推し活って勇気がいる
すっかり年末ですね。ずっと布団にいたい!
さて今回は、昨今の生きる糧、アルゴナビスについて語ります。
一年の激動
ARGONAVIS from BanG Dream! AAsideのサービス終了が決定しましたね。
およそわずか1年というゲーム生命でした。
確かに、不安ではありました。
開発:DeNAというところから(多大な偏見も含む)、開幕期限付きの無償石、炎上したからといってコロリとそれを撤回し、ガバガバのリズムゲーム、運営のTwitterはミスツイートを連発し、動作は重く強制終了もしばしば。
キャラクターや楽曲、ストーリーが面白くなければダメゲーと呼ぶべきモノだったのです。
しかし、いざサ終が決まると、ナビゲーターの自分としてはかなり悲しいものです。
推しである五稜結人のカードは必ず完凸していたことももちろん含めて。
輝く五稜結人たち
囁かれるARGONAVISプロジェクトの終了…低予算の噂…スタッフ様やキャスト様たちはどうされるのか…
函館LIVEの前日に周知されたこともあり、明日で全てが決まるのだと、眠れぬ夜を過ごしたのでした。
運命の函館、きっと僕らは
当然ながら函館には行けなかった神奈川県民。金がないのは哀れですね。
ハラハラしながら配信を観ました。
直前まで日向大輔さんが諸般の事情で活動されていなかったのもあり、お預けされた犬のように飢餓状態に陥っていた私は、食い入るようにPCのモニターを見つめ、そして涙しました。
印象的だったのは「Shining Rain」と「ゴールライン」。
推しの結人くんの初ソロ曲で沸いたのはもちろんですが、いつもの明るい調子ではなく、ジャイロとの確執、音楽を辞めたくない衝動、航海や蓮と出会い得た光明…を切なく歌っており五稜ファンは泣けと言わんばかりにグッサリ刺さった「Shining Rain」。
今がゴールではない、ここからまた始まるんだという今のARGONAVISプロジェクトと完全にリンクしていて、アルゴナビスが生まれた函館という地でファンの声援を受けて伊藤昌弘さんが涙をこぼした「ゴールライン」。
ひゅーすけさんまで貰い泣きしながら演奏するものだから、色々と勘繰ってしまい私もボロボロと涙が出ました。
村上Pを迎えて行われた重大発表。
それはBanGDream(バンドリ)からの卒業、from ARGONAVISとしての新たな門出。
AAsideは確かに終わってしまうけれども、これからまた新しいアプリも開発していくし、どんどん新しい展開をしていくということ。
そしてひゅーすけさんが株式会社アルゴナビスの広報に就任すること。
これを受けて私は本当に安心したし、ひゅーすけさんがアルゴナビスにかける想いも感じ取れて、本当に本気でアルゴナビスと向き合っていくんだ、その覚悟があるんだと理解しました。そしてまた泣いた😭
憧れとの邂逅
そのわずか4日後。
私はひとりで夜の高円寺にいました。
「透け透けのひゅーすけ」初のイベントに参加するためです。
案外近い
何をトチ狂ったか生ひゅーすけに会いたいと願い、それだけでは飽き足らず30秒の対面会話時間まで買い、いざ高円寺へ来た私は多大な後悔をしていました。
なにしてくれとんの自分?
ひゅーすけさんは憧れです。
雲の上の人、天上人、神に一歩近い種族なのです。安易にお喋りしようなんて、言語道断!
でも、私にはひとつの願いがあったのです。
「彼と一緒に歌ってみたい」
元々歌は好きで、今は時たまヒトカラ行く程度ですが昔は熱心にカラオケ通いしていました。勿論専門的に学んだわけじゃないし、大した歌も歌えません。
でも一緒に歌ってみたかったのです。
正直、いとまさが羨ましいと思うほどに。
イベントのひゅーすけ世界一格好良かった。
どんどん膨らむ緊張。
え、この人こんな格好良いの?ガチ恋勢になってしまう!ていうかなった!やべえ!
お便りに応える穏やかな姿も、照れるからあんま見ないで下さいという謙虚さも、足し算できないお茶目さも、ギターとループマシンで作り出す世界観も。
何もかもが「日向大輔」で、その何もかもに惹き込まれてしまった。
自分、人好きになれるんだ、とか思った。
なる資格ないんだけどな!
イベントが終わり、チェキ権を賭けたじゃんけん大会が終わり(初回で負けた)、いよいよ来てしまった30秒。
ほぼ入り口付近に本人いるものだから前の人が呼ばれるたびにドアからちょいちょい見えて増した緊張。そして私の名前が呼ばれ、目の前のドアが開かれる----!!!
『こんばんは』
アクリル板の向こうにマスクをして立っている。
あまりにも聴き慣れた、しかしステージ上とは少し違う普通会話用の低めのトーンで挨拶をされる。
「よよよよろしくお願いします!」
思わず反射的に挨拶をする。社会弱者の癖です。
「あの、ひゅーすけさん、いつも…今夜も、とても素敵でした」
ありきたりな褒め言葉だけど、ご本人はへへへと照れ笑いをし、
『ありがとうございます』
と返してくれました。
時間はない。すぐに言うのだ!
「あの、お願いがあるんですけど」
『はい』
「自分、歌が好きで、是非ひゅーすけさんと一緒に歌ってみたくて」
スマホであらかじめ開いておいた「流星雨」の歌詞を見せて、「ここの部分を」と指を指す。ひゅーすけさんは『はい』と頷いて、小さく低いトーンで歌ってくれました。
『どんな夜も』「煌めいている」
『遥か遠く』「霞む未来を」
『「そう超えて超えて」』
『「いくしかないんだ」』
歌い終えた時、ちょうど後ろのドアが開かれ、時間です!とスタッフさんに言われる。
ありがとうございました!と慌ててお辞儀をし、そそくさとスタジオを出ました。
私にとって、それはとても特別な30秒。
アクリル板越しに、2人でひとつのスマホを眺めながら、誰にも聞こえないような小さな声で歌った「流星雨」。
逃げるように高円寺から1時間半くらいで自宅に帰り、自室に戻って泣きました。
そして当然眠れるはずはなく、次の日盛大に寝坊しました。
こう書いてると私やべえな。
思春期みてぇだな?
それからというもの、ひゅーすけさんのグッズが届くたび、あの時を思い出して涙が出るようになりました。
ガチのマジのガチ恋じゃん…生きててごめんなさい…
ありがとう!ひゅーすけさん!
こんな私に喋りかけてくださって!
アルゴナビスライフはまだ続く!
と、ここまで書き、あとは3回観た映画の感想…と思いましたが、長過ぎるのでさらりと簡潔に。
みんな演技上手くなったな!
以上です。特に賢汰と深幸!でも蓮くんは声マッチョになってて笑いました。
1月2日にはまたミニカバーフェスとfrom ARGONAVISの「始動」ライブがありますね。ばっちり当選したので年始からアルゴナ浸けです。
今回は梶原岳人さんが参加されるということで非常に楽しみです。あ、第二の推しは遥です。次に那由多です。
そういう感じで2022年もアルゴナビスに振り回される年になるでしょう。
残念なのはひゅーすけさんの生誕イベントに行けないことかな…宮崎遠い…
ここまで読んで頂きありがとうございました(そんな物好きいるんだろうか)。
残り1週間余り、良い年をお過ごしください。