筋肉と脂肪
服が縮んだのか中身が育ったのか?季節が変わるたび毎に、我が家で繰り返される疑問を、少しだけ調べてみましたよ。
筋肉が脂肪になることはない
「筋肉が脂肪になる」若い頃、散々聞いたこのセリフ。学生時代にバレーボールしたり山に登ったりしていたので、筋トレはそこそこやっていた。引退したらやっぱり運動不足になって、確かに体型が変わる。
当時から本当かな〜?って思ってたけど、調べてみたらやっぱり違うんじゃないかな?という感じ。
脂肪と筋肉は組成が違う。筋肉のもとは「タンパク質」脂肪は「脂質」である。運動不足になったからといって、「タンパク質」が「脂質」に変化することはないらしい。いや、もし変化するとしたら、それは錬金術であり、「水を長らくシェイクし続けるとジュースやビールになる」的な事と同じようだ。それは多分、ありえないよね(絶対とは言えないけれどね(*´艸`))
そもそも「筋肉がつくって?」どういう状態?
端的にいうと筋繊維が太くなったり細くなったりすること。それを「筋肉がついた。衰えた」と言ってるらしい。筋肉っていう組織が「増えたり減ったり」するわけじゃないのね。
「筋繊維」の量が多いか少ないかも、持って生まれた個人差があるそう。
トレーニングを休むと、筋繊維内の筋グリコーゲン(糖分)と水分が減って、筋肉が細くなる、これを筋肉が落ちた状態と呼び、筋トレをしなくなって2〜3週間でそういう状態になるらしい。
さっき読んだサイトにいろいろ書いてあったんだけど、リンク貼ろうと思ったらどこだったかわからなくなった💦
筋グリコーゲンには水分保持能力があって、それが減少することで水分が減って、筋肉がしぼんで筋肉量が減ったように見えるらしい。
そう言えば、昔に見た「ためしてガッテン」の「熱中症」の特集で、筋肉の有る無しが熱中症のリスクに影響してるってやってたな。筋肉がある方が水分保持能力が高いので、熱中症になりにくいってやってたのは、これに繋がるね。ふむふむ。
本題に戻って。
筋繊維は無くなったわけじゃないので、この時点で筋トレを再開すれば、また筋グリコーゲンも水分保持能力も戻り、筋繊維は太くなり筋肉力も元に戻るということのよう。
年齢とともに可動域も減って、動きが悪くなると
高齢になると筋肉量の低下は若い人よりも大きい。それは実感を伴ってわかること。特に怪我や病気で、活動量が著しく低下したり寝たきりになったりすると、筋肉量の減少速度はさらに加速する。これもわかる。
筋肉が減ると姿勢にも影響が出る。これも生活する中で実感する場面が多い。だんだんと背中も丸みを帯びて・・・哀愁・・・🙄
年齢を重ねて思うことは、筋肉も関節も思考も?硬くなりやすいし、動きが悪くなっていく。
そうして動きが悪くなったところへ、脂肪がつくのだ!これは通っているジムで、ヨガのインストラクターさんがおっしゃってた。
「ここ、動かないね〜居心地いいね〜」って場所に脂肪が溜まっていくんだそう。わかる氣がする・・・肩甲骨の間だったり、脇腹の辺りだったり💦
考察の結果発表
筋肉が緩んで体積が増えた・・・のではないかもしれない。
筋肉が少し萎んで、姿勢が丸くなり動きも低下したところへ、脂肪が居心地いいわ〜って溜まった結果、体積が増えたのではないか?いや、体積は変わらずとも、服のフォルムと体型が合わなくなって窮屈感が増したのではないか??
そんな風に思うに至りました。
少しだけ調べてみたら、こんなん出ましたけど〜(笑)
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