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ゆったりとした時間が流れる、伊豆のホテル滞在の魅力(2024年11月、伊豆)

 伊豆が好きです。
 11月の三連休に、今年2回目となる伊豆旅行をしてきました。

 今回の旅行の目的は、とにかくのんびり過ごすこと!美味しいものを食べて、温泉に浸かって、観光はせずに宿の部屋でだらだらする!

 この記事では、私のお気に入りのホテル「吉祥CAREN」さんの写真を多めに、伊豆旅行を振り返ろうと思います。

 行きは、新宿から踊り子号に乗りました。この日は曇ったり雨がパラついたりといった天気。でも、特に観光は予定していないので、問題なしです。

踊り子号がホームに入ってきました。旅のスタートはいつもワクワクします。
あいにくの曇天です。
それでも、海岸沿いにヤシの木が見えてくると、テンションがあがります。
伊豆高原駅に到着しました。新宿から約2時間です。
伊豆でお世話になる伊豆急の車両。趣向を凝らしたラッピングが楽しい。
これは「キンメ電車」
こっちは「黒船電車」
「アロハ電車」
よくよく見ると、アジの開きやサクラの柄が紛れ込んでいます。

 伊豆高原駅には、12時頃着きました。
 当初は駅から徒歩10分ほどの所にある海鮮のお店に行く予定でしたが、駅に着いたタイミングで土砂降りに。予定を変更して、駅の中でお昼を食べました。

テディベアの駅員さんがお出迎え。
昼は軽めに、シラス&桜エビ丼にしました。

 お昼を食べた後、伊豆高原駅から伊豆急で3駅先にある伊豆熱川駅へ。ホテルの送迎車に乗って、14時頃「吉祥CAREN」に到着です。

ホテルの入り口。椿の花のマークがかわいい。
中に入ると、広々としたロビーがあります。
天井が吹き抜けになっています。
ロビー横にあるラウンジも、落ち着いた雰囲気。
静岡産のグリ茶を出してくれました。濃い目のお茶が、雨で冷えた身体にしみ渡ります。
ラウンジの一画には、ミニ図書館がありました。
今回の部屋は、海が見える和室です。他に、和洋室もあります。
もう一つ和室がついていました。
海を眺めるためのソファー。ここで、ボーッと外を眺めたり、本を読んだりして過ごしました。
海が一望できます。
何回かリピートしているので、ウェルカムドリンク(日本酒)が置かれていました。嬉しいサプライズです。

 部屋に荷物を置き、まずはパンケーキサービスに行きました。このために、今回の昼食は軽めにしました。前に来た時は、昼に漁師飯をお腹いっぱい食べてしまい、パンケーキを食べるのが辛かったことを思い出します。前回の学びが生かされています。

ミニパンケーキと巨峰のシャーベット。3時のおやつにぴったり。

 パンケーキ後は、部屋で本を読んだり、温泉に入ったりと、18時の夕食までゆったりとした時間を過ごしました。
 温泉は、広い内風呂が一つと海が見える露天風呂が四つあり、出たり入ったり、涼んでまた入ったりと、心から癒されました。撮影不可なので、写真でお伝えできず残念です。

 夕食は、フレンチ懐石でした。量が多めで、いつもお腹がいっぱいになってしまうのですが、今回は早めに食べ始めたので、寝るまでに消化できました。(※写真はコースの一部です。)

「地魚3種盛り」と「天城山葵」
わさびは自分でおろします。
「伊勢海老のブイヤベース アイオリ添え」
「黒毛和牛リブロース グリーンペッパーソース」
久しぶりにステーキを食べました。
「本日のデザート」
チョコケーキとバニラアイスでした。
コーヒーは、サイフォンいれてくれます。

 20時くらいに食べ終え、部屋に戻って、海が見えるソファーで再びのんびりと過ごしました。
 台風の影響で、外はずっと雨が降っていました。静かで平和で、ウチじゃないのだけれど、まるでウチにいるような落ち着いた時間でした。


 次の日は、6時半に起きて朝温泉へ。前日とはうって変わって晴天です。露天風呂から見える海は、陽をうけてキラキラ光っていました。

部屋から見えた朝日。新しい一日の始まりです。

 朝食は、「鉄板ブレックファースト」です。シェフが目の前の鉄板で、卵料理やフレンチトーストを作ってくれます。

 このスタイルは、私が初めてこのホテルに来た時からずっと変わりません。「この朝食の雰囲気が好き」というのが、私が吉祥CARENに何度も足を運んでいる一番の理由かもしれません。

 シェフが手際よく調理していくのを、見るともなしに見ながら出来上がりを待っている時間。作りたての朝ごはんを、時間をかけて頂く時間。至福の時間です。

卵料理は、スクランブルエッグを選択。トロトロでした。オムレツや目玉焼きも選べます。
鉄板の右端で焼かれるフレンチトーストたち。
出来上がったフレンチトースト。メープルシロップをたっぷりかけて頂きました。

 朝食後は、お土産を見たり、部屋で海を見ながらコーヒーを飲んだりして、チェックアウトの11時まで気ままに過ごしました。

 午後は再び伊豆高原駅に戻り、「赤沢日帰り温泉」に寄りました。伊豆高原駅から送迎バスが出ています。
 ここは、海との境界が分からないような作りの露天風呂「インフィニティ風呂」が有名です。あまり混んでおらず、のびのびと入ることができました。

伊豆高原駅南口です。駅の向かいにある駐車場に、送迎用のバス停があります。この日は快晴で、暑いくらいでした。
赤沢日帰り温泉内のレストランで、昼に食べた金目鯛の煮付け定食。これまた美味!

 今回は、わずか1泊2日の旅行でしたが、美味しいものを食べて、温泉に浸かって、のんびりするという目的は十分に達成出来ました。
 やっぱり伊豆はいいなあと再確認する旅となりました。次は、桜の頃に行きたいです。

帰りの踊り子号にて。日没前の空が、言葉では言い表せない色に染まっていきました。
最後まで癒やしの時をくれた伊豆旅行でした。

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