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気づいた時にはカオナシになっていた広報女子の話
これは「タイムラボ Advent Calendar 2024」の5日目の記事です。
https://adventar.org/calendars/10585
キラキラ広報なんて言葉が巷を騒がせていますね。10年近く業界のはじっこで細々と生きてきた私ですが、は??????広報の仕事がキラキラ?どこがだよ!!!という気持ちでこの文章を書いています。
タイトルに書いた「広報女子」なんて言葉、見たくもないくらい気持ち悪いです。広報のプロフェッショナルに対して、「女の子」って、結構やばくないですか?そんな言葉を平気でむしろポジティブに使う人がいることが理解できません。
そして、これらの言葉は私が就職した2013年ごろから流通している言葉であり、2024年の現在でも死語とならずに今も使われている。この事実が一番キツイ!
と、ひとしきり怒りをブチまいたところで・・今日は、そんな怒りと悲しみと苦しみの沼から救い出してくれた人たちの話をしたいと思います。
タイムラボについて
私は2024年現在、フリーランスで広報やブランディング、イベントやSNSの仕事をしている34歳女性です。
いくつかの企業からお仕事をいただいてますが、その中でも"私が関わる意義があるな"と感じることが多いのがタイムラボ。その名の通り、タイムラボはこれまで"時間に関するソフトウェアの企画・開発・運営"をおこなってきました。
具体的には、複数のカレンダーアカウントをまとめて管理できるスマートカレンダー「Timelab」を提供しています。カレンダー間で相互にスケジュールを自動同期してくれるので・・例えば、本業と副業で予定がバッティングするのを防いでくれます!
私はストーリーテリングチームに所属しています。具体的な役割としては、広告や広報活動、SNS、お問い合わせ対応など、タイムラボという企業がどのように外部とコミュニケーションするのか、どんな言葉を使うのかを考える係です。業務委託という形態でありながら、一般的な会社で言うところの社員と同等(もしかしたらそれ以上?)の裁量を持たせていただいており、自由に活動することができています。
なお、タイムラボではテックリード、プロダクトマネージャーを積極採用中です。"まじめにユーザーファーストなソフトウェア開発をしたい"という方は、ぜひYOUTRUSTからご連絡を。
半年経って実際どう?
私はことし7月に合流したので、もうすぐ半年が経ちますね。実際に半年働いてみて、感じたことをいくつか書いてみようと思います。
※タイムラボの仲間に引き入れてくれたNob NUKUI大先生にスペシャルサンクス!
人間関係のストレスがない
ハラスメントがない
みんなが時間の大切さを理解している
無駄が少ない
何かを作るのが大好きマンの集まり
みんな意外に"かわいい"を大事にする
スーパーフラット
ざっと考えてみただけでも、好きなところが結構たくさんあります。ひとつひとつ書いていくとキリがないので今日は目次だけ。
当たり前のことを真面目にちゃんとやる。ソフトウェア開発に真剣に取り組む。愚直にやる。そんな職人気質なアニキたちが集まった組織です。
そして懺悔
このように、私にとって最高の環境が用意されているにも関わらず、期待に応えられるアウトプットがまだできていない感覚があります。
(採用を決めてくれた保積さん、友成さんに非常に申し訳なく思っています。)ですが、半年経ってようやくコツが掴めてきた感覚もあります。
2025年からは、広報活動もグロースハックもアウトプットの量が大幅に増える見込みです。みなさんにも、ニュースをたくさん届けることができるはず。ここで公に書いて、自分を追い込んでいくスタイルでなんとか食らいついていきたい気持ち!よっしゃおらー!!!
慣れるまでに時間がかかった理由
正直、私がこれまでサラリーウーマンとして働いてきた10年はハラスメントとの戦いでした。パワハラ、セクハラを筆頭に、周囲の人間が心を壊していく様をたくさん見てきました。自分は結構タフな方だと思ってたんですが、これが全然違ったんですね。
同じ職場の仲間や、開発・営業・仕入パートナーに対して心無い言葉を浴びせたり、明らかに誰かが犠牲にならなければクリアできない無理難題を継続的に押し付けたりといった事案を山ほど見てきました。その結果、自分の中で不信感のかたまりみたいな重くて臭いものがどんどんと大きくなっていました。
それが、フリーランスになり一人でいろんな仕事(経理や契約などの仕事)をこなさなければならないプレッシャーからもう、とんでもなくどでかい不安のかたまりとして押し寄せてきたのです。
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オンラインでのコミュニケーションが中心だったこともあり、私がみんなと打ち解けるまでに時間がかかってしまいました。
しかしストーリーテリングチームのメンバーを中心に根気よくコミュニケーションを続けてくださったおかげで、無事に半年かけて、体のサイズが一般的な人間よりちょっと大きいくらいにまとまり、このようにみんなと楽しく同じ食卓を囲めるようになりました。
明らかに不調な私に、ずっと、根気良く励ましてくれた保積さんの言葉は、多分、一生忘れないです。マジ千尋です。
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今後について
引き続き、タイムラボの"言葉の番人"として活動していきたいと思います。”自分に務まるのか?”という疑念はなくもないですが、これも一旦無視して高らかに番人宣言したいと思います。不言実行より有言実行。やるんや。
来年はプロダクトにとっても勝負の年。しっかり12月のうちに準備して、2025年を迎えられるよう取り組んでいきます。
この度noteをはじめて立ち上げたので、せっかくなので自分自身のことや仕事、趣味のことなど幅広く文章でも残していきたいなと考えています。ぜひお付き合いくださいませ。