雨季と乾季? 四季はどうなっているの?
ヨーロッパや日本は一年を通して美しく彩り、変わる四季が特徴です。
でもサンタ・クルス県はどうでしょう?
本当はボリビア全体の一年の四季を紹介できたらよかったんですけど、サンタ・クルスの四季しか知らないのでサンタ・クルスの一年を紹介したいと思います。
サンタ・クルス県の一年は雨季と乾季という二季(当たっているのでしょうか?)となります。
サンタ・クルスの乾季は5月下旬から7月下旬なので6月の現在は乾季に入りました。乾季は一年で雨が少ない時期といわれていますので空気が乾燥していてめっちゃ寒いです。ですが寒さが来るきっかけは決まって雨が降って「SUR(スール)」という南風がふいたら「あ、来たな」と思います。一番のつらい寒さは湿気を帯びた寒さが一番泣きそうになるぐらいで毎年なれない寒さです。湿気帯びた寒さはめちゃ寒いですが乾季なので肌が粉になるぐらい乾燥するので喉がずっと乾いている感覚がずっと続いている感じがあります。この時期の温かい食べ物といえば...という地元の食べ物は思い浮かびませんがこの時期に鍋を食べると体が温まって幸せになっています。サンタクルスでは”San Juan(サン・フアン)”というイベントがあり、そのイベントの内容は一番寒い日に焚火でホットドッグ食べようという内容です。この時期に来る人はセーターとジャケットを持ってくるのがお勧め、忘れた人も空港で買う事ができます。後、乾燥するので保湿も忘れずに水をたくさん飲むといいですよ。
逆に雨季は9月下旬から2月下旬までです。雨季は乾季時とまったく違う姿を見せます。
まず、暑い。蒸し暑い!
南国独特の暑さが体を熱します。気温が30℃なんて当たり前で天気もバリバリ晴天だったりの時も多いし湿気もあるのでじめっとした暑さが長い間続きます。もちろん雨の日も多くなります。一週間以上降る時もあります。ですが悪いことばかりではありません。大地の実りが多いので果物がたくさん出回ったり、サンタ・クルスのイベントがいっぱいあったりと楽しい期間でもあります。
例えば8月にはコロニア・オキナワで最大イベント「豊年祭」でおおもりあがったりします。そのイベントには日系人を中心に豊作を祝うお祭りでたくさんの人がきます。
9月はイベントがたくさん! 例えば春の日、学生の日や恋人の日という行事があっていろんなイベントや安売りされたりしています。この時期にはFexpo Cruz(フェクスポ・クルス)というエキスポみたいなイベントがあってライブや色々な発表会があったりして楽しいです。そして24日はサンタ・クルスの独立記念日なので色々なセールやイベントが発生するので楽しくなります。
この時期の服装は夏服がおすすめですが晴れた日は地獄なので日焼け止めや汗を拭くためのタオルなど用意した方がいいですね。後、観光する際は出来るだけ歩きやすいサンダルやシューズで行くのがお勧めです。観光地があまりないので中心街の歩道の道はきれいではなく、昔ながらの建物が多いので床の高さがバラバラだったり、ボロボロだったりするのでハイヒールや長時間の移動に向いてない靴は大変ですので。
今回の記事のまとめはサンタ・クルスにはきっちり分かれた四季はないですが雨季と乾季による気温の違いやその時期によるイベントがあります。そしてその時期によって服装がかなり変わるので注意してください。
そんな感じでサンタ・クルスの気候の話でした。