Blanc et Noir -vintage dress-up styles-
皆様こんばんは。なんだか気がついたら休みが終わってしまって?!状態な私です。いかがお過ごしですか。
最近は、昨年の今頃と違いセレモニースタイルをお探しの方も多いので久しぶりにバチッとした服装について取り上げたいと思います。ぜひセレモニースタイルの参考にしてくださいね。
Blanc style
まずは王道の白を基調としたスタイルを2つご紹介します。白といえばウェディング?となりがちですがノンノン。自由な発想で好きな色を楽しく着ていきましょう!
all antiques style
実は私自身の大学の卒業式に参列した際のスタイルでバシッと決めて着よう!という日に久しぶりに引っ張り出してきて着たもの。
帽子、ドレス、胸元のアクセサリーにケープまで全て1920年代より以前のアンティークだけで構成されています。
普段は50-70sあたりの今の生活とあまり変わらない頃のものを着ることが多いですが、ここぞというときこそ非日常感を出したいので地面につくぐらいの着丈(というよりヒールを履いていてこれぐらいなので地面についてしまっているのですが…)のモノを着たくなってしまいます。
先日、年末にご紹介したスタイルはこの服装の手元だったのですが、なんと言ってもこのボタンが可愛いのです!!!ケープで隠れてしまっていますが、背中心にもだーっと並んでいて…たまらない、唯一無二の一着です。
vintage white dress
はい、またたまらない一着を持ってきたな…と言われそうですが。可愛いんです。いいでしょう?(黙)
他の投稿ではウェディングスタイルにも使ったこの一着は、合わせる小物やヘアスタイルによって雰囲気を変えてお呼ばれ服としても使えます。
せっかく持ち合わせる一着なら、何かと着回せるほうがいいしねぇ。アップスタイルにベージュの60sのコートを合わせればエレガントなスタイルのできあがり。
ロングヘアなので低めの位置のシニョンでもれなくエレガントにして、ピアスは大好きなお花のモチーフで遊んでみたり…。
Noir style
さてお次は王道ドレスアップ、ブラックスタイル。フランスではLa petit robe noir、つまりlittle black dressと言われる黒のワンピースは1着あると普段着からお呼ばれまで幅広くカバーしてくれるから、ついつい買ってしまうアイテム。
cutie black style
黒のワンピースにジャケット、そしてトレーン付きのヘッドアクセサリー…オールブラックな着こなしはリボンなどの装飾で華やかさを忘れずに。
ただ、手元と襟元にはフリルを忍ばせておかないと自分らしさではない気がしてソワソワしてしまってつい仕込んでしまいます。
ヘッドアクセサリーをマリン帽に買えたり、靴や靴下の色味を変えるとまた雰囲気もガラッと変わるので普段着にもしやすくなるのもまたたまらんポイント!
elegant black style
ラストぐらいかっこよく決めさせてね、なんて。ベルベットのこのワンピースも先程のものに続き年代物のためにホッソイ!!太れない!アイテム(大号泣)
けどその甲斐あってほんまにシュッとしてて、お姉さん…というより気分をしっかり上げてくれるお気に入りの一着。
大きめツバの帽子やグローブまで合わせちゃうトゥーマッチな女優さんスタイルでハレノヒはバチッと決めていくのもありなんじゃないかなぁ、とか。
普段着にするときは小物類をチェンジするだけで、案外着れちゃうから困ったときは小物選びを考えるのもいいんじゃないかな〜!
おまけ
モノトーンがテーマでしたが、このような色のドレスも好きで集めてしまっています。スカートが広がりすぎていなかったり、着丈長すぎなければ合わせ方次第でエレガントな普段着になるから、やっぱり好きやなぁって思います。
さて、いかがでしたでしょうか?ワークウェアのイメージが強いと言われてしまう私なのですが、元々エレガントなアイテムが大好きでまたこれも収集しているもののひとつです。全て私物なのですが、またこれも勤め先で購入したものです。
特別な日…ハレの日こそ一番私が可愛い!って自信のつくアイテムを身に纏ってハッピーに楽しく過ごしたいもの。そんな時ヴィンテージやアンティークドレスたちが力になってくれるはず。
ま、そもそも身長が150cmあるかないかぐらいの人間なので、新品でいいものなんてなっかなか出会えなくて。可愛いとサイズがいいを叶えてくれるこの子達にゾッコンなのです。
相変わらずお客さん目線の店員のぼやきでした。組み合わせわからんわ!という方はぜひご相談くださいね。というかやっぱ君たち可愛いすぎな〜!(大絶叫)