「複雑怪奇な株式市場・・・アメリカ最大の思想家に触れる」
CPIの結果を受けて、
下がると思った株価は上がり…
今度は逆に上がると思ったら一気に下げる…
そんな先が読めない複雑怪奇な時節には・・・
「微に入り細に入り、
ミクロな世界に入り込むより・・・
思考をぶっとばして、
マクロに俯瞰するのが一番!」
…と自分は思っている。
「投資の実践的な学びよりも、
今は思いきりぶっとんだ
抽象的な学びに触れたい・・・」
そんな衝動に駆られ、読み始めたのが…
『入門 インテグラル理論』(鈴木規夫 久保隆司 甲田烈・著)
アメリカ最大の思想家ケン・ウィルパーが提唱する
「インテグラル理論」の入門書。
このインテグラル理論は、
ベストセラーとなったビジネス書『ティール組織』の
思想ベースにもなっている。
そんなインテグラル理論の中の重要な考えの一つが…
「すべては正しい。しかし、部分的である」
(true but partial)
ざっくり補足すると、
現代社会は、世界中のあらゆるものが分断、
専門家されすぎちゃってるから
統合的、包括的に捉えることで、問題解決しましょう。
…みたいなこと。
投資とは関係なく読むつもりの本だが、
欲を言えば、投資に役立ちそうなトピックも抽出したい。
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