「欧米は衰退…これから日本が世界文明の中心になる!?」
年間読書100冊以上!
読書大好き「ちろなりS」が、
過去に読んだ本の中から、投資に使えそうなネタだけ
ピンポイントで抜粋&要約!
今回は…第2回
★★ピンポイント読書…投資に使えるネタだけ抜粋 Vol.2★★
『ガイアの法則』(千賀一生・著)
~欧米は衰退…これから日本が世界文明の中心になる!?~
個人的に大好きな本なのだが…
その内容は・・・
「スピリチュアルを超越し、
数学・物理学・地政学等にも裏打ちされた
スピン/リズムの叡智」
「思わず息を呑む宇宙スケールの風水」
「宇宙の運行は寸分の狂いなく
人類の事象を支配している」
…みたいな、ぶっとんだ内容のため、読む人を選ぶ一冊。。。
「ガイアの法則」の詳しい説明は省くが、
ポイントとして押さえておきたいのが・・・
「800年サイクルで、世界の文明の中心が移動する」
・・・ということ。
で、
ざっくり大きな論旨だけまとめると・・・
①これまでの世界の文明の中心はイギリス・ロンドン。
②でも、1995年から衰退期に突入。
③変わって、その後800年、
新たな世界文明の中心になるのが・・・日本
(厳密には東経135度の淡路島)
・・・という、日本人が勇気づけられる内容。
もう少し細かく内容をかみ砕くと・・・
一つの文明は1611年で生まれて消えるサイクル。
(後半800年で衰退していく)
ロンドンを中心としたアングロサクソン西洋文明は・・
・1200年頃、マグナカルタの頃を文明の始まりとし・・・
・1600年~、東インド会社設立⇒産業革命⇒
大英帝国の最盛期を文明のピークと捉え
・2000年以降、衰退期に突入
株のチャート的に言うならば・・・
・1200年=上昇トレンド開始
・1600年~1900年=高値圏
・1995年以降=安値更新。大底へ向けて下落
・・・みたいな感じになるのだろうか。。。
ここ数十年の超大国アメリカの覇権時代も、
長い歴史で俯瞰して見れば、アングロサクソン文明時代の
「最後のひと粘り」みたいなもの、という位置づけ。
で、イギリスを中心とした
西洋アングロサクソン文明が終わった後、
世界の文明の中心になるのが・・・
どうやら「日本」らしい。。。
ただ、これまでのような「物質文明」ではなく
「精神文明」として繁栄するとのこと。
とはいえ、いきなり精神文明に切り替わるのでなく、
まずは、日本周辺のアジア地域が経済的に盛り上がるそうで…
「人々の予想を上回るほど経済的開発が
アジア地域で急速に展開することになり、
下降する欧米と急加速のアジアの発展という、
好対照が極端に露になる」
「今は清潔感のないアジアのさびれた小都市も、
この半周期である2030年頃には、
非常に美しい芸術性を供えた都市となる」
・・・らしい。
好き嫌いが大きく分かれる一冊だと思うが・・・
上手く読みこなせば、
世界史を1万年スケールで俯瞰する
頭のトレーニングになる。
最後までお付き合いいただきありがとうございます!
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