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昼休みに楽しむ冬鳥。

 昼休みに職場近くの川沿いの道を歩いています。

 山の水が凍って飲めなくなり、山から鳥が降りてくる頃、鳥が藪をちらちらするようになりました。

 しばらくは藪の中に何か鳥がいるけど見えないなぁという感じでした。

 1週間ほどしたら、鳥も慣れてきたのか、枝に止まる姿を見られるようになりました。

 枝の隙間から鳥の特徴を見ていくと、それは準絶滅危惧種と言われているカシラダカの群れでした。

カシラダカ

 世界的に数が減っていると聞いています。
 今年も来てくれて良かったです。

 川沿いを歩いていたら、また目立たない鳥を見つけました。

 カシラダカかと思って見たら、目立たない色の鳥のそばに淡いピンクの色をした鳥もいて驚きました。

 おぉ、ベニマシコ!

 ベニマシコは縄張りを持たず自由に移動するので、会えるのはほぼ運です。

 またベニマシコに会いたいなぁ。

最初、メスに気付いたので真ん中にメス、
右上にピンク色のオス
オスが真ん中で、左端にメス
メスが大丈夫?って顔をしていて可愛い

 こちらは別の日の昼休み。

 ベニマシコに味をしめてまた会いに行ってみたけど、やはり会えなくて、残念に思いながら歩いていたら、カワガラスを見つけました。

カワガラスさん、いらっしゃい

 昼休みのわずかな散歩時間で、たくさんの鳥に会えるのは、幸せなことだなぁと思っています。

 でも、本音は昼休みを2時間くらい欲しいです。


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