【今更聞けない⁉】Vtuberの始め方
どうも、野沢菜じゃっこです。
実はLive2Dクリエイターを細々とやっているのですが、
先日「Vtuberってどうやってなったらいいの?」「どのくらい(お金や時間が)かかるの?」と聞かれました。
確かにインターネットの情報ってわかりにくいし、頼れる人(Live2Dクリエイター)に直接聞くのがある意味確実かもしれません。
昔ちょこっとだけセルフ受肉でVやってたし。
そこでせっかくなので多くのVtuberになりたい方の参考になればと思い記事にしてみようかなと思った次第でございます。
前置きが長くなりましたね。
本編も長くなりそうだから複数記事に分けて書こうかなと思います。
目次がこちら。
Vtuberになるにはどうしたら?
そもそもVtuberになるには何が必要なのか。
ざっくり簡単にまとめるとこんな感じ。
・パソコン
・ネット回線
・Vtuberモデル
・Webカメラ(場合によってはスマホでも可)
・マイク
・ヘッドホン、ヘッドセットなど
・配信用ソフト
・フェイストラッキングソフト
・BGMとか
・配信画面とか
これらが揃ってようやくVtuberが始められるかな。
とはいえ後述するけれどこれらは撮影・配信・動画編集に耐えられるスペックじゃないと活動できないのでご注意。
ぶっちゃけ幾らかかるの?
前述した内容のものをそれなりに揃えるとなると結構なお値段になります。
・パソコン…15~20万円(※スペックは後述)
・ネット回線…有線光回線(月3000~4000円+工事費2万円くらい)
・Vtuberモデル…Live2Dモデルだと15~20万円(3Dモデルだと30~50万円くらい)
・Webカメラ…3000~5000円
・マイク…2000~5000円(ヘッドセットの場合無くてもいい)
・ヘッドホン…5000円~
・配信用ソフト…OBSだと0円
・フェイストラッキングソフト…VtubeStudioだと買い切り3000円程、nizimaLIVEだと月550円~(※比較は後述)
・BGMとか…フリーBGMだと0円(有償依頼で5000~1万円くらい)
・配信画面…自作なら0円(有償依頼で3000~5000円くらい)
完全にゼロから揃えると45万円くらいかかる。
更にswitchやPS4、PS5のゲームを配信したい場合はキャプチャーボードが必要(7000~2万円くらい)だし、動画編集をするなら動画編集ソフト(フリー~月2000円くらい)も必要になる。
とはいえこれらはあくまでゼロから揃えた場合。
PCを持っていたりネット回線が既にあったりするとその分安く済ませられるし、Vtuberモデルも場合によってはもっと安く手に入ることも。(詳しくは後述)
またモデルやBGM、配信画面やイラスト、サムネなどを人に依頼する場合はクリエイターそれぞれで料金が変わってくるのであくまで参考程度に見ておいてね。(「ここでこれくらいだって紹介されてたからこの値段でやってくれ!」とか絶対にやめてね。お兄さんとの約束だぞ!)
パソコンのスペックはどれくらい必要?
