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自然が好き

おはようございます。
今朝も寒いですね。
温かい布団から出て仕事に向かわなければ。
まだスッポリ布団の中ぬくぬくとしとります。

そろそろ起きるカウントダウンしなきゃ💧

今日はこの動画を観ながら書いた記事です。
(YouTubeより)


幼少期から田舎で育った私。
自然に見守られ、周りの人達と協力しながら生きてきた。
時々はバスや送迎してもらったが親も共働きで毎日多忙。
4キロ近い田舎道を皆と遊びを考えながら歩き
中学時代は4,5キロの自転車通学だった。


雨や風や雪の日は雨合羽を着て荷物を袋に入れ自転車の後ろに括り付けていた。
走りながら時々パーン!と落ちるのが笑えた。
そんな生活が当たり前の日々。

大人になり様々な理由で街に引っ越す機会があり
暫くは全てが新鮮に見えた。

複数の車線でスピードを出し走る車
近距離に幾つもあるコンビニ
美味しいレストランや高級百貨店
お洒落なカフェやブランド店など。

アクセスも便利過ぎてつい昔を忘れていた。


しかし
月日が経ちコロナ禍。
お気に入りの店舗はどんどん閉店に追い込まれ
あんなにキラキラしていたお洒落な店舗は今や
テナント募集や更地になってしまった。


人間は不思議なもので
段々と周りにある恵まれた街の環境、便利な生活にも慣れてしまう。見慣れてゆく。

そして少しずつ不満も出てくる。
もっともっと何かを欲しがる。

私はある日溜め息をつきながら気付いた。
街にいると悪い意味で気が張って疲れてしまうと。

その気持ちに気付けたのは
毎日通勤で通る田舎道の朝の風景があまりに美しかったから。

直ぐにカメラを取り出したくなる位美しかった。


太陽が照らす霜が張った広い畑と川の水面に映る太陽の光の射す角度のコントラスト。


昔故郷でいつも見ていた景色とリンクした。


高級な洋服や車、アクセサリー、食事確かにどれも素晴らしい。

しかし自分にはどんなに高価な物質的な物より
移りゆく自然の景色を見てるだけで、心が震え泣きそうになる。


暫く忘れかけていた大切な何か。


私は
畑でとれた新鮮な野菜や果物、季節の美しさ、野生動物、草木や土の匂い。。
その中に身を置く自分が好きだった様に思う。


誰にでも挨拶し
皆で声を掛け合い困ってる人を当たり前に助けたりしていたあの頃。
学校のイジメも無かった。

自然の近くにいつか帰りたい。
小さな家で構わない。

そして
家の庭に手作りの鳥の餌台を作りたい。

そんな夢をずっと見ている。

街に出たから気付けたよ。
自然が大好きで飽きない事に。



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