取説を作りながら・・・
生まれた時は真っ白で、何も決まってなくて、見たり聞いたりもおぼろげで。
もちろん文字なんか読めなくて、読めても理解できなくて。
そんなところから、取説も攻略本もなしで始める複雑怪奇なゲーム。
それが人生。
文字通り「暗中模索」「右往左往」しながら、こっちに行ったら「甘いぞ〜」そっちに行ったら「苦いぞ〜」と実体験を繰り返しながら、少しずつ少しずつ「取説に記録して行く作業」を「記憶」と呼んでいる。
アレ食べたら、美味しいけど、多すぎるとちょっと支障が出るみたい。
面白いことがあっても、あまり長い間起き続けてると、体調が悪化する。
やってみないとわからない。でも全員が全員そうなんだったら、初めからわかってるはずの部分はあるはず。初めから、わかってるんだったら、取説に「初期設定」くらい書いておいてくれればいいのに。
子どもの頃には、それでも「親」という身近にいるアバターに色々教えてもらえる。教えてはもらえるけれど、果たしてそれが「正解」かどうかは謎であって、数年経ってやっと「あ?これ違うやん!」ってなることもあったりする。そこで「取説」を修正する作業が入る。思い込みの軌道修正に時間がかかったりして、結局手間が増えるってわけ。
「人」っていう乗り物の特徴はこんな感じで、食べ物としてはこんなのが良くて、こんなのは悪いとか、運動はこんな風にして、やり過ぎるとダメだよーとか。
ここが壊れたら、こういう栄養をとって、こんな風に休んでねとか、成長するには・・・髪の毛を綺麗に保つには・・・お肌のキメを整えるには・・・こんな風なことが起きると喜ぶ・・・とかとかとか・・・
全てにきっと答えはあるはずなんだろうけれど、「個人差」というベールがその「初期設定化」を阻止していて、「自分の場合はこう」を全部手探りで探し当てないといけない。
ちょっとさ、いくらなんでも、ハードル高すぎない?🤣
そしてそして!年齢を重ねるとせっかく溜まった「記憶」も怪しくなってくる。うわ〜!消失コマンドまで備わってるなんて。。。せっかくの「取説」も、記録して時間が経つと薄くなってくるんだ(∋_∈)
「確かこれは前にクリアしたはず」と思っても、時間が経ったらもう一回おさらいしといた方がいいかもしれない。うっかり消失してたら「え〜〜〜と?!なんだっけ?」って事になりかねない。
あと・・時間の経過とともに、前と同じではダメになるコマンドもある氣がする・・・昔はコレで良かったのに、最近はなんかしっくりこないのよね〜って思ったこと、あるあるでしょう?
うは〜!なんて複雑な設定にしてあるんだ!!
まぁね、超簡単に、へ?って言ってる間に解けちゃうゲームは、達成感どころか面白味も醍醐味も感じられないし、難しい方が「なにくそ!根性」が発揮されて、道筋が見えてきたりクリア出来たときの喜び度が全然違うとは思うんだけど。
そんな超難解なゲームに一生懸命になって、あーでもない、こーでもないって頑張っている毎日に、自分から自分へのエールを送ろう。
「あなたはとても毎日、頑張って遊んでいます•*¨*•.¸¸☆*・゚」
さて、今日も「自分の取説」に「今日の出来事」を記入しておきましょう。忘れちゃったら、大変、大変(笑)