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頂いたご質問お答え④



12、教室の替える、もしくは辞めたほうがいいとなるタイミングは??

これに関しては何かしら舞台を抱えてリハーサルに入っている状態の時期は先生にも生徒さんにも迷惑が掛かるので出来る限り避けた方がいいです。
フォーメーションも変わってくるので関わる全員に負担をかける事になってしまうので。

ただし、ドクターストップ等の場合、話は別。
また急な避けられない引っ越し等も。
仕方ないので。。。。
身体も心も問題ない場合はその期間が終わってからが礼儀だと思います。


13、来年2年生の娘ですが今からでも大丈夫ですか?

もちろんです。
というのはご本人のやる気とストレッチ等に割く時間にもよってどこまで行けるかにもよります。
もちろん5歳からやっている子はもしかしたら身体が柔らかいかもしれない。
バレエの動きも知っているのも当たり前。
その中でどれだけご本人が好きで努力するかにもよりますが、頑張ればすぐ追いつくはずです。
小学校から始めてプロにもなっているダンサーも沢山います。


14、女同士の美の戦いのイメージがあり、娘が将来しんどい思いをしないか心配して躊躇します

これはします。ね。
でも実際好きになると親が思うよりもずっと強くなります。
好きという感情は一番強いですから。
嫌味を言われても「勝手に言っとき」と思えるようになります。
ただそこまで強い想いを抱くには小学校高学年か中学生あたりでしょうか。

プロを目指したいと思う様になるまではそこまで強い気持ちを持つのは難しいかもしれませんね。
でも意志と目的が決まっている子は強いです。


15、レッスンは大丈夫でも舞台代でものすごくお金がかかり、トータルで大変と聞きましたがどうですか

かかります。
これは日本特有ではあります。

フランスでも日本のバレエ発表会の様な豪華なお衣装に舞台装置はプロしか使えません。
フランスの街のお稽古場の発表会は普段のレッスンの内容をレオタードで発表するのみで、プロのスタッフさんや照明さんや男性ダンサーを呼んだりしないのでその部分のお金は掛かりません。

プロの公演と同じ様にスタッフさん方にお願いし、大ホールを一日貸し切ったり、楽屋代はまた別料金だったりとてもお金が掛かるのは正直仕方ないのです。

この様なバレエを始めたばかりのお子さまでも豪華なお衣装を着て立派な舞台に立てるの国は珍しいです。


16、小2今度コンクールに初めて挑戦します。つま先汚い、ジャンプが低い。課題だらけ。どう向き合う?

頑張ってーーー!応援しています。
まず課題だらけのことをお母さまが把握されていらっしゃるのが素晴らしい!
つま先が伸びていない事もジャンプが低い事も必ず原因があります。
先生はどの様に注意をされていらっしゃるでしょうか?
「つまさき伸びてないーーーー!」という注意ですと子ども達はそこだけを受け取り、どうしたら良いのか分かりません。
2年生だと「こうしなさい」と言われるだけですと、何故そうしなくてはならないか?がピンと来ないと思います。

伸ばさない事によってどのような不具合が起こるか等、本人が【必要だ】と納得出来るようなアドバイスがあると変わっていきます。

それに足首つま先に力が入っていないとまずケガしてしまうのでもし可能であれば先生につま先トレーニングの方法を教えて頂いてください。

ただ正直色々なコンクールを見ていると、誰が見ても分かるつま先を注意されていないのかな。。。。という出場者も見かけます。

厳しいですがバレエを踊るにあたり、【つま先に意識がない】という事はまずいと思うのでバリエーションの振り付けを覚えるよりも先に重要視する事なので今からでもゆっくりトレーニングしていけば間に合うので応援しています。

ジャンプについては姿勢やプリエの仕方、踏み切り方、全て基礎に忠実に出来て筋肉がつけば出来るようになりますので、コンクールも刺激になりますし参加しながら基礎を見つめ直せたら。。✨と思います。


今日はここまで。
また続き投稿しますね♡

Merci☺Chisa



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