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羽田からイスタンブール経由でスペインへ

Voicyの書き起こし用にスタートしたこのnoteですが、旅の思い出が薄れないうちに、文章にしたくて旅行記をしたためます。

2022年の夏は、息子(12)と娘(3)を連れて、スペインとルワンダに3週間ずつ滞在します。スペインでは、娘のパパと落ち合って、パパの家に滞在。ルワンダでは経営する飲食店、アジアンキッチンの仕事で滞在します。

娘のパパ(出会ったのはルワンダ)とは法的に結婚していないが故、彼は日本への入国がこのコロナの水際対策ではかなり難しく、しばらく会えていません。息子の夏休み(インターなので、少し早く6月半ばには終業式)に合わせて、スペインで会うことにしました。普段は世界のあちこちで働いている彼ですが、彼も私たちに合わせて、直近で働いているアメリカのボストンから故郷のバレンシアへ飛びます。私たちの到着の前日にバレンシア入り。

出発は7月の頭に、まずはトルコ航空(ターキッシュ・エアー)でスペインのバレンシアへ。イスタンブール経由でパパの出身地バレンシアへ向かいます。バレンシア・東京・キガリ(ルワンダの首都)すべてに就航しているのがトルコ航空だったので、トルコ航空をチョイス。
この後バレンシアからイスタンブール経由でキガリへ、そして最後はキガリからまたイスタンブール経由で東京へと戻ります。

羽田空港は、コロナ禍の真っ只中よりはだいぶ活気が戻っていたものの、お店はまだまだ閉まっているところが多くて。特に夜便で飛ぶ場合は、営業している飲食店が少ないのでご注意を。(2022年7月上旬時点)
結局我々は、セキュリティ前のセブンイレブンでサンドイッチなどを食べました。日本のコンビニクオリティもしばらくお別れだから、堪能しておかないとね♪

出発3時間前にカウンターが開いて、チェックイン開始。けっこう混んでいて、列がなかなか進まない。見た感じ、外国人の方が多そう。ターキッシュは一人23kg×2個の荷物を預けることが可能。三人でチェックインだから、23kg×6個分の総重量がオーバーしていなきゃいいよね〜と軽い気持ちで大雑把な荷造りをしていたけど、一つ一つの荷物が23kgを超えないように、荷物の出し入れを命じられてしまいました…!カウンターの脇で粛々と再度荷造り。これまではカタールを使うことが多くて、カタールは総重量さえ超えなければ個数に制限がないのもあって、(ただし、一つの荷物は32kg以上になってはならない)総重量でとらえてました〜。

機内はやはり満席。外国人の方が多いけれど、きっと、普段日本に駐在していて、夏休みなので自国に帰る方が多いのかな?今どき日本に観光で来る人もそうは多くないだろうし。(あの規制ガチガチの入国ルール、もうちょっとなんとかならないのか…せっかくバケーションなのに。せっかくこんなに円安なのに)
そしてウクライナ情勢は関係しているのかも?ヨーロッパの方が多いように見受けられる。ヨーロッパ直行便はフライトのキャンセルや変更をよく聞くけれど、トルコ経由だとロシアの上空を避けられるのもあって、利用する人が多いのかな?

13時間のフライトは夜便。娘は離陸前から寝始めて、なんとそのまま9時間ぶっ通しで爆睡。助かります。息子はいつも通り、ひたすら事前にダウンロードしておいた動画やゲームにひたすら興じて、娘が起き出した頃に今度は息子が寝落ち。そんな2人に囲まれて、私はウトウトしかできないのがいつものパターン。映画を何個かスクリーンで観たけれど、何を観たかすでに思い出せないほど朦朧としていたみたいw
事前にNetflixでダウンロードしていた「明日の食卓」を観たのは覚えているけど、子育て中の母親の、虐待スレスレの精神状態が描かれたなかなか重たい映画(邦画)でした。

羽田からの出発が1時間遅れたものの、トランジットは元々3時間あったから、ちょうどいい感じで乗り換え。羽田ではほぼ全員マスクしていた光景が、イスタンブールでは3%くらいでしょうか。探せばチラホラ見つかる程度。5歳以下と65歳以上に配慮した「Fast track」と称したショートカットを発見!

子どもが遊べるスペースも

スペインへの入国は、12歳以上はワクチンの接種証明または陰性証明が必要で、それを事前に保健局のwebページやアプリで登録して、QRコードを取得しておくことが義務付けられていました
接種証明書は、マイナンバーカードがあれば厚労省のアプリ「接種証明書」で簡単に表示できて、それが今回のスペイン入国でも有効です。
イスタンブール発でも一応その証明書があるかは聞かれたものの、かなり形式的な感じ。

トルコからはたったの3時間半。そう思うとやはりヨーロッパはコンパクト。すぐに着きました。
イミグレの列では、係員でもない人が「子連れなんだから先に行きなよ」と通してくれました。海外に来た感じ!!
例の登録の上ゲットしたQRコードをかざすだけで、スムーズに入国できました!

預けた5つの荷物もロストバゲージすることなく、無事にバレンシアに着いていました。ホッ。いざ、ゲートを出たら久々にパパとの再会です!!


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