2020 微動 FC多摩 vs AZ'86東京青梅
■微動>始動
始動と書くにはほど遠いので、今回は「微動」ということで始めさせていただきます。
2020シーズン1発目のchirori noteは東京都クラブユースU-14選手権です。1月18日、清瀬内山グラウンドにて、ビックリ箱ことFC多摩と強豪AZ'86東京青梅(以下青梅)のROUND16を観戦してきました。
今年のビックリ箱からは、どんな選手たちが飛び出してくるのか、少し胸踊らせつつ小雨降るなか会場へ到着。
■お久しぶりでした‼️
会場に到着したのがキックオフして10分ぐらい経過していたでしょうか。2020年も安定の遅刻🤣早歩きにグラウンドへ向かっていると、お久しぶりな方と出くわしました。流経大柏31期生で現FC多摩スタッフの坂下景太君です。
レフリーユニフォームを着用していたので、すぐに帯同レフリーをされたんだなとわかりました。すぐに私であることを気づいてくれて、声をかけてくれました。
流経大柏31期生の皆さんは、今年、成人を迎えられたので、時が過ぎる早さを感じるとともに、立派な青年になっていく姿を見る喜びもまた、いいなぁと感じた次第です。
■さてさて試合のほうを
FC多摩スターティングイレブン(名前がお一人しか知らないということで、背番号のみでフォーメーションに配置させていただきます。)
ネット越しに観戦し始めた直後、FC多摩10貴田遼河君がドリブルで仕掛けると、左サイドのオープンスペースへ後方からかけあがってきた味方選手へスルーパス。パスを受けた選手がきっちりゴールへ流し込みました。
時間の経過とともに、徐々にFC多摩の流れができつつあるなと感じられました。相手である青梅も決して悪い感じはしません。時折縦に推進したり、中盤の組み立てだったりを試みながらFC多摩陣内へと侵入してきます。
ディフェンスではやはり、両CBの存在感は圧倒的だったと思います。私なりの表現で申し訳ないという前置きをして・・・・まだまだ粗削り感満載で、もっともっと成長していくんだろうなという期待感。No.9の選手は対人に強く、球際の競り合いで体を入れて青梅選手がバチンと当たったのに、逆に吹っ飛ばされてました。その吹っ飛ばされた選手が納得のいく一言「こいつマジ体つえぇぇ。ヤバイ‼️」
中盤は毎年ダブルボランチが作る、散らす、セカンドを拾う、走る、潰す・・・・・。この2選手も今後が楽しみな選手です。
両CBとWボランチは、毎年、“面白い選手”が揃っているので、さすがはビックリ箱だなぁと思わされます。
10貴田遼河君は、すみません、また別の機会に(笑)。すみません。ただ、私が語らずとも沢山の方々が観て別格であることがわかるはずなので。1つだけ語るとしたら、それは、新チームを勝利に導く「責任」。まずそこかなと。
試合は後半に、CF25の選手からのワンツーで抜けた右サイド11の選手が綺麗にスパァっとサイドネットを揺らす低い弾道のシュートを突き刺しました。
と、ここで試合会場を離脱。
■雑感
この記事を書いている時点で、FC多摩は既に準々決勝で三菱養和巣鴨を2-0で一蹴。準決勝へ駒を進め2月2日に南豊ヶ丘フィールドにて東京ヴェルディと対戦することが決まりました。
この春卒団する、現在中学校3年生U-15のFOOTBALLも、なかなか面白かったのですが、U-14の成長も非常に楽しみな感じがします。
今回紹介しきれなかった選手も含め、U-13選手権は敗れましたが、U-13・U-14フレッシュカップでは共に決勝進出を決めています。
きっと、伸びしろを沢山残した各カテゴリーの選手達が、今後も切磋琢磨し、ビックリ箱の中身を豊かにしていくのだと思います。
不撓不屈
記事遅くなってすみません(笑)