「#マンガで報道局」に間に合わなかった話
こんばんは…
ちょっと落ち込み気味のはむです。
なんでかって?
…応募締め切りに間に合わなかったからです…。
子どもの誕生日に仕事が遅くなっちゃって
帰ってきたときには妻から
「ついさっき、まー君(子ども)ねちゃったよ」
と言われて がーん…
と落ち込むサラリーマンの気持ちです。
「あなた視点のニュースをマンガ(イラスト)にしませんか?」
というコンテストがありました。
応募〆切は、3月15日(木)…。
〆切時間まで示されてないのがあれだけど(もしかしたら、26:00まではOKとかあるかも?)、
…まあ、さすがに3月16日(金)に提出しちゃだめでしょう。
でも、あとで描いてみようかな。
だって、絶対いつか描くし、描いて広めたいもの!
何を描きたかったかというと、
「迷子の動物、なんとかおうちに帰せませんか」というご提案の話。
「犬のはなちゃん」と、「小鳥のななちゃん」
(今、名前を書いても ウッ となる)
は、迷子になったっきり帰ってきませんでした。
過去に、迷子の動物を捜しているときに、
「なんて不便な国なんだろう!!!」と
めちゃくちゃ憤ったんです。
ユーザーエクスペリエンスが地獄状態…。
もっとさ、
Amazonみたいにスマートなシステムつくれないの??って!
飼い犬が行方不明になった当時、
祖父も祖母も「うつ」状態になり
睡眠導入剤がないと眠れなくなってしまいました。
確かに、「犬」は「動物」で、
「動物」は「所有物」で、
それがなくなっただけだから、『遺失物』なのかもしれないけど!
警察、動物愛護センター、役所、
どこもかしこも「自分のエリア」で管轄が終了してて、
全然ネットワークしてない。
動物なんか、どこまで遠くにいっちゃうかわからないのに。
そして、そんな動物を、家族として大切にしている人たちはいっぱいいる。
大切な動物がいなくなっちゃったから、
うつになる人。
死にたくなる人。
そういう人も、きっといっぱいいる。
「行方不明」、っていうのは、
実際に死んじゃったのを見るよりも
つらかったりする。
結果がわからないから、ネバーエンディングストーリーなのだ。
どんな寂しい思いをしているかな。
お腹はすいていないかな。
痛い思いはしていないかな。けがは、していないかな。
辛い思いを、していないかな。
…というように、ずっとずっと、気になってしまう。
「死体でいいから、見つかってくれ」と思うのは、
そういう気持ちからなのだ。
迷子の動物がいなくなれば、
日本のうつ患者はだいぶ減るんじゃないかと思う。
いや、言い過ぎた。
でも、ちょっとは減ると思う。
確実に。
だから、この「どうにかなりませんか」という思いを漫画にして、
コンテストに応募して、注目されたかった。
注目されて、ムーブメントを起こすチャンスがあると思った。
だって、そのコンテストに応募すれば、
もしかしたらテレビでも取り上げてもらえたかもしれないのだ。
賞金は…たしかにものすごく魅力的ではあったが、
それ以上に、「ああーー、せっかく注目されるチャンスだったのに!!」
という後悔の念が強い。
ああ、もうやめようこんなこと。
ちゃんと、計画的に、
ちゃんとしよう。
もう。ちゃんと〆切に間に合うようにするっ
自分の考えがバズる可能性が、現代にはある。
これは、大変に素晴らしい、「希望」、なのであります。