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先日のことです。

明日は大切なクライアントさんが

来られる、という日、

準備をしていると

田舎の母から電話があり、

緊張した声で

明日は土砂降りの雨が降るから

ベランダの植物を中に入れた方がいい

と、言ってきました。

すぐにネット情報を検索すると

『明日はバケツをひっくり返したような

激しい雷雨のおそれ』

『警報級の大雨となる可能性がある』

と、あり、

夕方のニュースでも、

お天気キャスターの方が

同じようなことを言っていました。

私は不安を感じ、

クライアントさんに

セッションの日程の延期を

提案させてもらいました。


ご本人はお仕事中で

明日の天気のことは

知らなかったようですが

快く別日への変更を

了承して下さいました。


地球の浄化が進んでいる、今、

大事を取った方がいいと

感じたのです。


しかし、翌日、

雨はほとんど降らず、

風もたいしたことは

ありませんでした。

セッションを実施することは

十分可能でした。



あの時の判断が

間違っていた、

ということではありません。

ただ、

あまりにも

「決めつけて」

しまった、と感じました。 


テレビやネットの情報を

鵜呑みにして、

激しい風を伴った

雨雲は来る(と、言ってた)し、

警報級の大雨が降る(と、言ってた)と、

私はもう暴風雨のイメージを

しっかり自分の中に

描いてしまっていました。


私達は波の存在で、

起こる出来事は

自分の周波数が

映し出したホログラムだと

頭でわかっていながら、

恐れや不安から

すぐに例外を

作ってしまうのだなぁ、、と

感じました。


母の第一報や、

母の声の中に、恐れや緊張を

創りだしたのも自分です。

それらを映した周波数、

・恐れ
・緊張
・決めつけ

を、丁寧に、手放しました。


今、この瞬間以外、

何も決まっていないのです。 

誰かが、そうなる、と言っても

そうなるわけではないのだ、と。

自分で創っているのだ、と。

当事者であり、

観察者でもあるのだ、と。



「降ると思ったけど、降らなかったね」

で、終わるのかもしれない

出来事でしたが、

クライアントさんを

巻き込んでしまった中で得た、

実感と学びを

忘れないようにしよう、と

しっかり心に留めました。


感謝✨


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