2.半月
「出会いがあれば別れもある」とはよく言うが、その「別れ」はいつ訪れるのが1番受け止めやすいのか。
そもそも、辛くない「別れ」のことを私たちは「別れ」と呼ばないのだろう。
4月2日になって、MIGMA SHELTERの無期限活動休止までちょうどあと2ヶ月になった。
発表があってからのこの半月は、本当にいろんなことがあった。
3月16日、昔からの知り合いで今Aqbi現場に通っているヲタクとレンタルスペースで飲んだ。無期限活動休止が発表される前からこの日に飲もうと話していたので偶然のタイミングだったが、この日ヲタクと話せてよかったと思う。
3月18日、ツイキャスでの配信。いつもの3人(タマネ、ユイノン、ナギムー)に加えてワニャ+がゲストの回だった。すごくたくさんコメントをする訳じゃないけどこの配信をリアタイするのが私はすごく好きだ。
3月20日、他現場(幕張メッセ)から新木場のアイドル甲子園を回した。相変わらず自分が前を向けている感じはしなかった。『Be alive』の冒頭横一列で歌ってるのがめちゃくちゃ良かった。
3月25日、「MIGMA SHELTERのタマネ」にとって最後のお誕生日があった。
前日の23:45からインスタライブでカウントダウン配信をしてくれたのだが、そういえば予告した時間にちゃんと配信が始まるのってすごいことだ、と時間通りに配信が始まらなかった昔の推しのことを思い出した。
当日に主催もあって、お誕生日のお祝いもできて本当によかった。生誕委員の人達が食べられるお花を用意していてタマネちゃんが嬉しそうに食べているのが印象的だった。
3月30日、楽しみにしていたNATSUZOMEに体調を崩して行けなかった。知り合いのヲタクにチェキを代行してもらったのだが、その写りがめちゃくちゃよくて元気が出た。
3月31日、病み上がりだけど前日行けなかった分RAVEに行くことにした。25日にお誕生日をお祝いして以降は何となく気持ちが切り替えられたような気がして、RAVE中純粋に楽しめる時間が増えたように思う。
それぞれの日にプラスもマイナスも含めいろんな気持ちがあったのに、逐一書き残す気にはなれなかった。
それがなぜなのか考えたときに思い当たったのがこのツイートたちだった。
私は今回の無期限活動休止でヲタクをやめる気がない。理由は、やめられると思わなかったからだ。
昨年、当時の推しがアイドルを辞めて一般人になって、私も一緒にヲタクを辞めたはずだったのに、今またこうしてnoteを書いていることが何よりの証拠である…
そのため、終わりに向かっていくMIGMA SHELTERとの向き合い方がいまいちわからなくなってしまっている。
もちろん可能な限り現場には足を運ぶつもりだし、少しでもいい形でグループが幕を閉じられるように願ってはいるが、自分はこのグループが終わってからもヲタクを続けると思ったら感情移入しきれないのが現実だ。
そんなこんなでモヤモヤしている間にも時間は流れる。
発表から半月が経ったが、この期間と同じ時間をあと4回繰り返したらグループが終わってしまうので、悔いなく思い出を積み重ねていきたい。