2024.3.21 天下一ボブ道会Z -#ボブ道 再誕!!-@ Naked Loft Yokohama(MIGMA SHELTER タマネちゃん推し目線)
MIGMA SHELTERの無期限活動休止発表の翌日(3/14)、公式のGoogleカレンダーに突然現れた「3/21 タマネトークイベント出演予定」の文字。
トークイベント大好きな私としてはこういう機会があること自体が本当に嬉しかった。
その2日後(3/16)に公式から告知があった。
なんかクセの強そうなトークイベントだな()と思いながらチケットを購入した。
後日、アイドル第四会議室のアシスタントであるめろん畑a go goの中村ソゼさんの出演が追加で発表された、ソゼさんのヲタクも何人か駆けつけててえらかった(誰目線?)
タマネちゃんは横浜の人なので、タマネちゃんの地元でトークイベントを観れるのは嬉しいなと思いながら会場に向かった。
入場してすぐ、お店のシステム(居酒屋的に席でドリンクやフードを注文すること、2オーダー目からオーダーするごとに抽選券がもらえること、Loftはだいたいこのシステム)についてのアナウンスがあった。
(ここからはイベントの内容になります、トークイベントのメモを取るのが好きなのでそのメモを基に書いています。箇条書きな感じになりつつ、私の感想も混ざるかと思いますが悪しからず…あと正確なレポではなくそういうニュアンスの話があったんだ〜、くらいの受け取り方でお願いします!!!)
開演10分前から主催の山田秀樹さん(以下、ひでっきーさん)とソゼさんによる前説が始まった。
アイドル第四会議室100回記念ということでトークイベントをしていて、「楽曲派」や「ガチ恋」をテーマの回もあって、今回は「ボブ道」がテーマの回。(ボブ道についての詳しい説明は後ほど)
イベント名はドラゴンボールの「天下一武道会」のパロディ。最近はリニューアルの際に「シン・○○」が付くことが多いが、ドラゴンボール的に「Z」を付けた。
ソゼさんの出演が決まった経緯は、ソゼさん自身「言われなくても来ようと思っていた」ところにひでっきーさんから声がかかったとのこと。ソゼさんは普通にタマネちゃんが好き。タマネちゃんが以前アイドル第四会議室に出演した際、ソゼさんが出演できなかったことが心残りだったみたいなので、今回出られてよかったですね^^
このイベントはスライドを用いたプレゼン形式。ひでっきーさんがボブ好きで、ボブについて語るというもの。
Naked Loftのシステム的に演者に差し入れができるが、今回はアルコールNG。ノンアルやフードの差し入れはOK。
ひでっきーさん「ボブが好きな人はいますか?」→ヲタクちらほら挙手
「逆に、いや、我こそはロングヘア好きだ!みたいな人はいますか?」→さすがにこの状況で手が挙がらない
クマリデパート 早桜ニコさん(以下、さおてゃん)出演の初回開催時は20人くらい(即完)のお客さんの中1人だけロング派がいたらしい。
ソゼさんはみつあみ派なのでいつかそういうイベントもある…かも…?
ひでっきーさんはのどを痛めてしまっているので聞き苦しいこともあるかも(確かに休憩中に龍角散ののど飴なめてました)
…という話をしたところで開演時間になり、ひでっきーさんの呼び込みでタマネちゃん登場。かわいい。(それはそう。)
タマネちゃん、椅子に座る時に「失礼します」って言ってたの育ちの良さ出てました。
ひでっきーさんとソゼさん「ようこそ」
タマネちゃん「ようこそされました(?)」
抽選会ではアイドル第四会議室のリスナーカードにタマネちゃんとソゼさんのサインが入ったものが当たるという話がここでありました。
ひでっきーさん「今日会場に来たときからタマネさんのやる気がすごいんですよ」
タマネちゃん「単独で呼んでいただくトークイベントは初めてなので緊張もしているんですけど、やる気です」
(会の最初にひでっきーさんの音頭で乾杯があったのですがどこのタイミングか忘れました、すいません)
ここから本編(?)のスライドと共に進行
