入院〜出産まで【スワンレディースクリニック完全無痛分娩出産レポ】
今回、北区にあるスワンレディースクリニックにて完全無痛分娩で出産しました。入院・出産・準備にあたり不安が多くありましたが、他の方のブログを見て非常に参考になったため自分自身の記録も残したいと思います。
どなたかの参考になりましたら幸いです。
※初めてこういったブログ記事やnoteを書くため、不適切な表現などありましたらご容赦ください。(2023年 上期時点の流れです)
AM8:00 スワンにて受付
・必要書類の提出
・部屋のランクを教えてもらう
・抗原検査(旦那と嫁2名分)
・血圧を測る(嫁のみ)
抗原検査の結果が出るまで(だいたい10:30まで)は旦那さんは病院の外で待機しておく必要あり。院内では待機できないとのこと。私の旦那さんの場合は抗原検査のあと仕事だったので、そのまま戻らず会社に行く。
※旦那さんが入院日も病院で過ごす場合は10:30に部屋に入ることが可能であるそう。
AM8:30 内診&バルーン挿入
2階に移動し、LDR室へ。
先生からその日の体調の聞き取りがあり、バルーン挿入をしてもらう。バルーン挿入はほぼ痛みは無し。(大体3分ほどで終了)
AM8:40 NST
NSTを装着してもらい待機。
段々と軽い生理痛のような痛みが出てくる。
AM 9:10 麻酔管を装着
陣痛促進材①を飲む。
先生が来て、痛み止めの注射(軽い鈍痛あり)をした後にいよいよ背中に麻酔管の取り付けを行う。
「ここが一番痛いタイミングです」と言われ、寝ながら横向きになってエビのような姿勢を取り管をつけてもらう。
生理痛っぽい軽い痛みがあるが、すぐに治る。(所要時間7分程度)
人によっては痛みで動いてしまうそうだが、動くと一から管の装着がやり直しになると言われ我慢w
AM 9:40 その他準備
先生から看護師さんにバトンタッチし、血圧を測ったりしてもらう。
AM 10:30 麻酔注入
陣痛促進材②を飲む。
先生が来て、テストとして麻酔を少量だけ入れてもらう。
背中のあたりがひんやりとした不思議な感覚に…。(人によっては足が動かなく感じるそう)
先生から「このお産を楽にするには、少しでも痛くなったらすぐにナースコールをして麻酔をしてもらうことですよ」と、積極的に麻酔を希望してOKのアドバイスを受ける。
陣痛促進材の効果か、たま〜に生理痛のような痛みが出たりする。
AM 10:40 宿泊する部屋の説明
宿泊する部屋の説明を受けるため部屋に移動。
15~20分くらい部屋で自由時間が与えられキャリーバックなどを整理をする。このタイミングでLDRに持っていくものをLDR用のバックに移し替えたりすると良さそう。
※この時に受けたお部屋の説明は以下の通り。
・アメニティは不足したらもらえる。(ただし化粧品のアメニティは一人一個)
・水は2Lが一本のみ。足りなくなったら一階の自販機で購入するか旦那さんに持って来てもらう。
・シーツの交換は1,000円かかる。
・ごみの回収やタオル、パジャマは毎日交換してくれる。
・セキュリティボックスがあるので貴重品は鍵をかけて管理する。
・面会時間は13:00~21:00まで。(旦那さん以外の家族は不可。出産当日は旦那さんのみ宿泊可能。※部屋によってはお子さんもOK)
※私の宿泊した部屋について。
第一希望スーペリア/第二希望デラックス/第三希望ラグジュアリーで提出したところ、真ん中のデラックス(一泊33,000円)の部屋になりました。
AM 11:30 LDRに戻り最後のトイレへ
このタイミングでトイレに行き、ここから先はカテーテルで尿を取ると宣告(?)を受ける。
AM 11:40 準備
陣痛促進材③を飲む。
看護師さんに点滴の針をつけてもらったりと準備を進める。
PM 12:10 麻酔注入など
先生が来て、麻酔を注射で追加注入/バルーンを外す/超音波検査などをしてもらう。内診をしてもらったところ順調にお産が進んでいると言われる。お産が進んでなければ産道を人工的に破る?というようなことを言っていたが、今回は何もしなくてもいけそうですとのこと。
多分↑が噂の内診グリグリというやつだと思いますが、少しだけ痛かった><
その後、看護師さんとバトンタッチし自動で麻酔が注入される機械のようなものを腕につけてもらう。「麻酔が効いてない感じがあったら強い麻酔にするので言ってくださいね」と言われる。
PM 12:50 ひとりで待機
スマホをいじったり寝たりして待機。
私の場合は眠くて、スマホをいじる元気もなく寝て過ごす。
足がいつもより冷えてる感覚になってくる。
※朝ご飯以降は食事不可で、ゼリーとジュースだけOK。ウィダーインゼリー4つと水・ジュースを5つ持って行き、出産までにゼリー4つ、水・ポカリ計3本飲みました。(本当はダメなのですが、こっそりチョコレート持っていってたまに食べました…。自己責任で…。人によって吐いてしまうことがあるらしいです)
PM 16:00 カテーテルで尿をとる
看護師さんにカテーテルで尿を取ってもらう。
麻酔を打ってるため痛みは無し。
PM 17:57 麻酔が本格的に効き始める
抗生剤を飲む。
麻酔が本格的に効き始め、脚が動かなくなってくる。
(両足が重くなって身動きが全く取れず、こういった状況になることを知らなかったので軽いパニックに…;▽;)
PM 18:17 内診and破水!
先生に内診をしてもらうと破水しているということ。(陣痛促進剤を飲んでから9時間経過)
このタイミングで脚の感覚が全くなくなり完全にパニックになる。
先生が内診をしてくれる際にM字開脚をした時、(普段めちゃくちゃ身体硬いのに)有り得ないくらい脚が開いてびっくり…!
