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競争意識皆無

私には競争意識がほぼ無い。

街に引っ越して数年
毎日毎日

高級車、スピードを出す車、煽り運転、それに抜かされまいと並走する車、世間体、職種、お金持ちのお宅訪問、人間関係のマウント他

様々な事を見たり聞いたり経験したりしてもなーんにも心動かない。

例えマウントされても
ま〜人生それぞれだからね〜
としか本当に思わなくて、あーそうでっかー★と頭では思っている。性格悪い??


例えば田舎道を都会ナンバーの車が走っていると即座に反応し、敵意剥き出しに追いかける車を時々見る。

そんな時ふと遥か遠くから思う。
どうせ都会には敵わないって〜↓と呟いてしまう。

まるで以前観た
U字工事漫才のツッコミ節の様に。

トラクターは幾ら吹かしったって都会のポルシェには勝てねえんだからな〜というツッコミ。

例えと言い方が面白くて笑った。
U字工事結構好き。

何故競争意識があまり育たなかったのか?
考えてみた。 

昔から田舎の中学校は1校しか無く、通学路のお店もポツンポツンと1〜2軒位。
厳しい自然の中、共に皆で助け合いながら成長した。
皆素朴でイキイキしていた。
教師達も大声で一緒に校歌を歌う様な雰囲気。

私は学生時代、特段頭が良かった訳でも無く、割と学校全体の雰囲気がのんびりしていたせいもあるかもしれない。


競争心より
何も気にせずに皆で楽しもう〜
とか
例えば歩幅が遅れてしまってる人がいたら
なるべく皆で合わせてあげよう
待ってあげて歩幅を合わせよう
調和を大切にしよう的な雰囲気だった。


今は競争してる人達を見るよりも
自然と共に暮らす人を見ると凄いな〜と心が動く。夕日が山に沈むまで畑仕事に精を出す農家さんや、厳しい自然と向き合う人を見ると何とも。

競争しなくていいかな。
目立ちたくもないな。


自分のペースで世界の片隅でひっそり生き、ひっそりと自然の中に還りたい。


私はただこの世界に数十年だけ身を置かせてもらったんだと。

ちょっと聴きたくなりました。


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