【2024春台湾旅行記】#1 全体概要とガイド利用のススメ
ご無沙汰しています。
自分の旅行マガジンの更新がこんなに滞っていたことに驚きながら、今回ばかりはしっかりと記事を出したい!(けっこう下書きには、たくさんあるんです…書きかけの記事が)
カバー写真は、台南の有名スポット、「莉莉水果店」にて。
5泊6日の旅程
出発日: 札幌→台北へ移動して、寝るだけ。台北泊。
day1: 台湾総統府、長榮海事博物館、猫空、夜上海、etc。台北泊
day2: 阿霞飯店、孔子廟、莉莉水果店、屎溝墘客廳、etc。台南泊
day3: 安平、シャンプー、林百貨店、お参り、etc。台南泊
day4: 台湾博物館、華山1914、台北駅、etc。桃園泊
帰宅日: 空港へ向かい、台北→札幌へ帰るだけ。
紹介する内容
今からそれぞれの記事を書いていきますが、ご興味のあるところをリンクから飛んでみてください。
利用したフライト(LCCスクートを使いました)
台北で宿泊したホテル、台南での民宿
訪れた場所 Xでもツリーで紹介しました
食べたもの Xでもツリーで紹介しました
時系列での日記
day1, day2, day3, day4
台南在住でガイドの資格を持つ大洞さん(下記参照)
宜蘭でほぼ別行動していた中学生の息子の記録
これを書いているのは、2024年、4月初旬。
3日に、台湾の東部沖、花蓮県近くを震源地とする大きな地震が起きました。
楽しかった旅行記を書いて発信する時期としてはどうだろう?と躊躇しましたが、応援の意味も込めて、記事にしていきます!
個人ガイドさん付き旅行のススメ
今回の旅の何がスペシャルだったかと言えば、なんと言っても大洞さんのアテンド。2012年、台南に魅せられて住み着いた大洞さんの在住歴は、はや12年。その中で培われた人脈、知見を惜しみなくお裾分けいただてしまいました。大洞さんは2023年にガイドの国家資格も取得されている、まさにプロなのです。
普段の旅行では、一人旅でも家族旅行でも、自分で調べて試行錯誤で旅を進めます。普段使わない筋肉を使う感じがいい刺激になって大好きなのですが、今回大洞さんにアテンドいただいたことで、ガイド付き旅行のメリットを改めて感じたのでまとめます。
素敵な写真をたくさん残せる
学びが深まる
無駄な出費をなくせる
時間を効率よく使える
1. 素敵な写真をたくさん残せる
母子旅行が多い私の場合、なかなか充実した写真を残すのが難しい。子どもを見ながら大急ぎで撮るので素敵な景色もブレていたり、何よりも、子どもとのショットを残せない。それが今回、うっとり景色に見惚れながら写真を撮ったり、子どもとのショットをたくさん撮っていただいたり。
しかも、台南ではプロのカメラマン蔡さんに台南の街を歩きながら撮影をしていただくという、なんとも贅沢すぎる機会をいただきました…!
蔡さんは台南の有名人で、別でもご紹介する民宿「屎溝墘客廳」のオーナーであり、プロカメラマンなのです。今回蔡さんに撮ってもらった写真をこのnote はじめ、各種SNSのアイコンにしました。
2. 学びが深まる
行く先々で、見るもの、食べるもの、なんでもいわれ、由来、豆知識などを教えてくれて、何倍も学びが深まります。
大洞さんはまさに「生き字引」さながら、年号や名称、歴史や経緯などを澱みなくどんどん話してくれました。すごすぎます。
3. 無駄な出費をなくせる
初めてだと、勝手がわからずに、例えばお得なセットがあることを知らなかったりしますよね。私は初めての土地では、方向音痴なこともあり、スマホのナビがあっても反対方向にタクシーで走ってしまったりすることがよくあります。まさに無駄な出費ですよね。
今回は大洞さんのおかげですべてがスムーズで、随分と得してしまいました。
4. 時間を効率よく使える
せっかく高い航空券を買い、限られた時間の中で来ています。今回は大洞さんの知識と経験を活かして旅程を組んでいただいたので、本当に濃密な旅となりました。
ある程度フレキシブルさを残しつつ、当日の天気や子どもの体調、荷物の多さなども考慮してベストな周り方をその時その時で決めてくださったりと、プロの技でした。
無駄な出費を抑えて時間を効率よく使えることを考えると、結局ガイドさんを雇う方がコスパが良いとも言えますね!
そんな大洞さんのブログはこちら。連絡先も載っているので、ぜひ大洞さんのガイドで台南をディープに周りたい!という方はご連絡してみてください。
大洞 敦史DAIDO Atsushi
1984年東京生まれ、明治大学理工学研究科修士課程修了。2012年台湾台南市へ移住、そば店「洞蕎麦」を5年間経営。現在「鶴恩翻訳社」代表。著書『台湾環島南風のスケッチ』『遊步台南』、共著『旅する台湾 屏東』、翻訳書『フォルモサに吹く風』『君の心に刻んだ名前』『台湾和製マジョリカタイルの記憶』等。