保冷剤を身体に当てながらどこまで麻酔が効いているか(冷たいと感じるか)確認したところ、鎖骨と胸の間から下が麻酔が効いてる模様。手と首だけが動く状況。
PM 19:13 麻酔を弱めてもらう
下半身が全く動かないことが不安すぎて、麻酔を弱めてもらう。
ちょうどこのタイミングで旦那さんが病院に来てくれて不安感が少し楽に><
孤独すぎたのでホッとした一方で、LDR内はほぼ何もないので旦那さんも一緒にいたら手持ち無沙汰にしてしまうため、このタイミングに合流してもらって良かったかもと思ったw(個室で待機してもらいながら定期的に様子を見てもらうのがベストかも)
PM 20:19 内診
先生に内診してもらい順調にお産が進んでいると言ってもらう。
麻酔を緩めたおかげで少し脚が動けるようになり安心!
本来、麻酔の効きは脚を少し動かせて痺れが有るくらいがちょうど良いとのこと。(まさに本時点の私の状況)
もし無痛分娩でなければこの時点で激痛らしく、痛みが強い人は脚が動けなくなるくらいまで麻酔を打つことになるらしい。私の場合は他の人よりも麻酔少なめで効いたので緩めても大丈夫だった模様!よかった…。
本当に全く痛みがないので、いつ陣痛始まるんだろと思っていたら「とっくに陣痛は始まってるよ」と言われびっくり!笑
全く痛みを感じなかったので無痛分娩の凄さを実感…!
PM 21:00 一旦、消灯
看護師さんにカテーテルで尿を取ってもらう。
PM21:00〜お産開始まで旦那さんは部屋で仮眠を取ることに。
私は看護師さんが持って来てくれたホットタオルで顔や身体を拭き、歯磨きなどを済ませ就寝。
(歯ブラシも看護師さんが貸してくれました。また、乾燥しそうだったので顔にボディオイルを塗りました!気になる人は化粧水とか持って来たほうがいいかも。)
少し寒さを感じたので、持ってきたホッカイロで首元や手元を暖めたり、ホットアイマスクで目元を温めて身体を休める。
PM 23:00 麻酔追加
少しお腹が痛くなって来たので、追加で麻酔を注入してもらう。
首の付け根が痛くなってきて、「何事?!」と思い看護師さんに相談したら「ずっと同じ姿勢でいるからかも」とのこと。ホットタオルを用意してもらい首回りを温めたり揉んだりしたら少し和らぐ。
AM 1:30 麻酔を和らげる
麻酔を追加したら案の定脚がまた動かなくなり不安感が強くなったので、麻酔を減らしてもらった。
ただ麻酔を弱くしたら脚は動く一方で、右腹に結構な鈍痛が…。脚の動きとお腹の痛みのどちらを取るか悩み、泣く泣く麻酔を追加してもらうことにした;ω;
そろそろお産が始まるということで、アロマを選び焚いてもらう。
(好きなアロマを持っていけばそれを焚いてくれるらしい)
AM 2:00 いよいよ子宮口全開に
AM1:00から三回ほど麻酔を追加するもまだ痛みが…。
先生に内診してもらうと子宮口が全開になっているのでお産開始できると言われるが、痛みがあるので麻酔が効いてくるまで待つことに。(その間、同日に出産するもう一組の方のお産をしていた様子)
AM 3:00 ついにイキみ開始
もう一組の方のお産が終わったようで、先生がこちらのLDRへ。
旦那さんを部屋から呼び、看護師さん(助産師さん?)と先生の2名体制でいきみ開始!
いきみ方は全く練習してなかったけど、やり方をレクチャーしてくれたのでしっかりできて良かった。
バースプランに
・旦那さんもお産に参加するタイミングがあれば教えて欲しい
・お産の時は褒めて欲しい
と記載したところ、しっかり旦那さんにレクチャーしてくれたり褒めたりしてくれた。笑
やはり褒められると嬉しいw
AM 3:15 赤子誕生!
なんと20分経たずして赤ちゃんとご対面!
無痛で体力があったから、しっかりいきめたのが良かったのかも?まさかこんなに短時間で終わると思ってなかったので驚き。
赤ちゃんが出てくるタイミングで「スマホセットしていいよ」と先生から声がかかったのでしっかり誕生のタイミングを録画できました。ベッドにスマホを固定するホルダーも設置してありました!
---感動的な対面を果たした感想は本記事の趣旨と異なるので割愛w---
赤子が誕生した後は、胎盤を出してもらったりお股を縫ってもらったり、カンガルーケアや家族写真なども撮らせてもらった。
(噂の会陰切開せずに済んだのが嬉しかった!ただ、別の箇所が切れてしまったので3針ほど縫ってもらった。※痛みなし)
2時間半ほどLDRで休憩し、赤ちゃんを眺めながら旦那さんとおしゃべりしたり家族にLINEで報告したり。このタイミングでちょっと気持ち悪くなって一回吐いた。
AM 6:00 個室に戻って休憩
回復タイムが終了し、旦那さんと一緒によちよち歩きで個室へ。
痛み止めを飲み就寝する。
ただお股が死ぬほど熱くて痛くて全く寝れなかった…。まさかお産よりも後にこんな痛みがあるなんて!!!とビックリ;;
AM 8:00 朝ご飯
待ちに待った24時間ぶりの朝ご飯!
一度吐いたおかげでスッキリしていて、ご飯はほぼ完食!
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一旦お産までの一連の流れはこんな感じで終わりです!
別で翌日の動きや、お産にあたり用意してよかったもの、個室についてなどをまとめます^^