初心者のわからんポイントになりがちなのがこれ。「パソコンのスペックはどれくらいあればいいの?」という質問は実はよく聞かれます。
また、「WindowsとMacどっちがいいの?」や「デスクトップ型とノート型はどっちがいいの?」なども。
あくまで個人的な意見にはなりますが、
・Windowsがおすすめ
・デスクトップ型がおすすめ
となります。
というのもトラッキングソフトやキャプチャーボードなどはWindowsのみ対応のものが多く、Macだと不便になりやすいから。
またデスクトップ型をおすすめする理由は、スペックに対して値段が安く、ノート型に比べて高スペックのものを選ぶことができるし、場合によってはメモリーなどを追加することもできるから。
そして重要なスペックの部分ですが、
まず見て欲しいのが、メモリーとCPUとグラフィックボード。
参考までにフェイストラッキングソフト、VtubeStudioの動作スペックがこちら。
これに加えて配信用ソフトやゲームなどを同時に起動することを考えるとパソコンのスペックはそれなりに高い方が良いです。
具体的に表記すると
・メモリー:16GB以上
・CPU:Intel CORE i7-9th以上
・グラフィックボード:GEFORCE GTX-2070以上
みたいな感じのがおすすめになります。(これはあくまで一例です)
まあこれくらいあれば配信しながらゲームとかもそれなりにサクサク動くかなって感じです。
ちなみに私のパソコンはメモリーを32GB、CPUはIntel CORE i7-9700K、グラフィックボードがGEFORCE GTX-1660superとかなのでゲームをするならちょっと力不足かなという感じ。まあ仕事用なのでイラスト系ソフトとLive2Dをメインで使うのでヨシ。(17万くらいでした)
ところで世界的な半導体不足や需要増の影響でグラフィックボードがものすごく値上がりしています。自分で組み立てる場合は、いろいろ比較してみた方が良いかも。Amaz〇nとかだと意味わからんくらい高騰しているので……
mouceコンピューター G-Tune HM-B
BTOパソコンを購入するならこういうのがおすすめ。
こちらのお値段が181,280円(税込)なので基準にしてみてもいいかなと。
ちなみにこのPCだとちょっとデータ容量が心もとないからHDDかSSDを追加した方が良いかも。
※あくまで個人的なおすすめなので購入の際はしっかりレビューや他社との比較、自分がどんな活動をしていくのかに合わせて決めてくださいね!
Live2Dモデルと3Dモデルの違い
地味に気になりそうなのがここですね。
どっちがいいの?とTwitterでもたまに話題に上がっていますね。
ここでは各モデルのメリットデメリットをまとめて紹介します。
Live2Dモデルのメリット
・イラスト、デザインの良さを生かしたモデルができる
・対応する優秀なトラッキングソフトが多い
・3Dモデルに比べて安価
・クリエイターが多く、自分の好みに合わせられる
Live2Dモデルのデメリット
・金額に応じてモデルのクオリティ差がはっきりと出てしまう
・動き回ることができない(モデルの自由度が低い)
3Dモデルのメリット
・自由度の高い活動ができる(手や体がしっかり動かせる)
・3Dモデル対応のゲームなどに入り込むこともできる(VRCなど)
・Vtuber全体で見ても少数派
・値段相応に高クオリティなモデラーが多い
3Dモデルのデメリット
・高額
・動かすための専用の機材が必要になる
少しだけ前述しましたが、
Live2Dモデルより3Dモデルの方が高額になります。
また高スペックなパソコンやトラッキング用の機材などを要求されるケースが多く、3Dモデルの強みをしっかり生かして動き回りたい!となると広い空間も必要になり、モデル代以外にもトータルでお金がかかってきます。
ただ、3Dモデルの魅力は何と言っても2Dではできない可動や体験にあり、強い憧れがある人も多いと思うので、自分の好みやその他色々と相談して決めるといいかも。
ちなみにLive2Dも極論自分で作っちゃえるけれど、3Dモデルも自作で作れちゃうのだ。
おすすめとしては
・VRoidで自作(低~中難度)
・blenderで自作(中~高難度)
私は3Dモデルは素人なので詳細は割愛。(Live2Dも初心者ですが)
Live2Dモデルを買いたいな!nizimaのすゝめ
ここまで読んで「Vtuberって大変なんだな…」と思ったかもしれません。
さらにクリエイターにキャラデザやパーツ分けイラスト、Live2Dモデリングを発注したりしなきゃいけないとなるとさらにハードルが上がってしまう。
そんなあなたにおすすめなのがLive2D社公式が運営しているイラスト、Live2Dモデルの取引サイト「nizima」なのだ!
