過去の話1 幼少期

こんにちは〜、ちる。でございます。
一昨日初投稿をしてからフォロワーさんが少しづつ増えていてとても有難いです。
内容が内容なのであんまり読んでもらえないと思っていましたが、反応をいただけるとやっぱり嬉しいものですね!
ただ本当に感情を吐き出すだけの自己満足アカウントなので、決して無理はなさらず…。
本当は読みやすく文章をまとめるべきなんだとは思いますが、自分の気持ちを文字にするのが目的のため、内容がぐちゃぐちゃでもあまり修正はしません。
読みにくい場合はフィーリングで感じてください(笑)


幼少期

では早速、まだ小さい頃のことから書いていきたいと思います。
万が一特定されたら嫌なので、ぼかしたり少し事実と違う情報も入れさせていただきますね。

私は生まれは超田舎町です。
と言っても家族は元々東京出身のため、私も家族も方言は話せません。
そして私の家は山奥の別荘地にある一軒家で、田んぼが広がる田舎というより、完全な森でした(笑)
野生の猿が出たりもする程度にはしっかりとした森で、別荘地のため季節によっては殆ど人を見かけない場所でした。

東京からなぜそんな場所に引っ越したかというと、私が生まれたのがきっかけだそうです。
元々父は東京でバリバリの営業マンとして、大手外資系企業で働いていました。
いわゆる裕福層でお金には困っておらず、正義感が強く面倒見の良い性格でそれなりにハンサム(笑)だった父はそれはもうモテモテだったんですけど、絶望的に女性を見る目がなかったんですよね。
私と兄二人は腹違いで母親が違うんですけど、兄達の母……つまり一人目の妻と結婚した父は、それはもう大変でした。

何故なら、生まれてきた兄二人は重度のアトピーだったんです。
食べるものは凄く制限されるし、家の埃でも過度に反応してしまうため掃除は絶対に欠かせない。
そんな状況にも関わらず母親は殆ど面倒を見なかったため、父が家事や育児をしていました。
当時はまだちゃんとした薬がなかったのかな?よくわからないけど、兄二人を治すために全国の病院に診に行ってたらしいです。

で、なんやかんやあって、今の仕事では息子達の世話をする時間もないし、折角なら空気の綺麗な田舎で暮らした方がいいってことで仕事を辞めて田舎町に引っ越したわけです。
父は兄達に無農薬のオーガニック野菜や無添加の食品を食べさせたくて色々全国からお取り寄せしてたんですけど、その経験から「オーガニック野菜や身体にいい食品、化粧類を扱うお店を開こう!」と考え、別荘地の入り口辺りにお店を開いたんです。

それが中々上手くいったんですよ!
別荘を持ってるような裕福な人達がお客様だから、質が良ければ高くても買ってくれるし、全国に会員も出来て、有名人が買いに来てくれたりもして。

その頃、父は最初の妻と離婚しました。
あまり詳しくはないけど色々あったみたいです。
で、その後お見合いをして出会ったのが二人目の妻、つまり私の母親です。
母親はお世辞にも綺麗な人じゃありません。
母の姉は日本舞踊の先生だったけど、決して良い家柄じゃないし。
けど、母は猛アピールしてそのまま結婚、私が生まれました。

(私もやっぱりアトピーだったんですけど、兄よりは軽症でした。
けど今は兄弟全員好きなものを自由に食べられるくらい良くなりましたよ!猫の毛とかハウスダストはまだ反応しますけど)

それで私が腹に宿ったのを機に、近くに広い家を建てようってことになって、私の生まれ育った家が完成したわけです!

けど母もまたクソ女でして(笑)
家事はしない、育児もしない、暴力は振るうしヒステリック。
赤ん坊の私のオムツを、汚いから触りたくないって言って、替えてくれない人だったんです。
だから、私のお世話は父と、兄二人がしてくれました。
おかげで兄達は赤ん坊の世話が凄く上手で、子供が生まれた次男なんかは手際が良過ぎて隠し子がいるのでは…?なんて、奥さん方に疑われたらしいです(笑)

父にとっては初めての娘で、父の歳的にはもう孫に近い子で、それはもうめちゃくちゃ可愛がってくれました。
しかも私、小さい頃めちゃ可愛かったんですよ!!!
お店の常連だったテレビ関係の人が赤ちゃん関係のCMに興味ありませんかって言ってくるくらいには!!!
今はもう全然あれなんですけどね、いやはや惜しいことをした。

でも少し成長して言葉を話せるようになったら、母親も私を可愛がるんですよ。
私、父達の教育が良かったのか、凄く聞き分けの良い礼儀正しい子で、あんまり手が掛からなかったんですよね。
で、一番育児が大変な時期は何もしなかったくせに、手が掛からなくなったら急に私に構い出して。
可愛い高級な服とか着せて、自分の友人達に見せびらかしにいくんです。
完全にペット感覚ですよね(笑)
でも私が少し粗相をすると、凄くヒステリックになって喚き散らしながら私の頬を思いっきり叩くんです。
凄く怖かったけど、それを父達に言ったら喧嘩になるんじゃないかと思って黙ってました。
どこに行ったとかはあんまり覚えてないのに、怒鳴られて叩かれたことは今だにしっかり思い出せます。

で、父の視点に戻りますけど、お店の経営が順調な父は新しい事業を始めることを決意しました。
それは、キャンプ場の経営です!
ただそれも書くとこの記事めちゃ長くなるので、続きは新しい記事で書きます!

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ちる。
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