【キャリコン学科試験頻出論点】スーパー|ライフ・キャリア・レインボー|のまとめ
■ 私の経験
現在、日本の新卒者が入社3 年以内に離職する割合は、中卒者は7割、高卒者は5割、大卒者は3 割と言われていますが、これは20年ちょっと前も同じことが言われていました。要するに、変わっていないです。
私が大学を卒業して社会人になるときも、「まず、3年間は一つの会社で頑張るように」と両親からも言われましたし、社会風潮も同様でした。私が就職活動をしている時は就職氷河期のピークで求人倍率は1倍を切っていました。私は志望した業種や職種で内定をいただけず、全く興味がない会社に入社を決めました。ミスマッチは覚悟のうえで入社したわけです。なぜ、そのような道を選んだのかというと、『自分は特別な人間ではない』、『とにかく就職しなければならない』、この2つが大きな理由です。1つ目については、専門的な知識や能力があるわけではなかったので、社会情勢を勘案すると自分の希望に固執することは得策ではないと思いました。2つ目については学費や生活費のことを考えると、大学院への進学や就職のための留年は選択肢にはなかったです。いつまで就職氷河期が続くかは誰も想像できませんでしたからね。
せっかく厳しい就職戦線を乗り越えて就職した会社でしたが、3年以内に退職しました。つまり、冒頭の3年以内の離職者に私は入っているわけです。でも、退職したことを後悔はしていません。その後も様々な経験をして、『予測がつかないことが起こっても対応できるように、自分の力でお金を稼ぐ術を身につける準備を常にしておく必要がある』ことを学びました。それからは、学生の時よりも勉強をしています。
スーパーの『ライフ・キャリア・レインボー』に示されているとおり、人生における役割は年齢や自分の置かれている立場によって変化します。今の私は、職業人、学生、家庭人、市民の役割の中で生活しています。
あと数年経つと、娘としての役割も入ってくると思います。
役割は偏りすぎると、注意が必要と言われています。これは私自身、経験をしました。職業人に偏り過ぎた時期がありました。やっぱり偏りすぎは良くないですね。ストレスが溜まります。今後は、役割のバランスを考えて、楽しみも取り入れながら生活していきたいと思っています。
■【キャリコン学科試験】スーパーの頻出論点はコレだ!【過去問徹底解剖】
キャリコン学科試験のスーパーに関する頻出論点を掲載しています。過去問を分析していますので、試験勉強の参考にしてくださいね!
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