【京都】お茶の発祥地、宇治田原町の魅力とは?
京都には、私のお気に入りの街があります。
もちろん中心地の鴨川や、繁華街の河原町、竹林で有名な嵐山も魅力的。
けれど今回紹介するのは、観光地ど真ん中からは少し離れた場所にある、宇治エリア。
周りにあるのは、段々の茶畑と、家がぽつぽつ。スーパーやお店も全然なくて、車がないと生活できなさそう。その代わりに、澄んだ空気と豊かな自然をたくさん感じることができます。
もう一つの京都、宇治田原町の魅力を伝えていきます!
宇治田原町って、どこにあるの?
宇治田原町は、京都の南東部にあります。京都市内をまっすぐ南に下って、少し東に行くと、宇治市があります。10円玉で有名な平等院や、宇治上神社があり、抹茶カフェも人気です。
そんな宇治市から、さらに東に行くと、宇治田原町に到着です。どちらかというと、滋賀県にかなり近いです。周りは山に囲まれていて、ザ・田舎を感じる風景が、あたり一面に広がります。
車であれば、京都駅から35分ほど。公共交通機関を使うのであれば、京都駅から宇治駅か新田辺駅まで電車で行きます。そこからバスで、町内を移動するのがベストです。
電車やバスは少しアクセスが悪いので、レンタカーで行く方がオススメです。
お茶の郷の魅力
宇治はお茶が有名ですが、宇治田原町は、中でも日本緑茶発祥の地といわれています。
見渡す限り、段々の茶畑が広がっていて、この光景はここならではです。穏やかな空気が流れていて、この場所に来るだけで、日常の忙しさを忘れることができます。
宇治田原町はハートの街とも言われています。なんと地図で見ると、街の形がハートになっているんです。ハート型(猪目)の小窓がある、正寿院というお寺も、最近SNSで話題になっています。
お茶の郷、宇治田原町。お寺や神社はもちろん、抹茶カフェ、お茶に関する資料館などを巡ることができます。
他にも、茶畑を見下ろせる絶景カフェや、茶摘み体験など、この地ならではの観光が魅力的なんです。
最後に
私の大好きな宇治田原町について、少しですが紹介をしました。
お寺や神社、茶処がたくさんあるので、ドライブしながら、あちこち観光してみるのが良いかと思います。定番の京都めぐりとは一風変わった、新しい発見があるはずです!