久しぶりに花展に
朝晩の気温は下がってきて、秋が深まっている感じがします。
先週末、久しぶりに花展に出品してきました。
今回は流派の会員さんが出品する「地域の花展」で、自分の住んでいる地域が対象でしたので、久しぶりに参加することになりました。
花器もお花も自分で持ち込んでいけるので、まずはそこから考えていくのですが・・・
我が家に花展に出せるような花器はこれ一つしかなく⏬
まだ独身の頃、備前の窯元さんへ土捻りに行っていたところでわけていただいた花瓶です。素焼きのザラザラした表面のおかげでお花が留まりやすいの🥰
花器がこの色合いなので、枝物(何かの蔓)に葉っぱとお花を合わせようかと考えてみました。
お教室でその案を話すと、ご自宅にキウイの木があるという方が「剪定するから持ってくるわ」とキウイ蔓をいただけることになり🤩
ありがたい!助かります!
いただいた蔓を3本縦に繋いで長くして、大体の形を練習したところ⏬
今回はいつもの「野菜とお花のお店」で揃えるというわけにはいかず、家の近くのお花屋さんで合わせる花材を調達しました。
そうして出来上がりはこんな感じに。
家で練習した時のドラセナは葉の縁が白い「コーディラインホワイト」でしたが、本番は赤に寄せて「コーディラインレッド」で。
鶏頭の花、葉っぱの縁のライン、ノイバラの実の粒々と赤い色が散らばって、いい雰囲気を出してくれているかなと思います。
和風のものや洋花や、ハロウィンを模したものなど、皆さまの力作にエネルギーをいただいた秋の花展になりました。
普段とは違う大きめのお花を楽しく生けることが出来て、良い経験になりました🎶
また日々のお稽古も精進していこうと思います。
見てくださり、ありがとうございます✨