会話から受ける印象
言葉や会話から受ける印象って、話す内容よりもその順序に左右されるかも〜?ってお話。
突然ですが・・・ある女性がいます。
その方がどんな方かの説明が、次のふた通りあった時。
A「おしゃれ好きで、流行に敏感でセンスが良くて、ハキハキと自分の言いたいことを言えて、スタイルも抜群。でも一流品以外に価値はないと思っていて、学歴や職業で人を判断するところがある氣分屋さん」
B「人の意見を鵜呑みにしたり、やや権威に弱いところがあって、一流品やブランドが大好きの氣分屋さん。だけどテキパキと行動力があって自分の意見も言える、綺麗でスタイル抜群、おしゃれや流行に敏感なセンスの良い人」
AもBも
・おしゃれ・お化粧好き、メイクはバッチリ、つけまもつける!?
・背はそこそこ、スタイルはとても良し。
・ブランド好き、メーカー品好き、アウトレットは嫌い
・流行に敏感、トレンドに詳しい
・自分の主張を貫く、言い出したら聞かない
・学歴や職業で見方や接し方が変わる
・気分がコロコロ変わりやすい、一貫性はない
こんな感じの性格やら特徴を言ったものだけれど、その説明の並び順が違う。
Aは「プラスに受け取れる内容(でも、だけど)マイナスな面の説明」
Bは「マイナスに受け取れる内容(でも、だけど)プラスな面の説明」
人は会話の最初に聞く説明よりも、話の最後の方の内容がその印象に大きく影響するらしく。
これは文章を読んでいる時よりも、話をしている時のほうがより顕著なようだ。文字が目に入る文章ではあまり影響はないけれど、言葉が流れていく会話の方が、話の最後の部分の印象に会話全体の印象が持っていかれるのは、なるほどそうだろうなと思う。
ということは・・・と、しばし考える。
自分の会話のくせってどんなだろう?
他の人の会話のくせなら、あの人はこんな感じ、この人はこういう風だなとかって思い当たるけれど、自分が何かを説明したり伝えたりしてる時ってどんな風に話しているか、あんまり深く考えたことなかったなぁ。。。🙄
もちろん、使う言葉の持っている陽陰のイメージや、話し方、声のトーン、顔の表情なんかも加わって、話の印象って決まるとは思うけれど。
人に何かを伝える時、もしAのパターンのように話していたとしたら、会話の内容よりもその順番からなんとなくマイナスな印象を与えているかもしれない。
これはちょっと氣をつけないといけないなぁと思った次第。
マイナス要素も一通りはお伝えしつつ、印象悪くならないように会話を終えるにはBのような話し方をするのが良いのかもしれないな。
それとも
C「つけまつけるほどのメイク好き、おしゃれでブランド品に目がなくてアウトレット嫌い。ハキハキと喋って自分の意見は主張する。氣分屋で意見がコロコロ変わって、行動力があってトレンドに詳しいセンスの良い権威に弱い人」
ってな感じで、織り交ぜて話してみたら・・・
うーん、この人の印象がどうというより、話してるこちらが「頭の中を整理できないまま、とっ散らかって話す人」って印象を持たれてしまいそうだ😆
会話から受ける印象って・・・案外難しいのかも知れませんね。。。
でも、そしたら、そんな難しいこと、普通に簡単にやっちゃってるんだね😆
凄いね〜!みんな!∩^ω^∩