nizimaへはこちらから
さて、nizimaの良いところ。
それはLive2Dモデルの販売をやっているところだ。
「Live2Dモデルの販売……とは?」「イラストレーターとLive2Dモデラーに依頼をして作ってもらうのが普通だろう!?」と思うかもしれないが
nizimaでは既に制作済みのLive2Dモデルを購入することができる。
つまりクリエイターを探して連絡して見積もり貰って確認して作ってもらって……という手間も無ければ制作期間として2~3週間待つこともなく、
思い立ったら即Vtuberデビューができてしまう。
もちろんnizima内でオーダーメイド依頼をすることもできるので作ってもらいたい場合にもおすすめ。
Live2Dモデルを販売しているクリエイターであればそのクオリティを実際に見て選ぶこともできるし、サンプルとして過去に制作したモデルを載せているクリエイターも多い。
わざわざ検索して探さなくても並んでいる商品や一覧を流し見するだけでクリエイターさんと出会うこともできる。
ちなみにというか申し訳ないけどダイマをさせてね……
野沢菜じゃっこが所属しているクリエイターチームSTOCKから
Live2Dモデルを販売しているので是非見ていってくれると嬉しいです。
じゃっこがこないだ制作したモデルのリンク貼っておくからさ…へへ……
【ハイクオリティLive2Dモデル!】スカルマスクガール
頑張って作ってるのでnizima上でぐりぐり動かして遊んでもよし!
他にも色々なLive2Dモデルを販売しているので見てってね~!
……ダイマ失礼しました。
とにかくLive2Dモデルを探すならnizimaがおすすめ!
ココナラやSKIMAなどでもクリエイターを探して依頼をすることはできるけれど、実際にモデルを動かせたり(さすがLive2D公式…独自技術つよすぎる…)、モデルの販売やオーダーメイド依頼のサポートなどを幅広く行ってくれるのはnizimaだけ。
また販売Live2Dモデルには様々な種類があり、安価なものでは300円から売っているものも。
1点限定になるとそこそこいい値段になりがちだけれど、
「ちょっと遊んでみたいな~」くらいならほんとに格安でLive2Dモデルを買えてしまえる(最近は更にカスタムまでできたりするからやばい)。
おすすめソフト:フェイストラッキングソフト編
さて、ところでフェイストラッキングソフトについてもよくわからんと思います。私も最初は色々調べたりしたけど結局よくわからん!って色々ダウンロードして試してみたりしました。
んで、出た結論が
・VtubeStudio
・Animaze
・nizimaLIVE
この3つがおすすめかな、と。
VtubeStudioは言わずと知れた有名なフェイストラッキングソフトですね。
高性能なリアルタイムトラッキングとWindowsだけでなくMacでも使用可能な点から多くのユーザーに支持されています。
steam版(PC版)とiOS版、android版が存在しており、これらを単体で使ったり、組み合わせて使うことでPCの負荷を軽くするなども可能です。
基本使用は無料。
ただし画面左下のキャラクター(ロゴ)を消すには
PC版「Remove Watermark」(1500円程度)の購入が必要です。
またiPhone版、android版の利用には
スマホアプリ「Pro版」(3000円程度)の購入が必要です。
※こちらでもロゴを消すことはできます。
※FaceIDの機能がついたiPhoneもしくはiPad、または一部のandroidでなければ対応していないので事前にご使用の機器が対応しているか確認してからご利用ください。
気になる商用利用についても個人であれば無料版でも有料版でも許諾は必要無いので安心。
(企業の場合は公式への問い合わせが必要です)
基本使用無料に加えてスマホ版との接続も1分以内であれば無料版で使えるので購入前に使用感をテストすることもできます。
ダウンロードは公式もしくはsteamから。
リンクを貼っておきます。
・Vtubestudio公式…https://denchisoft.com/
・steam…https://store.steampowered.com/app/1325860/VTube_Studio/
Animazeは有名なフェイストラッキングソフトであるFaceRigの後継ソフトであり、FaceRigに比べて機能向上が素晴らしく、まさに「かゆいところに手の届く」ソフトになっています。
他2つのソフトに比べて3Dモデルもインポートすることができるのが魅力。