【ボブ道とは】
ボブを愛でる道のこと。
開祖は広末涼子さん。
【天下一ボブ道会】
最も優れたボブを決める大会。
ずっとひでっきーさんの脳内で開催されてきたが、さおてゃんのリプきっかけで2019年に第一回のリアルイベントが開催された。
ひでっきーさん「ついてこれてますか?(笑)」
タマネちゃん「なんとか(笑)」
【第一回の様子】
さおてゃんの発案でヘアセットをするコーナーがあった。
ひでっきーさん的にはそもそもそういう工程があると思っていなかったらしく驚きだったらしい。
静止画のみ撮影可だったが、連写した画像を繋ぎ合わせて動画にした猛者がいた。
(猛者の動画、インターネットの海から探し出してきました)
【ヘアセットコーナー】
ひでっきーさん曰く、今日のメインイベントのタマネちゃんのヘアセットコーナーへ。
・ツヤ出しスプレー
・ハードスプレー
・ヘアオイル
・ヘアアイロン
・くし
を机に出してスタート。
(ヘアアイロンを延長コードに差すセッティングをする際、箱のスタッフさんがひざかけをタマネちゃんに渡してくれていて、タマネちゃんがちゃんとお礼を言っていてめちゃくちゃよかったです。)
今回もこのコーナーだけ静止画のみ撮影可でしたが、動画にした猛者が今回もいたので引用させていただきます。百聞は一見にしかずですし。
まあ流れはこの動画を見てもらった方が早いですね。
ヘアアイロンの温度はいつも120℃。(派手髪ボブはこれ以上の温度だと終わっちゃうらしい…)
髪の毛を4分割(左右と内側外側)にしてアイロンを当てている。
普段は前髪を割ってから寝るそうなので、前髪に水をスプレーしてセットするのも加わる。
ちなみにMIGMA SHELTERのメンバーであるナギムーは普段髪を全部濡らしてからドライヤーしてヘアセットしているらしい。
途中でタマネちゃんが見せびらかしているくしは100均のもの。色々あるけどこれがいいらしい。
特定厨なので特定しました。Seriaのものだと思われます。
あまりにもずっとヲタクが写真を撮っていてウケたタマネちゃん「これ、終わらせない方が面白いかもしれない。みんなの容量が尽きるのが先か、私の根気が負けるのが先か。」
某ヲタクのガヤ「記者会見?」も結構おもろかったです。
そうこうしているうちにアイロンの工程が終わり、ヘアオイルを手にのばし、毛先中心に付ける。
その後ツヤ出しスプレー(動画の水色っぽい缶のほう)をかけてくしを通す→ツヤツヤに!
前髪には崩れないようにハードスプレー(ピンク色っぽい缶の方)をかけて完成。
タマネちゃんが立ち上がったあたりでスライドを映すためのスクリーンを上げてくれた箱のスタッフさんやさしかった…!
そして、客席の真ん中を開けてランウェイにし、そこを2往復してヘアセットコーナー(撮影可能タイム)終了
【タマネちゃんの優勝理由】
優勝が決まった瞬間はこちら↓
(この画像はお母さんと一緒に選んだそうです)
①長髪からボブへの転向、その後もボブを貫く姿勢
②生来の髪質の良さ
③色髪ボブの可能性を長きに渡って開拓した
この3点が評価され、見事第二回天下一ボブ道会に優勝したそうです。
タマネちゃん曰く、今の形のボブになったのは去年の2月で、髪質は普通に良い(まあそうじゃなきゃ色髪とかやれませんよね…)。
「(どの色も)全部似合っちゃうんですよね〜」って言ってたタマネちゃんかわいすぎた。
【ボブ遍歴】
タマネちゃんの要望で急遽(?)作られたスライド。載っていた画像を探してきたいのですがインターネットの海をめちゃくちゃ泳がないといけないのでとりあえず諦めます()
上の段に3枚→下の段に2枚で時系列になっていて
・2017年の夏に初めてボブにしたときのもの
・ミシェル加入後にボブにしたもの
(髪色がエメラルドグリーンで毛先が黒)
・髪色がブロンドのもの
・髪色がオレンジのもの
・現在の髪色(紺)
(取り急ぎ髪色オレンジのやつだけ発掘しました…!これの2枚目でしたね)
Q:どの時期がお気に入りだったか?
