【平場回顧】迎春ステークス2022
2022.01.10
【迎春ステークス】
3勝 中山 芝2200m
【印】
◎8スマイル
→1着
○4エドノフェリーチェ
→3着
▲9ルペルカーリア
→11着
【買い目】
単勝:8(500円)
→8.6×500円(4300円)
馬連:8-4.9(各500円)(1000円)
ワイド:8-4.9(各1500円)(3000円)
→6.9×1500円(10350円)
三連複:4-8-9(500円)
合計:5000円
回収:14650円(+9650円)
【見解】
◎8スマイル
結果は1着。
先行集団を見る形の4番手あたりから競馬を進め、直線で抜け出し勝利。
ルメール騎手の見事なエスコートもあり、中山巧者っぷりを見せてくれました。これで中山成績は4-1-1-1となりました。やはり冬場と中山に強いのでしょうか。次走暑くなる前の中山の2000-2500mに出走するなら昇級戦でも狙いたいです。
○4エドノフェリーチェ
結果は3着。
スタートで出遅れて最後方からの競馬となりましたが、大外を回して上り最速の3着でした。出遅れがなければ勝ち負けもあったと思います。
安定して早い上りを使って馬券に絡んでくれる馬ですが、そろそろ上り最速で4着なんていう光景も目に浮かぶので、次走あたり切るのもありかなと少し思います。いずれにしても本命にはしにくい1頭です。
余談ですが、デムーロ騎手はメインレースでも出遅れていました。スタートがもっと安定してくれれば安心して軸にできるのですが・・・。
▲9ルペルカーリア
結果は11着。
2番手外目から競馬を進め、道中は良い感じかと思いましたが、直線に入った直後に8スマイルに合わされて失速。
休み明けを加味しても、強い馬なら条件戦では圧倒してもおかしくありません。やはりそんなに力のある馬ではないような気がします。
未勝利戦以外はすべて人気より下の着順に敗れています。言わずと知れたシーザリオ一族で完全な人気先行型ですね。
どこかで殻を破るかも知れませんが、しばらくこの馬の馬券は買いません。
その他気になった馬
13キングオブドラゴン
結果は2着。
ハナを奪う競馬で最後は交わされてしまったものの、人気馬のルペルカーリアが馬郡に沈んでいく中、逃げ粘っての2着。
逃げる競馬をすれば大崩れしない馬ですね。クラス慣れした次走は狙ってみようと思います。
11セファーラジエル
結果は7着。
終始行きたがる感じで、まったく良い所がありませんでした。
思い切って逃がしたら好走しそうな気もするのですが・・・。
今後騎手を変えるなり、馬具を試すなり、前目につける競馬をしそうな時に狙いたい1頭ではあります。
【来年以降の迎春ステークスに向けて】
狙いたい人気馬は
①中山2000以上or右回り2500m以上の2勝以上で3番手内勝ち 実績のある馬
(今回該当馬:スマイル・エドノフェリーチェ)
②2400m以上の3勝以上で5番手内馬券内 実績のある馬
(今回該当馬:エドノフェリーチェ)
③G2以上で上り3位 実績のある馬
(今回該当馬:なし)
狙いたい穴馬は
①右回り2200mの2勝以上で上り2位内馬券内 実績のある馬
(今回該当馬:なし)
②右回り2200m以上の3勝以上で上り1位馬券内 実績のある馬
(今回該当馬:なし)
【総括】
このレースで気になったのはやはり4歳馬の世代レベルについてです。最終的に1番人気3番人気になりましたが、どちらも着外という結果に。この2頭はいずれも中山金杯で13着に敗れたヴィクティファルスに負けている馬です。それを物差しにしてもあまり強くないのかも知れません。強い馬は強いが、ひとつ下のレベルとは大きな差がある世代なのかも知れません。
反省点はポルックスステークス同様、騎手データだけで買う判断をしてしまったことです。1番人気2番人気どちらかは来るだろうという曖昧な判断で評価していなかった11ルペルカーリアを抑えで購入し、余計な買い目を増やしてしまいました。これを教訓に無駄な買い目は減らしていこうと思います。
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