また無料版での配信可能時間が90分と長く
有料版も年間2300円程度、月額450円程度なので全体的に良心的な設定になっています。
高性能なトラッキングはもちろん、様々な背景や特殊エモートが使用できるなどもあり、メガネをしていてもしっかりトラッキングしてくれるので安心ですね。
スマホとの同期でトラッキングを肩代わりさせられる機能もあり、PCへの負荷を減らすこともできるのでとても優秀なソフトです。
モデルの導入もかなりやりやすくなっており、モデルの細かな設定なども直観的にできるようになっています。ありがたいね。
また商用利用についてですが、
Animazeを使用して作成したコンテンツで、1か月間で500米ドル(約55,420円)または1年間で6000米ドル(約66万5,000円)を超える収入を得ている場合は、Animaze VIPサブスクリプションに登録する必要があります。
(※有料版はPlusサブスクリプションという名称です。)
また既にFaceRigを所有しているユーザーはすべてのサブスクリプションプランの初回支払金額が半額になるのでFaceRigからの乗り換えをするならAnimazeを選択するのがおすすめかなと。
ダウンロードはsteamから。
steam…https://store.steampowered.com/app/1364390/Animaze_by_FaceRig/
続いてnizimaLIVEのご紹介。
nizimaLIVEはLive2D社公式がとうとう作ってしまっためちゃつよフェイストラッキングソフト。
最近発表されそのクオリティの高さからLive2Dクリエイターたちがこぞって「これはやばい」「さすLive2D」と絶賛しています。
何がすごいのかと言うとトラッキング精度もさることながら、
独自のコラボ機能がとてもすごい。(語彙力の喪失)
コラボ相手の元にモデルデータを送って、フェイストラッキングをこちらの端末で行い、トラッキングデータをネット上でやり取りする、という意外と無かった方式によってコラボ相手もぐいぐい動けるコラボができちゃえるのだ。
Vtuberのコラボ配信を見たことがある人なら心当たりがあるかもしれないがコラボ相手が動かない(立ち絵を表示)ものが現状大半を占めており、
企業のVはともかく、個人で互いが動くコラボをやるのは難しいのだ。
それをこのnizimaLIVEは解決してくれる。
Vのコラボを見るのが好きな私としてはとても嬉しい機能である。神。
nizimaLIVEについては以前も記事を書いているので良かったら読んでみてね。
nizimaLIVEはいいぞ。
ちなみにnizimaLIVEは機能解除版が月額550円からと良心的な価格設定。
買い切りでこそないものの高性能なトラッキングと独自のコラボ機能などを考えれば安いと思う。
さらに無料の機能制限版も40分間使うことができ、独自のコラボ機能も5分間使用可能なのでこちらもちょっと試してみたいなって場合に対応できるのでありがたい。
またLive2Dモデルの導入も簡単で、公式のチュートリアルが丁寧なのでその辺も安心して使えると思う。
商用利用は有料プランから。
制限時間こそあるものの無料版でも配信が可能。
またiPhoneなどとアプリ、Wi-Fi経由で接続してトラッキングを肩代わりさせてPCの負荷を下げることもできる。強い。
ダウンロードは公式から。チュートリアルとかもここから見れるはず。
nizima LIVE…https://docs.nizima.com/apps/nizimalive/
ちなみに他にも幾つかフェイストラッキングソフトがあるけれど、それらを省いたのはちゃんと理由があり、
おすすめした3つのソフトは高性能なトラッキング性能があり、無料版でしっかりお試しができる点やスマホとの連携でトラッキングができる(PCへの負荷を肩代わりさせられる)点から選んでいます。
トラッキングをスマホに肩代わりさせられる強みとしては、そんなに性能の高くないPCでも配信ができるようになるから。
リアルタイムトラッキングはけっこうPCのCPUを使ってしまう。だからそれなりに良いPC(特にCPU)が必要になってしまう。
そこをスマホに肩代わりさせられればその分PCの性能が低くても大丈夫なのだ。
それぞれの細かい設定や仕様については各々調べてみてね……
あ、あと有名なフェイストラッキングソフトであるFaceRigは2021年12月31日に完全にサポートが終了するためおすすめはしません。
Vtuberになるにはどうしたら?
