見出し画像

オンライン朝活がマルチ勧誘じみてて怪しいという話

こんにちは。

そろそろ「3ヶ月前に街コンで出会った性格どタイプの男性にマルチ勧誘された話 」の続きを投稿しようかと思ったのですが
今回新たに「マルチ商法の勧誘っぽい」怪しい案件を見つけてしまったため
そちらを先に共有させて頂きたいと思います。

※「実際にその人にマルチ勧誘をされたわけではなく
ただ筆者が怪しいと感じた」だけなので
参考程度にご覧いただけると嬉しいです。

今回怪しいと思った方は、コロナ禍のタイミングから
オンラインで読書会・ビジネス本やマーケティングなどの勉強会を行う「オンライン朝活」を主催しており
現在はフリーランスとして働いている方です。

つなげーとやこくちーずプロ、ストアカなどの集客サイトを使って
参加者を募っているのが特徴です。

マルチ勧誘か否か確証はないため、具体的な個人名・勉強会サークルの名前については発言を控えさせて頂きますが
特徴としては、朝活の参加者を20代限定にしており、無料で参加できることが挙げられます。

推測ではありますが、まだ比較的社会のことを知らない≒比較的社会の闇(マルチ商法・情報商材などなど)を知らない20代をターゲットにして
勧誘しようとする作戦かと思います。

オンライン朝活に参加する

1ヶ月ほど前からこのオンライン朝活に参加することを始めました。

参加のきっかけとしては、これからの生活を生き抜くために
自分があまりにも社会や経済、時事問題などの情報を知らなすぎることに
薄々危機感を抱いていたのですが
そろそろ動き出さないとマズイな…と思ったためです。

今年の1月にマルチ商法に勧誘されたばかりなので
朝活の主催者がマルチだったらどうしようという思いは少しはありましたが
「オンラインだから何かあっても逃げやすいかな」という理由で申し込んでみました。

初日はニュース解説講座に参加してみました。
複数の集客サイトで集客をしているためか
人数は10名以上いました。
主催者がニュースを2分ほどで解説し、質問を受け付ける といった流れです。

なかなか分かりやすかったため、ニュース解説講座だけでも毎週受けることを決意しました。

マーケティングやビジネス本の解説講座

ニュース解説講座のほかにも、ビジネス本の解説やマーケティング・株式・資本主義などのビジネスで役に立つ講座を開講していたので
少しずつ参加してみることにしました。

マーケティングやビジネス本講座など
参考になるところが多かったので
初めて参加してから1ヶ月間ほど、空いた時間を探して講座に参加していました。

そんな中、ある日の講座での話です。

主催者が他の参加者に向けて言った一言がとても引っかかりました。

「昨日キャッシュフローゲームをやったんだけどさあ
あれも運要素あるよねー」

ん?
キャッシュフローゲーム…?

聞き捨てならないぞ…?

キャッシュフローゲームとは、「金持ち父さん 貧乏父さん」の著書で知られる
ロバートキヨサキ氏が考案したもので
著書とともにマルチ情報の勧誘のツールになっているものです。

筆者はキャッシュフローゲーム会には参加したことがないですが
キャッシュフローゲーム会を通して勧誘されるケースもあるとのことです。

キャッシュフローゲーム会に参加を促し
その後勧誘者が尊敬しているという師匠に会わせ
師匠を素晴らしい人だと思い込ませた後に勧誘するケースかと思います。

ビジネススクールに参加してみる

主催者は朝活やマーケティング等の講座の他に
ビジネススクールという、全4回・500円の講座を定期的に開いています。

主催者がキャッシュフローゲームをやっている情報を知る前に
その講座にも申込みました。

ビジネススクールは
各回が始まる前に課題本を読み
主催者が毎回出す課題に答え、その解説をする
といった進め方です。

第1回目の課題本は
「金持ち父さんのキャッシュフロー・クワドラント」でした。

金持ち父さんの本を勧めてくる人は
マルチ勧誘だという偏見があったため
「主催者はマルチの構成員なのでは?」という疑問が湧きました。

本の感想を聞かれた際に
「金持ち父さんってマルチ勧誘のイメージがあるんですけど…」と言いましたが
「あの本以上に本質をついている本がない」という答えが返ってきました。

講座の途中で「『主観的意見』と『客観的事実』を混同してはいけない」
「『意見』ではなく『事実』を優先せよ」
というテーマがあったのですが
「金持ち父さん以上に本質をついている本がない」というのは
あなたの主観的意見ではないのでしょうか…?

第2回目の課題本も「金持ち父さん」シリーズで
「金持ち父さんの若くして豊かに引退する方法」から課題が出ました。

この日も講座の途中で
主催者がキャッシュフローゲームについて話があり、
講座終了後には
「よかったら定期的にキャッシュフローゲームの勉強会をやっていますので
是非参加してみるといいかと思います」と
メッセージが来ました。

絶対キャッシュフローゲーム会の後に
カフェかどこか誘って師匠を紹介するやつやん…。
と思い
「そうなんですね! 情報ありがとうございます!」と当たり障りのない返事をしておきました。
ここで「どんな会なんですか?」と聞いたら
確実に勧誘されそうなので。

その後はメッセージの返事もなく、講座を申し込んでもそっけない対応をされました。
この態度も本当にマルチ勧誘っぽいな笑
怪しいな…。
まるでカモに逃げられたような態度ですよね。

第3回目の課題本は
「金持ち父さんのビジネススクール」「金持ち父さんの起業する前に読む本」です。

本当に金持ち父さんに偏りすぎてますよね。
特に、「金持ち父さんのビジネススクール」は
理由は分かりませんが某都内の大型書店を探しても売っていません。

「金持ち父さんのビジネススクール」は
一言で言えばロバートキヨサキ氏が
なぜネットワークビジネスを奨励するかについて書かれている本です。

まあ、まだ読んでいないのですが笑
批判する前に一度読んでみます笑

しかし、Amazonレビューを見ると
この本を勧める人には注意しましょう 勧誘されます
みたいなレビューがちらほらあるんですよね。

勧誘される前に離れるとしますか。

まとめ

このオンライン朝活の主催者が
本当にマルチ勧誘かは現時点では判断できない点もありますが
今回の記事は「こんな勧誘方法もあるのか」という参考にはなるかと思います。

「金持ち父さん」の著者ロバートキヨサキ氏の言葉を借りるのであれば
「マルチ勧誘の対策をするための知識」が最大のレバレッジです。

最後までご覧頂き、ありがとうございました。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?