十二単着てみた!
日付 2024/5/4
自己評価 10/10
正直、長期的な趣味にはならないし写真撮って終わりかなーって思っていたところがあったけど…
十二単に謎の憧れがあったから着てみることにした。
発端となった【やりたいことリスト】2024年に挑戦したい100のこと、についてはこちら。
実際着てみるとめっちゃテンション上がるし、十二単の歴史とか教えてもらえるのもすごい面白かった。
十二単自体の感想としては、11kgもあって重いことは重いんだけど、思ってたよりは大丈夫だった。
でも、一番しんどいのは腕を上げたい時。重すぎる。ご飯食べるとか絶対無理。
その反面、普通の着物みたいに太い帯はないから、お腹は意外と楽だったけどね。
あとは、ヘアセットとか着せてもらってる間とか、結構着付けのスタッフと話す時間があるわけだけど、その中でも一番面白いと思ったのが、誰が十二単を求めてここに来るんですか?っていう話。
大きく分けると3つで、
① 私みたいに興味本位でくる人。
案外外国人よりも日本人が多い。西洋の人はこない。きても中国とか韓国の人が、コアなアニメのファンっていうパターンらしい。興味本位と言っても温度感はバラバラで、私みたいにほんとのほんとに興味本位の人もいれば、コスプレイヤーもいれば、漫画家が十二単の布が動いたときにどうなるかとか調べるためにくるとか色々。
② 結婚式で使うひと。
神前式で使いたい人とか、仏前式で使いたい人も。仏前式の人ってほぼ確実に花嫁か花婿の実家がお寺っていう場合らしくて、男の人のほうは袈裟を着るんだって。十二単と袈裟の組み合わせすごい。
③ 映画やドラマの撮影。
芸能人全く疎い私でも名前分かるような人が何人も話にでてきてびっくりした。でも、3時間以上かけて着付けして、実際映画で使われるのが5秒っていうのは…映画一本撮るのって本当にお金かかるんだなあと実感。
唯一の難点としては、お値段張るよねーってこと。
今回はここで体験したけど、大体相場は4-5万円からだね。
写真はもちろん撮ってもらえるし、あと、十二単を着ていく過程の動画とかも撮ってもらえる。
すごい大満足だった。
普通に撮るだけじゃなくて、ちょっとおしゃれな感じでも撮ってもらえるし。
ちなみに、脱ぐときはスポッと脱ぐのでこんな感じになります。
いやーでもそれにしても楽しかったな。
何かのご褒美にもうちょっと凝ったバージョンも着てみたいな。高いけど、高いからこそご褒美😭