さて「よーし、必要なモノはわかったし、いよいよVtuberデビューだ!」と息巻くところを、ちょっと落ち着いて聞いて欲しい。
確かにキャラクターのガワを被って動画投稿や配信をしてしまえばもう立派なVtuberデビューだ。
けれど、じゃあどうやってそれをするんだという話。
そこで紹介するのがOBS Studio(配信用ソフト)である。
OBSの使い方は他の方が既に散々解説してくれているので簡単に概要だけ。
OBSはOpen Broadcaster Softwareの略でtwitch、mixer、YouTube Live、ツイキャス、ニコ生などといったライブ配信サイトで使える無料のライブ配信用ソフトである。
またWindowsだけではなく、macOSにも対応していて、無料で利用できる。
ゲーム配信、雑談配信、カラオケ配信、画面収録などをしたい場合は一番に候補に挙がるソフトでしょう。
ダウンロードはこちらから。
OBS Studio…https://obsproject.com/ja/download
詳しい使い方は「OBS 使い方」とかで検索してね。
とはいえ簡単にだけどLive2Dモデルをフェイストラッキングソフトを通してOBS上で録画、配信をする方法を解説しておきます。
まずフェイストラッキングソフトの設定ですが、背景をグリーンバック(モデルによってはブルーやマゼンタ)に設定します。
(※画像はFaceRigですがVtubeStudioなどでも同様に設定できます。)
あとはOBSを起動して映像キャプチャデバイスとかでフェイストラッキングソフトを画面上に取り込んで
※VtubeStudioはゲームキャプチャだったりするので使用ソフトに応じて調べてください。
エフェクトフィルターでクロマキーを設定するとモデルが切り抜かれます。
(細かい数値とかは切り抜かれてるモデルを見て調整してね)
あとは背景画像や小物をいい感じに配置すればOK!
よし、これで配信準備はOKだな!!!!!
またVtuberとして活動をしていくのであればTwitterを活用するのがおすすめ
というのもTwitterで #新人Vtuber や #Vtuber準備中 などのタグを用いて宣伝したりすると、一定数の拡散をしてもらえたり、そこから興味を持ってもらえたりもする。
本格的に活動を始める前にYoutubeチャンネルとTwitterアカウントを開設して、事前に宣伝などをしておくといざ活動を本格的に開始したときに見て貰いやすくなるよ。
メイクデビュー!
