![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/149501550/rectangle_large_type_2_8f180b87b84ea7f33fb9e59883b5246a.jpeg?width=1200)
2024年8月3日(土) くま太
昨晩、整骨院から帰宅しようとムスメへLINEを送ると
「お兄ちゃんが熱」
とシンプルな文章と、高熱を叩き出してる体温計の画像が送られてきた。
(-""-;)
毎晩、友だちと深夜遅くまで通話しながらゲームをし、
寝不足のまま熱波の中を部活をしに出かけてるからだよね?と
なにも不思議はない発熱なんだよなぁ~と思いつつも
「帰り道にまいばす(けっと)寄るよ?何が欲しい?」
とムスコへLINE通話を。
「飲むゼリーみたいなのが欲しい。喉が痛い」
コロナ、流行ってるからな…
やだな…
ムスメには「念のためマスク!お兄ちゃんにポカリをがぶ飲みさせておいて」
と依頼すると、
画像を送ってきてた体温計と一緒にポカリの1.5lペットボトルをベッドへ届けてくれていた模様。
さすが。我が家のポカリ管理人はその辺のことをそつなくこなしてくれるのね。
…もちろん、そのポカリを補充してるのワタシだけどさ。😤えっへん。
整体してもらったのに、重たい荷物を引っ提げてエッチラオッチラ帰宅。
帰宅すると、発熱ニキのサポートをしてくれていたムスメに感謝とおやすみを伝え、
ムスコから様子を聞く。
熱は37℃台になっていたもののグッタリしているので、クーリッシュのバニラを渡すと
「ありがとう」と力なく受け取りオデコに当てている。
結構、喉がスッキリできるヨ、とスーパメントールのど飴を何粒か追加で手渡し、
いつ起きてもスグに食べられるようなものをキッチンに用意して、シャワーを浴びるとワタシも早々に横になる。
熱の様子では医療機関に…の覚悟を胸に眠る。
そして今朝、ムスコに様子を聞くと熱も36℃台になって落ち着いた様子なので、安堵と共に二度寝をしていた。
ムスコもムスメも、今日はバイトが入っていたようだが、ムスコの方は昨日の高熱ダメージが残っていたので、早めにバイト先へ連絡をして休みをもらっていた。
目眩や頭痛があるようなので正しい判断をしているな、と思うのと同時に、昭和生まれ育ちの自分が果たして同じ判断が出来たのだろうか?
動けるならバイト行かなきゃ😵💧の頭しかなかっただろうな…と考えたりもした。
ムスメが15時からのバイトへ出かけて行き、
ムスコはと言うと、ベッドで横たわりながらスマホで動画を観ている様だったが、その胸元にはぬいぐるみの🐻くま太が抱かれていた。
![](https://assets.st-note.com/img/1722695056110-yLs56gpUH7.png)
そう。
ムスコは生まれつきの才能か?!と思える《あざと可愛い》をこなしてみせる天才だった。
それは、ヤツが👶赤ちゃんの頃から「ここぞ」のタイミングで繰り出してくる《あざと可愛い》で、その傍らには名アシストのくま太の存在が欠かせない。
彼らコンビが行く先々で「や~ん♥️見て!可愛い♥️」と、主に若い女性をメインに『可愛い』という言葉を浴びてきたし、どの仕草でより『可愛い』を言わせられるかを知っているかの様だった。
ん?親バカだって?
親バカと言われても仕方がないと解っているが、赤ちゃん時代も含めてムスコを18年も見続けてきているから、本気で思うし、そう、としか思えないぐらい
ムスコは 「『可愛い』という言葉は自分のためにある言葉だ」と思っているだろうな、と確信できる。
さすがに「んなわけないから。冗談で『可愛い』に反応してるだけだから」と言う年頃になってはいるが、
身体が辛かったり、疲れていたり…の気を抜く場面では、
親の離婚と、シングルマザーとなって情緒不安定ながら必死な様子の母親、まだ幼すぎてわからんちんの妹…という環境下、心の支えになってくれていたナイスアシストくま太が 今でもムスコの傍らで癒しパワーを使い、アシストしてくれている。
ぬいぐるみを侮るなかれ。
くま太、いつも本当にありがとう。