A:長さ的には切りたての短めの時期(画像でいうとオレンジのとき)。踊っているときにハネる感じが好き。
ここからはボブ道のレクチャー(なんだそれ)へ。
【1/3 基礎知識編 ボブの歴史】
海外では、1920年頃(第一次世界大戦後)のアメリカで社会進出した女性がし始めた髪型だったらしい。
具体例としてココ・シャネルやルイーズ・ブルックス、映画の「グレート ギャツビー」が挙げられた。
bobと言う英単語には「馬の尾を短く切る」という意味があり、それが語源ではないかとされている。
一方、日本ではおかっぱ頭がボブの起源だと思われる。子供の髪型に中々手をかけられず、切りっぱなしで大雑把。
具体例には金太郎や麗子像、ちびまる子ちゃんなどが挙げられた。
ここでタマネちゃんが「(麗子像の)実物を箱根のポーラ美術館で見たことあります!」と言っていたのが印象的。絵のこと、そんなに覚えてられるんですね…まあ我々アイドルヲタクも観たライブのこと妙に覚えてたりするしそういうことか…(一緒にすんな)
【2/3 分類編】
ボブはその形状により3種類に分類される。
※ひでっきーさんによる分類
①丸ボブ
「髪型に表れる強固な意思とアイデンティティー」
代表的な丸ボブの人物
・宮崎あおい
・篠田麻里子
・雨宮未來(NaNoMoRaL)
・佐藤倫子(Ringwanderung)
(前回は平澤芽衣さん(THE ORCHESTRA TOKYO)を挙げていたが、現在エクステ?でロングなので除外)
(すいません画像探すの諦めました)
②角(かく)ボブ(スタンダードボブ)
「逆五角形の最もポピュラーなスタイル」
代表的な角ボブの人物
・YUKI
・広瀬すず(映画『海街diary』のとき)
・矢川葵(元 Maison book girl)
・りりか(in living)
下のおふたりは映画『TOKYO INTERNET LOVE』で共演していて、ひでっきーさんは観に行ったそう。
矢川葵さんはひでっきーさん曰く「広末涼子に最も近づいた人」だそうです。
ソゼさん「(丸ボブに比べて)重心が下めってことですか」
ひでっきーさん「いいところに気づきましたね」
ぼく(講義?)(講義ですよ)(そうなんですか?)
③卵ボブ
「大人の女性にフィットするスタイル。」
代表的な卵ボブの人物
・のっち(Perfume)
・あの(元 ゆるめるモ!)
・増田葵奈(situasion)
・船井美玖(月刊PAM)
船井さんは第三回の天下一ボブ道会の優勝候補…!?
【3/3 実践編 鑑賞スタイル】
①スタイリングで見る
(1)クラシックスタイル
毛先の先端が顎より上にある。
顎と毛先の2ラインが出るのでその美しさを楽しむ。
(2)モダンスタイル
毛先の先端が顎の形に沿う形。
現在のタマネちゃんはこちら。
②経時変化で見る
(1)スプレッド期(切りたての短いとき)
重心(ボブの膨らんでいる部分)がほおの辺りにある。
(2)フォールダウン期(いわゆる逆五角形の時期)
重心がほおから顎の辺りに下がっていく。
ボブの旬はここらしい。
(3)エンドロール期
それ以上伸びてしまい、重心がなくなってしまったもの。
ボブは時の流れを楽しむもので、四季で言うならば春〜夏がスプレッド期、秋がフォールダウン期、冬がエンドロール期だそうです。
…というところまでで50分ほどが経過し休憩へ。
休憩に入る際、タマネちゃんを迎えに来た池ちゃん(MIGMA SHELTERの事務所のスタッフ)の話になって「池ちゃんはエンドロール期だよね(笑)」となりました。
後半も再び乾杯から。
タマネちゃんが音頭をとってくれたのですが、「後半もガンギマっていきまっしょい!」でキマりました(なおノンアルコール)(酔ったらメモが取れないので)(メモに本気すぎだろ)
ひでっきーさん「ここまでどうですか?(僕に)引いてないですか?」
タマネちゃん「全然引いてないです、大学の授業みたいで…(笑)」
【抑えておきたい ボブ道最新事情】
矢作萌夏の変(2019年)
2019年、AKB48の矢作萌夏さんがグラビアやTV出演などで大躍進した。
ひでっきーさんは「これはボブが変わってしまう」と思ったらしい。
「一個答えが出ちゃったんですよ。」
「みんなこれ(矢作萌夏さんのヘアスタイル)でした。」
エンドロール大渋滞時代
(↑これテストに出るそうです)
矢作萌夏の変以降、彼女のヘアスタイルを真似る人が激増し、フォールダウン期〜エンドロール期のボブが集中してしまっている。らしい。(ひでっきーさん談)
かつてはスプレッド期〜フォールダウン期のアイドルも多くいた。
具体的な人物
・最上もが(元 でんぱ組inc.)