「よーし!色々準備もできたしVtuber活動開始だー!」となったところで
「最初って何をすればいいの?」という疑問が浮かぶと思う。
かといって「Vtuberって何となくこんな感じだよね」といきなりゲーム実況配信などをしてしまうと
まあ、極端な話これでは見て貰えない。
何故なら殆どの人はあなたの事を知らないし、どんなに良いモデルを使ってどんなに面白いトークができていたとしても、
知らない人の配信にいきなり行くのかという話で。
要は知ってもらうために自己紹介をしようという提案だ。
最初は自己紹介動画を作ろう。
2分くらいの動画で自己紹介や今後の配信でどんなことをやるかなどを話しておくといいかも。
2分くらいであればTwitterにもそのまま載せられるので宣伝にも流用できるのでおすすめ。
またサムネはしっかり工夫した方が良い。
自己紹介動画はもちろん、これは配信でも大事。
売れている人はサムネがしっかりしているので、参考にしてみるといいかも。
自己紹介動画はOBSで撮影した動画を動画編集ソフトを使って編集する。
動画編集ソフトは何でも大丈夫だが、
無料ソフトでもAviUtlなど高機能なものもあるので結構何とでもなる。
字幕はあった方が良い。付けるのめんどくさいけどね。
配信と動画と収益と
さあ、YoutubeチャンネルやTwitterアカウントを開設して、自己紹介動画を出してしまえばとうとうVtuberデビューだ。
ところで配信と動画投稿、どっちがいいの?と思ったことはないだろうか。
また、収益がもらえるシステムってどんな感じなのか気になると思う。
例えばVtuberは確かに配信でスーパーチャットが凄くて稼げている印象があるが、実際はどうなのだろう。
Youtubeの収益システムは大きく2種類
・収益化した動画の視聴回数に応じた広告収益
・配信時のスーパーチャット、メンバーなど限定配信
また案件や商品販売などでの収益も考えられますが、一旦置いておきます。
この二つの違いは、ファンひとりひとりから直接お金をもらうかどうか、です。
そしてどちらが稼げるかというと、投稿頻度やチャンネル登録者数などにもよりますが、
動画投稿の方が稼ぐことができます。
というのも動画投稿は視聴者が「お金を出そう」と思わなくてもお金が発生するシステムなので
視聴回数が延びればその分収益になります。
また参考程度ですが、チャンネル登録者数が1万人で月に20万円くらいと言われているのでYoutubeのみで生計を立てるのであればここを目指すのが一番いいんじゃないかなと。難しいけど
とはいえもう一つのスーパーチャットやメンバーシップにメリットが無いかと言われるとそんなことはなく。
というのもVtuberは固定ファンが付きやすいこともあり、スーパーチャットやメンバーシップでの収益が期待しやすいのだ。
こっちだとチャンネル登録者が少なくても収益を得られるというのが魅力。
また動画編集などの作業を要求されないのも配信の強みなので気楽に続けられるというメリットもある。
またファンとの交流などをやっていきたいのであれば配信がベストだし、トークに自信が無いのであれば動画投稿、という風に自分のやりたいこと、自分との向き不向きで方針を決めるといいと思う。
改めてだけれど当然Vtuberだから儲かるのではなく、一部の頑張っている人が儲かっているだけなので、
収益をあげたいならチャンネル登録者を増やす努力や企画など、様々な面から多面的に研究して努力をする必要がある。
まとめ
長々と書いてしまいましたが参考になれば何よりです。
Vtuberは見るのもやるのもとても楽しい。
Vtuberに憧れを抱く人は結構いるんじゃないかなと思います。
私もその一人だし、これからも界隈を盛り上げるような活動ができれば本望です。
華々しいイメージのあるVtuberですが、その裏で多くの泥臭い努力と様々なアクシデントが起こっていたりするのもまた事実です。
Vtuberになる前の段階でクリエイターと揉めてしまっただとか、Vtuberになった後で思うように活動がいかなかったとか。厄介なファンに粘着されたりだとか。
色々聞きます。
そんなアクシデントの一つ?なのかな、どうやって始めたらいいかわからない!という場合の解消になればとこの記事を書かせていただきました。
またおせっかいかもしれませんが自分なりにおすすめのソフトやアドバイス的なことも書いています。わかりにくかったらすまん。
この記事を読んでVtuberになってみよう!と思っていただけたなら幸いです。
そしてLive2Dモデルのご依頼・ご質問がありましたらお気軽にご相談ください!
Vtuber向けのLive2Dモデルのオーダーメイド制作からLive2Dモデリングのみの受け付け、イラストの制作などなど幅広く対応致します!
ご相談、見積もりだけでもOK!
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ご依頼はこちらから!
クリエイターチームSTOCK…https://stocksdamhh.wixsite.com/creator-team-stock
頑張っていきましょー!
んじゃ、また。
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