story.03 papaこそクリエイティブであれ
子育てって、最高のクリエイティブだわ…
この言葉、うちのmamaがよく言っていた。
日々子どものことで悩み、考え抜いて行動した結果、その成果が目の前で体感できることなんて、世の中にはそうないよね。
そんなカッコいいことを言うフラフラなmamaに労いの言葉をかけつつ、心の中でエールを送る。
「(ファイト!負けるな!mama!)」
※口には決して出さない。意図しない争いが発生する可能性が高いため。
しかし、主体的に育児をすると決めたpapaである。
mamaを応援するだけでいいわけがない。
そのとき、ある育児系のメディアにぐっさんが語っていた言葉が頭をよぎる。
『ゲームをやめろなんて言ったことがない。ゲームなんかより面白い体験をさせてやろう!』
面白い体験──
そう、papaはクリエイティビティが問われているのだ。
幼稚園に入学するような年齢であれば、遠くに出かけるだけでも「面白い体験」になるが、うちのmusumeはそんな歳ではなかった。
選択肢は想像以上に少ない。
自宅や近所で体験できることは何か。
いろいろ模索して実践した。
その中でも、特にmusumeの反応がよかったのはこちら。
papaとmusumeの面白体験
❶ダンボール工作
これが一番反応良かった。papaが作業するところをじっくりと観察しながら、真似るようにテープや端ダンボールで何やら自分なりに作っていた。
【写真1】自販機
【写真2】トーマス&パーシー
【写真3】トンネルハウス(ダンボールをつなげて迷路みたいにしている)
トンネルハウスはmusumeから最も好評だったが、1週間くらいで破壊された。
また、mamaからは「いつ片付けるの?」とあまりいい顔はされなかった。
❷アクセサリーづくり
musumeはやはり女の子。アクセサリーが好き。一緒に散歩しながら、どんぐりを拾ってつくった「どんぐりネックレス」はいとこや友達用に何本も作らされた。
また、mamaからは「中から虫が出てくるらしい」と文句を言われ、いつのまにか捨てられていた。作る前に茹でるのがいいらしい。
❸替え歌
普段からよく歌を歌うmusume。あまり言葉が多くない時も鼻歌を歌っていた。
なので、一緒に歌うとどんな歌でも喜ぶが、とくにpapaが適当に歌う替え歌には爆笑していた笑
3歳になった今では、おもちゃのギターを弾きながら自分で替え歌をするようになった。
いつか動画をとれたらアップする予定。
最近は勝手ながら次のステップだろうと、お風呂で音階の発声練習をしている。
クリエイティブを難しく考えない
クリエイティブ、面白体験──
カッコいい風に書いたが、まぁ大したことはしてない笑
papaの結論としては、何でもpapaから仕掛けて、musumeが経験したことのないことをさせてあげるのが「クリエイティブ」だということ。
ぜひ、何でもいいから非日常の体験を仕掛けてみてもらいたい。
子どもの反応に触れれば、今までにない子育ての面白さに気がつくはず。
あと、体験とは離れるが、クリエイティブという意味では、子どもイス(変化椅子)を作ってあげるのはすごくいいと思う。
DIY初心者だったpapaでも、工具さえ用意すれば簡単に作れた。これの設計図面や作り方も「子ども 変化椅子」などで検索すれば、山のように見つかる。
musumeはとても喜んだし、お絵描きしたり、テレビを見たり、いつもその椅子でするようになった。
【写真】papa処女作「変化椅子」
最後に片付けや置き場所など考えてから、つくるものを決めることをお忘れなきよう。
【カバー写真】ROPPONGIとmusume
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