一から始める ゼロから始める
物事の始め方。一から?ゼロから?を考えてみた。
ゼロから始める
元になるものが何もない、まっさらの状態からスタートする。
・前例にとらわれることなく、自由に出来る。自分の思いの儘。
・第一歩を踏み出す勇氣が要る。決まりがない分、自立して自律しないといけない。実績を積む努力も必要。
一から始める
始める場所が決まっている。その続きからスタートする。
・初期設定がされているので、最初の迷いが少ない。目指すところは2の場所。今までを踏襲していける。
・初期設定の場所が思うところでなかったら、始める意欲が薄くなる。最初から制約がある。軌道修正していくのに時間を要する。
こうして見てみると一長一短、どちらが良いとか悪いとかっていう問題でなく。
家業を継ぐ場合なんかに見られる二代目の悩みにも似ている。隣の芝生は青く見えるんだけど、実際に隣に行ったらそうでもなかった〜ってね💦
自由にするには発想が必要。動きのないところから、摩擦抵抗に打ち勝って動かす「初動のチカラ」これには馬力が必要。
踏襲するには制限の中での工夫が必要。決まった枠から、はみ出ていいのか、どの程度ならいいのかを「見極めるチカラ」これには観察力が必要。
知識と技術と努力と工夫、それプラス忍耐力、それらの割合が少しずつ違ってくるだけで、結局はどっちに転んでも、全部必要だってことなんだろう。
そこにたどり着くまで、色々と試行錯誤で取り組みながら、最後は「自分」でいろいろなモノのブレンド具合を発見するしかないんだろう、そんな風に思う。
自分はどうなんだろう?何かをゼロから作ってるかな?それとも2を目指して積み上げてる最中?(ΦωΦ)フフフ
秋の夜長にいろいろ考える。
そうしてまた新しい別の朝がやってくる。
今朝は氣持ちのいい秋晴れ。ゼロでも一でもなく澄んだ青空。