・古正寺恵巳(MAPA)
・南一花(元 ヤなことそっとミュート)
・モモコグミカンパニー(元 BiSH)
タマネちゃん「(毛先を)顎より上にするのは顔が大きく見えるリスクもありますからね」
「(ボブ遍歴のところで話した)オレンジのものは(毛先が)顎上2cmでお願いしたんですよ」
「今はロブ(ロングボブ)という言葉もありますからね〜」
ひでっきーさん的には「ボブにはもっと多様性があってほしい」、とのことです…(?)
【ボブ道の取り組み】
ボブを見つけたら
褒めましょう
ただ褒めましょう
ボブは向こうからやってくるもので、切るように促すのは無粋。
ただ、ボブになった人に「前から似合うと思っていたんだよ」はOK。
特にいいボブを見つけたら
#ボブ道
で広める
タマネちゃんは、エンドロール期が耐えられずにそこで髪を切ってしまうらしいです。
【ボブ道的神現場】
第一回、第二回天下一ボブ道会優勝者のふたり(さおてゃん、タマネちゃん)にFinger Runsのボブふたり(兎月こむぎ、朝倉みずほ)が挑んでいく構図。ボブが集まる大会。
タマネちゃんの意気込み
「いちばんいいボブをたなびかせたいです」
「(さおてゃんと)絶対ツーショットを撮らなくては…!」
今回(第二回天下一ボブ道会)のひでっきーさんの告知ツイートにさおてゃんがいいねしているので存在は認識しているはず、とのこと(笑)
【質問コーナー】
Q:いわゆるワンレンのボブについてどう思うか
A:タマネちゃん「6:4くらいでワンレンの方が好きだけど、許された人にしかできない髪型だと思っています。」
ひでっきーさん「ワンレンボブはすごい好きです。NUANCEの川井わかさんがとてもいい。あとで画像ツイートしておきます。」
Q:ボブの人がエクステをつけた時の対応
(質問した方はsituasionの増田さんが好き)
A:耐えてしのぶ。いつか帰ってくるだろう、と。そしてボブに戻った時に「ありがとう」と伝える。
Q:ボブを褒めましょう、とありましたが具体的な褒め方はどうすればいいですか?
A:今日出た用語(丸ボブなど)は使っても伝わらないので(それはそう)、使わない。
単純に「似合ってるよ」などでいいのではないか。
とにかく女性にとって勇気がいる「髪型を変える」というチャレンジに対してポジティブな言葉(Twitterのいいねだけでもいいから)をかけてあげる。
(↑これって女性の髪型に限らずどんなことでもそうですよね。人のチャレンジにはポジティブな言葉をかけたいですよね…!)
Q:ボブだと衣装がパンツスタイルになることが多いが、ボブと衣装の合わせ方についてどう思うか
A:ひでっきーさんにとっては掘り下げたいテーマだったようで次回に持ち越しに。
ちなみにタマネちゃんは特に髪型に対して服装を考えたりはしていないそうです。
最後にちょろっとまた池ちゃんの話に。
タマネちゃん「(池ちゃんは)えりあしが長いからそこに合わせるしかない、ってさっき言ってました」
ひでっきーさん「池ちゃんの長さからのワンレンボブはやりやすいでしょうね。」(初めて池ちゃんって言ったらしい。普段は池永さんと呼んでいるそう。それはそう。)
最後に抽選会へ。
私は抽選券を1枚しか持っていなかったのですが、なんとソゼさんに引いていただいて当たっちゃいました…!本当にありがとうございます!!!!!!
このあと締めの挨拶をして終了→特典会へ。
この日はミシェルのチェキコイン1枚+1000円でタマネちゃん&ソゼさんと囲みチェキが撮れました!撮りました!
総じてひでっきーさんのボブ愛がすごいイベントでした…!
好きなものをアツく語れるのって素敵だなと思いましたね。
お客さんも最初はちょっと「?」って感じでしたがだんだん「なにそれw」的な感じでウケていて、あったかいトークイベントだったなと思います。第三回があったら日程次第では行きたいと思いました。その頃にはMIGMA SHELTERは…と思うとめちゃくちゃ切ないですが(泣)
7,000字弱の激長note、最後まで読んでくださりありがとうございました!!!!
あなたも今日からボブ道の人です(?)
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