのジャンルでも偏見なく好きになれるな、と。
これってもしかして強みなのでは?
と思えるようになったのです。
世の中には、いわゆる"二次元"に偏見を持っている人が沢山いると思います。
"気持ち悪い" とか "現実を見てない" とか、そういう言葉を私も実際に聞いたことがあります。
でも、そういう偏見を持っている人でも、何かしら趣味や、自分の好きな人、好きな物があると思います。
アイドルでも、アーティストでも、ドラマでも、俳優さんでも、洋画でも。
その好きな "対象" がただ単に違うだけなのです。
それってそんな大きな差ではないと思うし、アニメオタクは変だ、とか、アイドルオタクは気持ち悪い、とか、そういう偏見を全部取り払って、
どんなジャンルでも好きになれる人間って意外と少ないのかもしれないな、とも思えたのです。
色んなジャンルのオタクがこの世の中には存在していて、なんとなくジャンルによってオタク間で対立していたりしますが、
私は基本何でもばっちこいです。
アニメも好きですし、漫画も好きですし、ゲームも好きですし、
シンガーソングライターも、バンドも、ダンス&ボーカルグループも、声優さんも、それぞれLIVEに行くくらい好きな人たちがいるし、
映画も、実写も、オリジナルも、アニメも、どんなジャンルでも気になった作品があれば見に行きますし、
小学生の頃から好きな俳優さんも、高校生の頃から好きなスポーツ選手の方もいます。
言ってしまえば、ミーハー なのかもしれませんが、
誰しも取っ付きにくい "ジャンル" って存在する中で、
ここまで多くのジャンルに壁や偏見を感じず、好きになれて、興味を持てることって、
もしかして自分の強みなのではないか?
と、この自粛期間を通じて気付くことができました。
だから、色んな価値観や趣味を持つ人と話すことができるし、より多くの人と 話が合う んです。
つい先月まで、このことに気付くことができませんでした。
私には本当に数えきれないくらいの好きなものがあって、そのひとつひとつに、違った魅力があって、その魅力を知らない人たちに伝えたい。
もっと多くの人に、沢山のものを好きになってほしい。
そう思ったことが、書くことを仕事にしたい、と感じた一番最初のきっかけなんでした。
人だとしても、物だとしても、食べ物だとしても、作品だとしても、どんなものでも、魅力があるものです。
壁や偏見なんて無くしてしまって、この世の中の全てのものの "魅力" や "いいな、と思えるところ" に気付ける。そして、それを伝えることができる人になりたいな。
ふと、そう思いました。
私にとっては大事な気付きだったと思うので、今日は寝る前にnoteに書き留めておこうと思います。